四谷三丁目すし処のがみ・毎日のおしながき 

火~木&土17:30~23:30   金14:45~23:30   日11:30~17:30

第17回 きんよう☆ごごのがみ  午後2:45~

2017-05-19 14:43:59 | 立夏・竹笋生たけのこしょうず


野上啓三インスタグラム、始めてからしばらく経ちました。
すべての魚・貝、天然ものです


毎週曜日(第1週目を除く)11:30~17:30
お子様をお連れのお客様と、大人のお客様とが
一緒にお越しいただける日にいたしました。03-3356-0170
2017年
第151回 にちよう☆ひるのがみ は5月21日()11:30~17:30 [ラストイン16:00ラストオーダー17:00] 
第152回 にちよう☆ひるのがみ は5月28日()11:30~17:30 [ラストイン16:00ラストオーダー17:00]
第153回 にちよう☆ひるのがみ は6月11日()11:30~17:30 [ラストイン16:00ラストオーダー17:00]

毎週曜日 は 午後2:45~ 営業いたします03-3356-0170
第17回 きんよう☆ごごのがみ は5月19日(金)午後2:45~
第18回 きんよう☆ごごのがみ は5月26日(金)午後2:45~

2017年
5月のお休み5/22(月)29(月)

先日お客様のお仕事のお手伝いをさせていただきました。⇒主人が映っています。(3分42秒くらいから)
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おかみノート 『 小樽の店 』

小樽に来たからには、どうしても納得のいく寿司屋に入りたかった。
ゴールデンウィークを使って旭川空港から入り、レンタカーで道央・道東・
稚内、札幌と巡り、車を返して電車で小樽に来た。
正味4日間で小さく北海道を一周するというタイトなスケジュールで、しかも
予約した各地の宿泊ホテルの夕食の時間には絶対に遅れてはならない
というツアーを選んだため、ずっと走りっぱなし、パリダカのような
新婚旅行だった。

さて、どうしよう。 小樽になんのコネも知識もない私たちは、地元の人が
よく行く寿司屋を訊いてしまうのが一番早いと思った。
「えー、いいですけど・・・歩いて20分くらいありますよ」
寿司屋を知っているという、ガラス工芸品を置いてある店の人が
書いてくれた地図には、ほとんど目印らしきものはなく
<アーケード街が終わるかなー・・というあたり>というヒントだけを頼りに
ひたすら歩いていた。
繁華街からどんどん遠ざかっていた。
「アーケードったってなぁ・・・ 30~40年前はここが栄えてたんだろう
 けどなぁ。ほとんどシャッター閉まったまんまじゃん」
「看板は出てないかもって言ってたよね」
日が暮れたせいか小樽特有の飴色の空気はますます濃くなってきた
気がする。
「・・・ここじゃねぇか?」
ガード下の焼き鳥屋、という感じの店構えだった。
引き戸の上のほうを覗くと、奥に裸電球のオレンジが見えた。
大将がいる。
「ここだ、混んでる。お客さんでいっぱいだよ」

入り口に待合用の丸イスが二つ並んでいた。
「いらっしゃい。時間かかりますけど、急ぎます?」
手の動きを止めずに私たちを見ながら大将が言った。
首をブルブル振ると、大将は目線を落として再び仕事に没頭した。
「どうぞ」
声がしたので右を向くと、エプロンをした女将さんがカウンター越しに
丸イスをすすめてくれた。
カウンターに座っている人と同じ向きに並んで腰を掛けると、
大将と女将さんの動きがちょうどよく見えた。
大将は使い込まれたまな板の上でマグロの表面を焼いてヅケにした
ものや、煮蛤を握っては目の前のお客さんに出していた。
「江戸前だね」
「生のエビやホタテばっかりじゃねぇな、だから人気あんのかな」
女将さんは右手に菜箸を持ったまま焼き網の穴子を凝視していた。
家庭用コンロのかなり強火で炙っている。もうもうと煙が出ていた。
ほんの一瞬の動きで大将の待つまな板へのせた。
研ぎに研いで小さくなった出刃の刃先をコトンと穴子の上にのせる。
出刃の重みだけで穴子の肉厚の部分が二つに分かれ、くっついたままの
皮目は左手を峰に添えながら体重を少しかけるだけで切り離す。
切ったところから湯気が昇り、小骨がワシャワシャと見えた。
「骨すげぇな。かなり大きめの穴子使ってるな」
大将はその手では似合わないような細かい動きで小骨を何本か抜き、
すばやく握る。 相当熱いはずだ。
「はいっ」
大将の合図で素早く女将さんがテーブル席にその穴子を運んだ。

