美意識を磨く 文田聖二の『アート思考』

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アートヒストリー閑話 「オフィーリア」

2017年01月14日 12時18分15秒 | 日記
シェイクスピアの戯曲に登場する「オフィーリア」が描かれた絵について。 実は絵の背景に色々な意味が込められています。そう思ってもう一度絵を観ると、今までと違った感覚で捉える事ができます。

背景に描写される草花には象徴的な意味
ヤナギは見捨てられた愛、イラクサは苦悩、ヒナギクは無垢、パンジーは愛の虚しさ、首飾りのスミレは誠実・純潔・夭折(ようせつ:若死に)、ケシの花は死を意味している。

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