原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、
自己のオピニオンを綴り公開します。

小池党首公認「都民ファーストの会」 v.s 公認漏れ「希望ファーストの会」

2017年06月19日 | 時事論評
 原左都子の視点からは、結局こういう構図になるであろう事態に小池塾立上げ時点より想像が及んでいた。


 昨日ネットにて発見した、表題の “小池党首 “V.S″ 公認漏れ塾生による「希望ファーストの会」”騒動に関する情報を、以下に要約して引用しよう。

 安倍自民党が森友、加計学園問題などで失速する中、追い風が吹く小池百合子東京都知事率いる「都民ファーストの会」(以下は都ファ)に問題が持ち上がった。
 都ファは都議選に48人前後の公認候補を擁立する予定だが、公認選考から漏れた「希望の塾」(小池氏が主宰する政経塾)の塾生たちが無所属で立候補すると訴えているのだ。
 「希望の塾」には約4 千人が受講し、昨年12月には小池氏は塾生から都議選の候補者を擁立する考えを示していた。
 結果的に公認されなかった齋藤一恵氏(48)、土居範洋氏(35)、宮本しゅんま氏(26)の3人の塾生たちが6月13日都庁で会見を開き、「『都民ファーストの会』からは公認されなかったが、都議選に立候補します」と出馬表明。「都ファの選考過程が不透明だった」などと訴えた。
 齋藤さんは塾の1期生で、シンガポールで12年間人材育成会社を経営していたが、ネットで希望の塾の創立を知り「小池知事のビジョンに共鳴した」という。 シンガポールから応募書類を郵送し、飛行機に乗って希望の塾の授業を受け、またシンガポールに戻るという生活を送った。
 今年1月、東京・池袋で都議選に擁立する候補者を育成する「都議選対策講座」の受験が行われ、約1600人の受験者の中から約300人まで絞り込まれた。
 「合格通知が来たことがきっかけで、シンガポールの仕事を辞めて3月初め帰国しましたが、次の面接で落とされてしまった。面接時間はたったの10分。それくらいで何がわかったのでしょうか」(齋藤さん)
 公認はとれなかったが、都議選に出ようと齋藤氏は6月初旬、「希望ファーストの会」なる政治団体を立ち上げた。 名前が都ファと似ていることについてこう説明した。
 「なんとかファーストというのはトレンドなので。 メンバーはまだ私1人ですが、政治団体を持っている方が、無所属よりは活動の幅が広がります」
 同じく希望の塾の塾生で、会社員の土居範洋氏(34)は南多摩から、宮本しゅんま氏(27)は荒川区から無所属で出馬する。 
 宮本氏はこう振り返る。
 「都議選対策講座の筆記試験はかなり手応えがあり自信があったんですが、『このたびは残念ながら不合格となりました』という通知が送られてきました。試験の採点も公表されておらず疑問を持っています」
 選考のプロセスが不透明とも訴える。
 「公認されたのは、知名度、お金、または経歴のきらびやかな人ばかり。 毎回、講義を受けていた塾生の中からは何人が選ばれたのでしょうか」
 土居氏は都ファが「自民党の旧態依然とした地盤、看板、鞄の3ばん方式と同じやり方をしている」と批判した。そして塾の収支を開示していないことにも疑問を抱いたという。
 「塾の公式ホームページで何人かが、『収支報告を公開してください』と呼びかけをしているにもかかわらず、公表しない。小池知事のいう情報開示、透明性からはかけ離れているのではないでしょうか」
 ある塾生は「公認に選ばれた女性は、幹部の好みのタイプの女性が多いですね」とも証言する。
 塾生からのさまざまな指摘に関し、都ファ事務局はこう回答した。
 「個別の事例について論評する立場にはありません。試験の採点結果についてはお答えしておりません。(略)希望の塾は都ファが運営する事業の一部。都ファは、政治資金規正法により政治団体として政治資金収支報告書を作成し、東京都選挙管理委員会に提出することが義務づけられており、同法の規定に基づいて適正に開示されています」
 塾生の反乱に小池都知事の心境はいかに?
 都ファと希ファの戦いはいかに。
 (以上、ネット情報より引用したもの。)


 原左都子の私事及び私論に入ろう。

 実はこの私も、昨年秋に小池知事が「小池百合子政経塾・希望の塾」を立ち上げるに当たり塾生を募集した際、ほんの一瞬だが「応募しようか?」なる邪念が脳裏を過ったのは事実だ。
 ただ私の場合、その邪念を却下する決断は早かった。
 何故ならば、第一に私が既に還暦過ぎた高齢者である事実だ。 小池氏がまさか自分とさほど年齢が変わらない“高齢女性”を塾生に招こうなどと考えている訳も無く、所詮“全然お呼びでない”事が歴然と判断したのだ。

