趣味の小部屋 ( オーディフィル 公式ブログ)

ひのきスピーカー工房「オーディフィル(AudiFill)」の公式ブログ。 (管理人:カノン5D)

桧でスピーカーを作る(前編) / 試聴会場への行き方

2016年09月09日 22時35分27秒 | AudiFill 情報
AudiFillのスピーカーは、「桧(ヒノキ)」を主な材料として使っています。
その理由は、(当然ながら)「桧」がもたらす『音質』にあります。


(左:BASICシリーズ BX-200、右:Referenceシリーズ RF-1000)

桧は針葉樹で、松や杉と同じ分類になります。
重く・硬いことを優先した場合、桧は、まず選ばれない材料です。

とりわけ、スピーカーでは、
「スピーカーユニットの反動を受け止める」「エンクロージュア内部の音圧に負けない」といった理由から、
重くて硬い材料が重宝されていました。

木材一般でいえば、MDFやフィンランドバーチ、ブナ合板。
無垢材でいえばウォルナットやマホガニーといったところが選ばれていました。
密度が高いこれらの材料は、確かにオーディオ用途に適したものだと思います。

しかし、そういった先入観を持たずに、
可能な限りの種類木材を、インシュレーターとして比較試聴した時に、
桧との出会いがありました。

情熱的な表現力のあるボーカル。
刺々しさが全くない、優しい音色。それにも関わらず、情報量は十分。
低音は、鈍くならず弾力に満ちた表現。

桧の音は、聴いていて実に気持ちが良く、
まさに自分が求めていた音の方向性と一致したものでした。

「これを使ったら、凄いスピーカーができるに違いない・・・」
そんな推測は、ここ数年のスピーカー製作で確信へと変わっていきました。

そして今、AudiFillとしてスピーカーを作る際には、
迷わず「桧」を選択できたのです。


後編に続く...



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さて、先日告知した10月1日の「オーディフィル 第二回 試聴会」について、
会場への行き方を、より詳しく説明しようと思います。


Yahoo地図より

説明のため、スタート地点を「東京国際フォーラム」に設定します。
10月1日は、インターナショナルオーディオショウも開催されているので、
国際フォーラムを見落とすことはないでしょう。

まず、ガラス棟の反対側にある建物の間を抜けると、
「丸の内三丁目」交差点に出ます。


渡ってすぐのビルが、「新東京ビル」です。
試聴会会場は、この地下一階になるので、エントランス(国際フォーラム側)から入ります。


エントランスを入ってすぐ、左側にある階段から、
地下一階に行くことができます。


階段を下りると、「サンマルクカフェ」があるので、
そこを左に。


通路の一番奥に、試聴会の会場となる
「リファレンス貸し会議室」があります。


ちなみに、地下一階の地図はこちら。
「大戸屋」や「ナチュラルローソン」、「サンマルクカフェ」は、土日も営業しているので、休憩にオススメです。

(画像を保存、で高画質画像を見れます。当日は土曜なので、大半の店舗が営業していないと思うので注意。)


インターナショナルオーディオショウのほうも、期待の新製品が見れるので、今から楽しみにしています♪
私は試聴会の翌日に覗いてみようかと思っています!

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