30分後には同じテーブルに座っていた。
箸を置き、垂れた煮詰めがくっついたゲタに視線を置いたまま、
飲み込んだ。
シャリと、穴子と、煮詰めと、黒く焦げてピンピン出ていた小骨も
一緒くたになって食道を通過していった。
「・・・・おいしい」
主人も黙ってはいるけれどおいしいと思っているはずだ。
いつになるかわからないけれど、
こんなふうな店をやりたいと思った。

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1dayアーカイブ 2016年~2001年 5月19日のおしながき
 [2016年]


野上啓三インスタグラム、始めてからしばらく経ちました。
すべての魚・貝、天然ものです
毎週日曜日(第1週目を除く)11:30~17:30
お子様をお連れのお客様と、大人のお客様とが
一緒にお越しいただける日にいたしました。03-3356-0170

[2015年]

[2014年]野上啓三が見ている築地の風景 寿司屋の七十二候 
5/21→5/25 [小満・蚕起食桑かいこおきてくわをはむ]本屋さん長井 メジ 尻高 デカッ マキ
より抜きのコバシラ 朝カレーもしかしたら、資源保護対象?金谷 あじ
今、築地
今、築地今、築地今、築地今、築地今、築地今、築地

今、築地
5/26→5/30 [小満・紅花栄べにばなさく]女貝 佐渡 麦イカ 波除さん勝山 アオリ バス停 バケかんぱ 久しぶり 小柴 対馬 メソ穴子 上空から築地
今、店今、築地今、築地
今、築地今、築地今、築地

今、築地今、築地今、築地
5/31→6/4  [小満・麦秋至むぎのときいたる]苫小牧殻やぎ 殻車子 宝彩えび船上活け締め トキシラズ 小さい すみいか水神社築地でこの1箱だけ 岸和田 小羽イワシ珍しく  佐渡   90キロ   ホンマ  八戸 いがウニ ご迷惑おかけしました。 今日から再開です。 よろしくお願い致します。竹岡 太刀魚 活けのアジ 入荷なし
今、築地今、築地今、店今、築地

今、築地今、築地今、築地今、築地今、築地今、築地今、築地今、築地

005
013_3006_2015_2005_5第12回 にちよう☆ひるのがみ  AM11:30~PM5:30 昨日仕込んだ石川・七尾のコハダも塩と酢が馴染んでいます。
穴子、変わったねとお声を掛けていただいております。007_4

日曜日の営業時間が変わりました。内容はこちら
AM11:30~PM5:30 [ラストインPM4:30 ラストオーダーPM5:00]
 03-3356-0170 (カウンター九席の店のため、お越し頂く直前にでもTELいただけるとありがたいです)

 ⇒『築地365』
※『いま、築地』をまとめました。

002

[2012年]初鰹、新規入荷です。イナダ、スズキ、マコガレイ、初夏の白身が入ってきました。

⇒『いま、築地』

001 [2011年]

⇒『いま、築地』

002_2 愛知のシャコ入りました。

三重・活じめのあじ、本日も新規入荷です。

002 [2010年]三重の本マグロ、赤身と中トロの部分が入りました。001

あと、普段はあまり入れていないナカズミ(コハダの少し大きいもの)もあります。 サゴチは鰆の小さいものです。

011

[2009年]稚鮎が入りました。006

一尾ずつ開いて酢〆にしました。009 丸づけで握ります。

お通しはキングサーモンの生すじこです。008

一粒ずつほぐして出汁醤油に浸し、大根おろしで召し上がっていただきます。

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