 いや小池さんが政経塾を立上げた当初より、私の視点からは小池氏の魂胆はある程度見えていたような気がする。

 2017.6.4 公開の「小池さんが集めた“都民ファースト”メンバーの貧弱さが気になる」と題する本エッセイ集バックナンバーより、そんな我が推察の程を再度以下に紹介しよう。

 たとえ大都会東京都とは言えども、所詮「地方議会選挙」など党員を頭数だけ揃え勝利すれば党首としてはそれで済むのだろうし…
  それにしても東京都知事の小池さんて、もしかしたら「学歴・経歴コンプレックス」でもおありなのだろうか???  と疑りたくもなる。 「商社マン、弁護士、医学博士。 すごい人材がそろった。」  このように、総決起大会会場で小池氏が豪語したとの事だ。   何をもって“すごい人材”と評価するのかが分かりにくい発言だが、要するに小池氏が自身の“インテリ好き”を暴露したという事だろうか??
 私論だが、この私とて一東京都民であるが故に、7月第一日曜日に実施される「東京都議会選挙」に出向かねばならない。  その立場として、実際「都民ファーストの会」党首であられる小池氏の発言があまりにも幼稚である事実に、現在困惑させられている。
 まず、その小池氏の “インテリ好き” に嫌気が指す。 もちろん、選挙戦で闘うには立候補者には表立ってアピール可能なバックグラウンドは重要であろう。  ところが今回小池氏が集めた“人材”とは、まさに “表立った経歴アピール力しかない” 有様と、都民に受け入れられてもやむを得ない状況なのではなかろうか?
 更には、その“インテリ”達はもしかして都議会選挙に当選した暁には、本気で今現在の専門をかなぐり捨ててでも、都議会議員として都民のために誠実にその役割を果たす志があるのだろうか??   そうでないとすれば、それは都民に対する“裏切行為”であろうし、はたまた、実は元々自身の専門分野で行き詰まっているからこそ、小池氏が立ち上げた新党に安易に応募しただけの話のような気もするのだ。
 もしも小池氏が、それら自ら選出した人材に真に都政改革可能な潜在力があると信じるのならば、むしろ選挙戦にて、思い切って立候補者個々の選挙公約を発表させては如何だろうか??!   私など、それを聞かせてもらった上で、投票する人材を自分で見抜きたいと考える都民だ。
 何はともあれ、小池氏が操る「都民ファーストの会」とは、小池氏自らが自覚し欲する程には成熟していない未だ未熟段階であろう。   今後、都民からの絶大な支持を得られる程の政治団体に成熟するには、党首であられる小池氏自らが「独裁制脱却」等々越えねばならないハードルが大きいと、私は指摘したいのだが。
 (以上、「原左都子エッセイ集」バックナンバーより一部を引用したもの。)


 冒頭のネット情報に戻ろう。

 今回、小池「都民ファーストの会」より公認漏れになった塾生の皆様のお嘆きの程を察して余りある。
 要するに私がバックナンバーで綴った通り、小池知事とは、表向きの肩書・経歴を筆頭に庶民に選挙受けする候補者の外因的要因にのみこだわり、都議会選の候補者として選出したとの事なのだろう。
 そんな小池氏の候補者選抜が旧態依然とした「自民党方式」であるとの記述にも、都民の一人として嫌気がさすというものだ。
 小池氏が塾の収支を報告・公開していないとの記述に関しては、公認者に弁護士もいるとの事実にして何故その違法性を責めないのだろうか?、理解しにくい点でもある。

 これら小池都知事よりの理不尽な扱いに反発して、「希望ファーストの会」を立ち上げた“公認漏れ”の面々が未だ20代から40代との現役世代であるが故に混乱を来している様子が手に取るように理解出来て、痛々しい感すら抱かされる。
 
 ここは、“小池氏公認漏れ”「希望ファーストの会」が結束し、都議会選挙に出馬する事を都民の一人として私も応援したいものだ。

 ただその際には必ずや候補者個々人が、一都議会議員になった暁の公約の詳細を自らの責任に於いて公開して欲しいものだ。
 すべての候補者の公約を熟読した後に、私は7月第一日曜日に都議会選挙に臨もうと考えている。
ジャンル:
格闘
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