マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

印刷と宝石

2012年05月28日 | 戯言








なんだか、空模様が不安定でした。
今日は、予報通り、雷が鳴って、まとまった雨が降って、その後は回復しました。
東京は、もっと激しかったようですね。

とある、ラジオ番組を聴いていて、へ~と感じたことです。
振り仮名に関する番組だったのですが、今まで何も気を止めたなかった、振り仮名に関する語源に意外な意味があることを知って、驚きました。

本を読んでいると、読み方が難しい漢字には、振り仮名が振ってありますよね。
振り仮名を「ルビ」と呼ぶことはご存知かと思います。
ルビと呼ぶことは知識としては持っていましたが、語源は知りませんでした。
ルビは外国語だと思っていたので、多分振り仮名というような意味だと、漠然と感じていました。

ルビは英語なんですが、英語で書くと「Ruby」なんだそうです。
Ruby?、これって、あの宝石のルビー?、実はそのルビーなのです。
なんで、印刷の用語に、宝石が関係しているのかと、さらに疑問が深まります。
イギリスやアメリカの印刷業界では、活字の大きさに愛称をつけて呼んでいたそうです。
活字の大きさは、ポイントで表しますが、日本語の振り仮名に使うポイントは5.5ポイント大です。
この5.5ポイントの活字に付与した愛称がRubyだったので、日本でもそのままルビと呼ばれるようになったという、ちょっと信じられない語源でした。
ちなみに、4.5ポイントがDiamond(ダイヤモンド)、5.0ポイントがPerl(真珠)と呼ばれているそうです。
もちろん、全ての愛称が宝石に関するわけではありません。
でも、面白い話だなと感心してしまいました。

写真は、週末に荒川剣龍峡で撮影した花です。
標高が上がると、平場ではすでに散ってしまった花を、結構見ることができました。















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