四谷三丁目すし処のがみ・毎日のおしながき 

 火・水・木17:30~23:30  金14:45~23:30   土17:30~23:30  日11:30~17:30

6月22日(木)

2017-06-22 20:26:47 | 夏至・乃東枯なつかれくさかるる


野上啓三インスタグラム、始めてからしばらく経ちました。
すべての魚・貝、天然ものです

6/22(木)今週~来週7/1(土)のご予約状況 03-3356-0170
 ※御予約状況の変動がありますので(更新が追いつかない場合あり)、 お席の確保をお電話03-3356-0170でお願いします。 
6/22(木)・・・ お席あと9席です 7席です 5席です 3席です 7席です 
6/23(金)・・・ お席あと9席です  7席です 5席です
6/24(土)・・・ お席あと9席です 7席です  5席です  3席です 
6/25()・・・ お席あと9席です 6席です
  6/26(月)・・・定休日
6/27(火)・・・ お席あと9席です
6/28(水)・・・ お席あと9席です
6/29(木)・・・ お席あと9席です
6/30(金)・・・ お席あと9席です 5席です 
7/1(土)・・・ お席あと9席です
  7/()・・・定休日
  7/3(月)・・・定休日
毎週曜日(第1週目を除く)11:30~17:30
お子様をお連れのお客様と、大人のお客様とが
一緒にお越しいただける日にいたしました。03-3356-0170
2017年
第155回 にちよう☆ひるのがみ は6月25日()11:30~17:30 [ラストイン16:00ラストオーダー17:00]

毎週曜日 は 午後2:45~ 営業いたします03-3356-0170
第22回 きんよう☆ごごのがみ は 6月23日(金)午後2:45~

2017年
6月のお休み6/26(月) 7月のお休み7/2()3(月)10(月)17(月)24(月)31(月)

先日お客様のお仕事のお手伝いをさせていただきました。⇒主人が映っています。(3分42秒くらいから)

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おかみノート 『 五ツ切り 』

かんぴょう巻きを五ツ切りにしてみようかと
主人が言った。
「は?“かんぴょう巻きは四ツ切り”って決まってる
 もんなんでしょ」
「よく知ってるね」
「だって『将太の寿司』に書いてあったもん」
「あ、そうなの」
「五ツ切りなんていうのがあるの?」
「いやないよ。オレが考えた。かんぴょう巻きの
 四ツ切りってひとくちで食べると大きくない?
 昔やってみたことがあるんだよ。一本の細巻きを
 切らないで何口で食べ終えるのかって」
「うん」
「そうしたらね、五回だった。だから五等分に切って
 みよう、と」
「ほー・・」
主人は手早くかんぴょう巻きを巻くと、細巻きの腹の
真ん中あたりに柳刃包丁の切っ先を何度も何度も
あて始めた。
「・・・・・」
眉間にシワが寄っている。
「・・・切らないの」
「どうやって切っていいのかわかんない」
「はぁっ?」
「いやね、細巻きはまず真ん中で切るでしょ。で、その
 二等分したものを揃えて、六ツ切りならそれを三等分、
 四ツ切りならもう一回真ん中を切るっていう動きを
 目ぇつむってもさ、ピチーッと同じ長さに切り揃えられる
 まで繰り返し繰り返し叩き込むわけ。 大げさに言うと、
 五等分にしようとすると、どうしても四ツ切りか六ツ切りかの
 いつも切る位置に手が自然に戻っていっちゃう、みたいな」
「ひぇー・・」
「・・・五等分となると、一本を三対ニになるようにして、
 それぞれを切り分けたほうがいいのか、端っこの一切れをまず
 五等分のサイズに切って、残りを四等分にしたらいいのか」
そう言いながら主人は既に巻いてあった一本は前者の切り方で、
そしてもう一本すぐに巻き、後者のやり方で五つに切った。
「あれ!やっぱ、ずれちゃうなー」
バラバラの長さのかんぴょう巻きが十切れ、まな板に並んだ。
主人にとってはかなりショックな出来だったようだ。
リベンジでもう一本巻こうとしている。
私はレジ横に置いてある定規を持ってきて言った。
「測ってみたら?細巻きの長さが・・・19.5cmでしょ。
 えーとえーと、割る5で・・・ひと切れあたり3.9cm」
端っこのひと切れを定規で測って3.9cmに切り、あとを
四等分にしたら、きれいな五ツ切りになった。
「おー、できたけど、これまたやれって言われるとオレ、
 無理かもしんない」
「まな板のどこかにさ、四ツ切りとか六ツ切りの目盛りを
 付けとく人とかいないの?そういう感じでこっそり
 五切れ用の印を付けておくとか」
「あっはっは、板前はそんなことするわけないでしょ。
 たとえばね、全然知らない板場に行ったとして
 “目盛りがないから切れません”なんてあり得ないでしょう」
たしかにそんなことをするわけがない。
自分の姑息な部分を見られたようで恥ずかしかった。
少しの間黙っていると、
「ちゃんと切れたやつ、食べてみようよ」
と促された。
同時に五ツ切りのかんぴょう巻きを口に入れた。
「・・・・・」
「・・・・・」
先に呑み込んで終わった主人が言った。
「あんまりうまくねぇな」
私はまだ口に入ったままだ。
「大きさは口にジャストサイズだけどな」
「・・・うん。やっぱり口に余る四ツ切りのほうが
 おいしく感じるね」
「この長さになったことには理由があるんだな。やっぱり」
「そうなんだね」
お茶をすすりながら残ったふぞろいのかんぴょう巻きを
黙々と食べた。


