ボケ味

写真は、先週末に春の便りを見つけに福島潟で撮影しました。

春先は、土手道で主にオオイヌノフグリとヒメオドリコソウを毎年の様に撮影しています。
上の写真は、その土手の様子です。
オオイヌノフグリとヒメオドリコソウが一緒には花園を作っているので、どちらかを撮影すると、結局は両方が写ってしまいます。
撮影は、土手の斜面で行う場合が多いので、三脚のセットとか、自分の撮影体勢とか、結構大変です。

下の写真は、上はマクロレンズで、下の写真はズームレンズで撮影しました。
両方共に、絞りはほぼ開放状態です。
レンズの焦点距離が異なるので、まじめに比較するは適当ではありませんが、後ろのボケ方が違います。
いわゆる、ボケ味と言うやつです。
やはり、マクロレンズの方がボケ方が綺麗です、自然に感じます。
ズームレンズは、少しうるささを感じてしまいます。
だから、マクロレンズの出番があるのですけどね。
しかし、日本人はレンズのボケに味と言う文字を当てるとは、最初にこの表現を考えた人は凄いと感じます。