仏具・仏像・密教法具【法輪Blog】

高級仏具、お顔の美しい仏像、プロも使う密教法具、品質重視の厳選商品紹介から社寺情報まで

400年前の彩色を復元

2010年02月06日 23時31分14秒 | 興味があった話
「みかえり阿弥陀」の居られる永観堂の阿弥陀堂の
堂内の彩色復元の修復作業が完了したそうです。

天女や鳳凰が、柱などに極彩色で描かれています。
約400年前の創建時の姿が蘇ったのだそうです。

             【永観堂 阿弥陀堂】


紅葉の頃、拝観させて頂いた時は
まだ堂内の三分の一ぐらいの範囲が彩色が施され
漆のにおいが少ししていました。

かすかな文様がある木地が見えているような状態と
彩色が復元されている柱を同時に見せて頂きましたが、
柱を補強・維持するためにも彩色の復元が大事だったのだろうと思います。

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 ■ 浄土宗西山禅林寺派
総本山 永観堂 禅林寺 公式サイト ≫

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「THE ハプスブルグ展」 観覧日記

2010年01月31日 17時49分00秒 | 博物館・美術館めぐり日記
あのオーストリア皇妃エリザベートがやってくる。
楽しみに待っていた「THE ハプスブルグ展」。

   2010年1月6日(水)〜3月14日(日)
   京都国立博物館

日程が機会を逃してしまいそうなので
開幕初日に京都国立博物館に出掛けました。



表の看板。華やかな並びです。
左から
アンドレアス・メラー≪11歳の女帝マリア・テレジア≫
ディエゴ・ベラスケス≪白衣の王女マルガリータ・テレサ≫
フランツ・クサファー・ヴィンターハルター≪オーストリア皇妃エリザベート≫


日本とオーストリア・ハンガリー二重帝国の国交樹立から140年。
これを記念し、ウィーン美術史美術館(オーストリア)とブダペスト国立西洋美術館(ハンガリー)の
所蔵品から、ハプスブルク家ゆかりの絵画と工芸の至宝、約120件が展観されます。
明治天皇が皇帝フランツ・ヨーゼフ1世に友好のしるしとして贈った画帖と2基の
蒔絵棚が、日本に初めて里帰りします。



ゲート前の看板。頬がふっくらしたお人形のような愛らしい姿の二人です。
左から
ディエゴ・ベラスケス≪白衣の王女マルガリータ・テレサ≫
ディエゴ・ベラスケス≪皇太子フェリペ・プロスペロ≫

平常展示館の建て替え中なので、後ろにクレーンが見えます。



建物の正面には、今まさに剣を振り下ろそうとする姿の
バルトロメ・エステバン・ムリーリョの
≪悪魔を奈落に突き落とす大天使ミカエル≫
でした。
大天使ミカエルは、宗教改革に対するカトリック教会の
戦いのシンボルとなっています。

さあ、いよいよ「THE ハプスブルグ展」に踏み入れます。
印象に残った作品の感想を少し書いてみようと思います。


● 明治天皇から皇帝フランツ・ヨーゼフ1世に贈られた
  画帖と蒔絵棚

まず最初の部屋に入ると
明治天皇から皇帝フランツ・ヨーゼフ1世に贈られた
画帖と蒔絵棚が陳列されていました。

色紙ぐらいの大きさの江戸絵画の数の多さと
棚に面いっぱいの図柄の繊細な蒔絵に圧倒されました。

「今日は何を観に来たのだっただろう。」
そのように思えるぐらいに、日本そのままの数々でした。
ちょんまげ姿・着物姿・木の橋・三味線・田植え・稲刈り・提燈など
まったくの日本美術の世界の贈り物となっていました。

興味深いのは、画帖が制作されたのが明治2年。
明治維新直後で、幕末期画壇の縮図といえるのだそうです。

贈られたフランツ・ヨーゼフ1世の目には、
江戸の町の様々な人々の生活の姿はどのように映ったのでしょうか。


● イタリア絵画
 ハプスブルグ家絵画コレクションの最初に、
 皇帝たちが宮廷文化の模範として愛し続けたイタリア絵画

ティツィアーノ(工房)≪キリストの埋葬≫
キリストが、今棺のような中に納められようとしている瞬間。
キリストは、手の傷のみできれいな体ですが
周りの人たちの表情より嘆き悲しみが伝わってくる絵でした。

