ユイガハマーナ

山歩きも作品制作もヤブ道好きの鎌倉野良キツネの備忘録です。

富士山原始林トレイルラン無事完走の感想っ♪

2016-10-17 | マラソン
天高く 富士山バックに ススキの穂たなびく 秋〜っ

久々の晴天に恵まれた昨日、次のクリスマス作品展までの空き時間で人生3回目のトレランレースに挑戦してまいりましたっ

場所は富士山原始林。青木ヶ原樹海と言った方がわかりやすいでしょうかっ。

青木ヶ原樹海と言うと何かとダークな印象が濃くなると言うので、レース名はあえて「富士山原始林トレイルラン」だそうです。

前泊した宿のある地域も「青木ヶ原樹海にポツンとある謎の集落」としてダークな都市伝説のある民宿村ですが、ごくごく普通の民宿村で「精進湖民宿村」と言うお得な料金で美味しいご飯と良心的なサービスが受けられる民宿村でしたっ

レース自体はロングとショート、二つのコースに分かれていますが18.7キロと16.5キロ。その差はたったの2.2キロなので当然のごとく考えもせずロングを選んでしまったzukkeでありましたが、その2キロがまさかの急登&長〜く急な下り坂と最もzukkeが苦手とする撃沈山(烏帽子ケ岳)

上り口の看板には「上九一式村」という何か聞き覚えのある懐かしい村名が書かれています。
そして延々と下を向き一列に上り続けるランナー達。何かの修行のようですっ。

上り切った先には一瞬冒頭画像のようなありがたい富士山が拝めるのですが、すぐにzukkeが泣きながら下る長くて急でゴロゴロの下り坂が待っています。

ベテランランナーも普通のランナーも初めてランナーも気持ちよく走って下れる坂道だそうですが・・・zukkeは泣きます。そして後ろから聞こえる「すみませ〜ん。ヌキま〜す!」の声。最初は「どうぞ〜」そのうち「どうぞどうぞ」そして「おねがい。先に行って下さ〜い!」

・・・そして、後ろに誰もいなくなる

悲しいですが、下りヘタレのへっぴり腰ランナーはこんな感じに序盤の3キロ、烏帽子ケ岳を下山したあたりで心が折れてしまいました。

さてその後は、後ろから近づくスイーパー(レース最後尾のランナーの後ろに付く役目の人)から逃げるように青木ヶ原樹海に飛び込みますっ!

しかし、この美しい苔っ


眩しい緑の樹木っ


朝露に輝く蜘蛛の巣、美しいっ

なんやかんやと初めて入る青木ヶ原樹海の美しさに目を奪われつつパワーを頂き、目の前に他のランナーがいないことをいいことに動画までも撮りまくり、快走っ


最後の関門通過の後はスイーパーの手から逃れ前行く数人のランナーも抜いて、後ろから数えた方が早い着順ではありましたが無事時間内完走をすることができましたっ

青木ヶ原樹海、そこは美しい場所っ

都市伝説やダークなニュースに捕われる事無く、また再び訪れたい場所ですっ!

そして、再びこの「富士山原始林トレイルラン」に参加出来るならば迷わずショートを選びオオカミのように、もののけ姫のように、樹海を走りたいですっ


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