四谷三丁目すし処のがみ・毎日のおしながき 

火~木17:30~23:30   金14:45~23:30   土17:30~23:30   日11:30~17:30

6月13日(火)

2017-06-13 20:02:23 | 芒種・腐草為蛍くされたるくさほたるとなる


野上啓三インスタグラム、始めてからしばらく経ちました。
すべての魚・貝、天然ものです

6/13(火)今週~来週6/22(木)のご予約状況
6/13(火)・・・ お席あと9席です 7席です 6席です 4席です 3席です 1席です 3席です
6/14(水)・・・ お席あと9席です 7席です 
6/15(木)・・・ お席あと9席です 7席です 6席です 
6/16(金)・・・ お席あと9席です
6/17(土)・・・ お席あと9席です 6席です 
6/18()・・・ お席あと9席です  6席です
  6/19(月)・・・定休日
6/20(火)・・・ お席あと9席です  5席です
6/21(水)・・・ お席あと9席です
6/22(木)・・・ お席あと9席です 7席です 

毎週曜日(第1週目を除く)11:30~17:30
お子様をお連れのお客様と、大人のお客様とが
一緒にお越しいただける日にいたしました。03-3356-0170
2017年
第154回 にちよう☆ひるのがみ は6月18日()11:30~17:30 [ラストイン16:00ラストオーダー17:00]

毎週曜日 は 午後2:45~ 営業いたします03-3356-0170
第21回 きんよう☆ごごのがみ は 6月16日(金)午後2:45~

2017年
6月のお休み6/19(月)26(月) 7月のお休み7/2()3(月)10(月)17(月)24(月)31(月)

先日お客様のお仕事のお手伝いをさせていただきました。⇒主人が映っています。(3分42秒くらいから)

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『 キッカケ 』

先輩がやっている寿司屋を主人が手伝ったお礼にと
夫婦でご招待いただき、いろんな牡蠣を五種類も
食べさせてもらい、さて、そろそろにぎりにいきましょうか、
というタイミングだった。
「・・それでなに、奥さんは仕事を辞めて手伝わないの」
「いやー、そういうわけじゃないんですけど、あまりにも
 リスクがあるっていうか」
「だって野上君、店やりたいって言ってんでしょ」
「うーん、いずれはやりたいんですけど、なかなか踏み切れない
 っていうか」
「・・・・・・・」
気まずい沈黙が続いた。
「寿司屋を自分で立ち上げたい」という気持ちを
主人が強く持ち始めた時、私はまだ、何もかも捨てて
そこに賭けようという決意が出来ていなかった。
『すしの雑誌』という業界誌をパラパラめくっていた時、
開業の苦労話を書いたおかみさんの投書が載っていた。
“開店から3年は主人と私の下着の買い替えだけはしましたが
 あとは一切何も買わず、ひたすら運転資金に回しました”
と書いてあり、かなりひるんだ。
開業資金はあればあるだけいいのかも・・・。
でもどのくらいあればいいのだろう。
漠然とした不安な思いだけが胸いっぱいになっていた。
具体的に考えたいのだけれど、どう踏み出していいのかわからない。
何かの理由をつけて店の問題はただ、先延ばしにしたかった。
「あのさ」
ご主人が金箸をバチンと置いた。
「・・・それじゃあ、あまりにも野上君がかわいそうだろうがッ!!!」
あまりの剣幕に少し呆気に取られた。
「えっ?なんなんだアンタ!?せっかく野上君がやる気に
 なってんだろうが、それを奥さんであるアンタが手伝って
 やんなくてどうすんだよッ?」
「・・・・・」
「 “いや~、え~、でもぉ、できな~い”とか言ってよ?
 えっ?ちがうか?そうやってたら一生店なんかできねぇじゃねぇか。
 いいか?野上君が店を出せなかったらな、アンタが野上君の夢を
 潰したってことになるんだぞ!!!!」
「・・・はい」
「だろ?応援してやらなくてどうするんだよ」
「・・・はい、そうですね」
そのあとは普通のやりとりをしたつもりだった。 でも、何を食べて何を飲んだか喋ったか、完全に飛んだ。

JR駅の券売機で切符を買い、振り返りながら私は言った。
「あのさ」
「ん?」
「店、すぐやろう」
「・・・・・」
「だってさ」
涙が出てきた。
「あたしがどれだけ店のこと考えてるか知らないのに、
 なんであんなことまで言われなくちゃなんないわけっ!?」
「・・・・・」
「それにさ、初めて会った人に“アンタ” なんて、それに、“アンタの
 せいだぞ”なんて、そこまで言われる筋合いはないッ・・・・・!!!」
悔し涙が両頬を同じ速度でつたい、顎で一緒になって落ちた。
斜め前のみどりの窓口を睨みつけていた。
「・・・ぜったいやってやる」
主人は私の分の傘も一緒に持ち、黙っていた。
「あそこまでコケにされて冗談じゃないよ。やってやるよ絶対に
 何も言えないくらいの店立ち上げてやる。あー、かえってガツンて
 言われてよかったよ。やろう、家に帰ってすぐ企画書、書こう。
 すぐ動こうよもう」
なかなか重い腰を上げず、なるべくラクをしようという私の背中を
押すのには、このくらいの荒療治でなくてはダメだ。
それに、やっぱり主人が一生店を出せずに終わってしまったら
それは私がブレーキをかけたからということになる。
危険を冒さずに、やっとけばよかったという気持ちで
一生を終えるより、たとえ失敗したとしても
「でも、思いっきり自分がやりたいと思える店をやってみてよかったね」
と後に語り合える関係になりたいと思った。
結果的にあの先輩には感謝している。


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1dayアーカイブ 2016年~2001年 6月13日のおしながき
[2016年]ナカズミとシンコが並んでいるのが6月の光景です。

野上啓三インスタグラム、始めてからしばらく経ちました。
すべての魚・貝、天然ものです
毎週日曜日(第1週目を除く)11:30~17:30
お子様をお連れのお客様と、大人のお客様とが
一緒にお越しいただける日にいたしました。03-3356-0170

[2015年]



 ご予約:ご来店前にTEL頂けるとありがたいです 03-3356-0170 
営業時間 火~土17:30~23:30 日 11:30~17:30 
※webページhttp://www16.ocn.ne.jp/~nogami/は6月中になくなります。こちらのブログだけになります。
定休日 毎週月曜+第1週目の日曜日 

010[2014年]メジマグロ、14.48kg背上(せかみ)の部分です。背ですがいい脂があるそうです。

今、築地
大船渡 メジマグロ背上 
6月13日築地風景⇒『築地365』004_2
[2013年]

⇒『築地365』

※『いま、築地』をまとめました。001_2

こち、泳いでいます。
002_2

とり貝、まだあります。
煮蛤、ひさびさです。

001

002千葉・竹岡(たけおか)の活コチがあります。

穴子の白焼きには青柚子と塩を混ぜたものが添えられます。

003[2011年]

柳刃包丁の新・旧、出刃包丁の新・旧です。

明日からtwitterで『いま、築地』をつぶやきます。

https://twitter.com/#!/sushi43nogami

004

[2010年]アジのたたきにするのはどちらが向いているかといえば、淡路産だそうです。福岡の白イカの下足、今日も薄塩で一夜干しにしてあります。

001_2003_2

[2009年]北海道・茅部(かやべ)の生ダコ(水ダコ)がひさびさに入りました。

薄造りにしてお出しいたします。タコの身をそぎ切りにする際、金箸を釘のようにタコに打ち付けて引っ張りながら切ります。まだ足は生きているので微妙にうねります。すだちと塩でどうぞ…

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