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1dayアーカイブ 2016年~2001年 6月22日のおしながき
[2016年]

野上啓三インスタグラム、始めてからしばらく経ちました。
すべての魚・貝、天然ものです
毎週日曜日(第1週目を除く)11:30~17:30
お子様をお連れのお客様と、大人のお客様とが
一緒にお越しいただける日にいたしました。03-3356-0170


[2015年]日本酒入りました。ご予約:ご来店前にTEL頂けるとありがたいです 
03-3356-0170 
営業時間 火~土17:30~23:30  11:30~17:30 
※webページhttp://www16.ocn.ne.jp/~nogami/は6月中になくなります。こちらのブログだけになります。

定休日 毎週曜+第1週目の曜日

[2014年]第51回 にちよう☆ひるのがみ

001 002 日曜日はひるの営業です。内容はこちら
11:30~17:30 [ラストイン16:30 ラストオーダー17:00]
 
03-3356-0170 (カウンター九席の店のため、お越し頂く直前にでもTELいただけるとありがたいです)
※準備のため、am9:00頃から店におります。

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[2013年]
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麦いか、するめいかの子どもです。
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大蜆、四~五粒入れたお椀は出汁がものすごく出ます。
今日は佐島のタコを煮ます。(足のみ)

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[2012年]
⇒『いま、築地』

⇒『いま、築地』2

サゴチがあります。小さめのサワラです。002_2

012_2仕入れたしんこの袋に紛れて入っていたもの、ボラと芝エビらしいです。

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[2011年]

青柳は一個むいたら身で一貫、ひもと貝柱(=小柱こばしら)で一貫握れます。ひもと小柱をのっけた軍艦のにぎり、海苔の香りとともにご堪能ください。

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[2010年]いさきの白子です。茹でてポン酢で‥とのことです。

⇒『いま、築地』

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[2009年]おしながきには記載していない細巻があります。その名も『しろ』。

そんな巻物が存在するのも、そういう名前で呼んでいるのも他のお店で聞いたことはないのですが、シンプルにシャリと海苔だけでおいしいのでたまにお出ししたりします。おにぎり屋さんの塩むすびみたいな感覚でしょうか。

誕生の裏話です。まだ店を始めて間もない頃、何か新しい巻物を生み出そうと試みたことがありました。チーズ・トマト・バジルを巻いてオリーブオイルに浸して食べてみたり、ヒラメを薄造りにしたものを中に入れて巻いてみたり、赤身・中トロ・大トロを全部入れて太巻にしてみたり。棒状の餃子を入れてみたこともありました。

最終的に残ったのは、山ごぼう・たくあん・胡瓜・ガリ・大葉・白胡麻を一緒に入れて巻いた細巻と、「いっそ何も入れないっていうのはどう?」と言って巻いたのがこの『しろ』でした。

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