ヴェロネーゼ(本名パオロ・カリアーノ)≪フロフェルネスの首を持つユディット≫
今回の展示では、着飾った女性が男性の切断した
頭部を持っている絵が数点ありました。
残酷さを観覧者の目を着飾った女性にそらす
という意図があるのだそうです。

グイド・カニャッチ≪クレオパトラの自害≫
真ん中に赤い椅子に座った状態で右手が毒蛇に噛まれて
自害した姿のエジプト最後の女王クレオパトラ。
髪形など西洋的な絵のように思いました。

● スペイン絵画
 ハプスブルグ家は、カール5世以来、長くスペインを統治

バルトロメ・エステバン・ムリーリョの作品が3点
聖ヨハネは大工仕事中で、マリアは針仕事中の前で
二人の幼い男の子が十字架を組んでいる≪聖家族と幼い洗礼者聖ヨハネ≫
数年前のプラド展で観たムリーリョの
「貝殻の子どもたち」を思い出されますが、
手にしているのは十字架だということ。
何気なく十字架の下の地面に落ちている紙切れのような帯。
そこには、「見よ、神の子羊」と書かれているのだそうです。

バルトロメ・エステバン・ムリーリョと工房≪幼い洗礼者聖ヨハネ≫
描かれた少年ヨハネは、毛皮の衣姿です。
のちにヨハネが荒野での生活を暗示しているのだそうです。
こちらもプラド展での少年の姿に似ていますが、
ウェーブのかかった肩までの髪で、今回の絵画は
少年というよりも神々しさを感じました。


● ハプスブルグ家の肖像画と武具コレクション

*エリザベート
フランツ・クサファー・ヴィンターハルター≪オーストリア皇妃エリザベート≫
部屋に入ると、見上げるような大きいエリザベートの肖像画に
感激やら圧倒されるやら、しかし静かな空気にのまれるようでした。
お顔から、ほわんとした感じが伝わってきて
ミュージカルでのエリザベートのイメージとは全く異なり
「本当は、こういう人だったのかもしれないなぁ」と思いました。

*フランツ・ヨーゼフ1世
エリザベートに向かって左側には、戴冠式の礼服姿の
フランツ・シュロッツベルク≪オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世≫
この配置が「なんとも演出だな」と思いました。
白に赤そして金色。高貴なお姿でした。
肩からマリアテレジア勲章の肩帯を身につけておられます。
しかし、戴冠式は実現せず、この礼服は仕立てられなかったとか…。

歳を重ねた軍服姿のフランツの肖像画もあります。
ミハーイ・ムンカーチ≪ハンガリーの軍服姿の皇帝フランツ・ヨーゼフ1世≫

注目の肖像画に周りを囲まれ部屋の中央には、
≪シャーベット用センターピース≫
豪華なメリーゴーランドのようなたくさんの肖像の入ったセンターピースです。
一緒にシャーベットを食べる時に使われたものだそうで、
展示室がハプスブルグ宮殿になったような展示配置もいい演出だと思いました。
白に金で縁取られ、色合いも淡い赤紫などもポイントになり華やかです。

部屋の奥 左から
*マルガリータ・テレサ
幼くして皇位継承者レオポルト1世の未来の花嫁と定められていた王女の肖像画
ディエゴ・ベラスケス≪白衣の王女マルガリータ・テレサ≫
何度も見ている様に思うのは、
マルガリータ・テレサの肖像画は何枚もあって
年齢の違う姿を見ていたからのようです。
ようやくお人形のようなウェーブのかかった金髪で
白のドレス姿の王女にお目にかかれました。
近くで見ると筆が粗いように見えますが、
少しは離れて見ると的確に見える絵です。

初日の開館すぐだったからでしょうか
脚立を持った腕に腕章をつけたカメラマンさんが
鑑賞姿も含めて撮っておられたのはこの絵でした。
(その情景を後ろから眺めていました。)
翌日、新聞に掲載されていました。

*フェリペ・プロスペロ
横の椅子には白い犬が居る愛らしい皇太子の肖像画
ディエゴ・ベラスケス≪皇太子フェリペ・プロスペロ≫
邪視から守る護符・伝染病を防ぐ琥珀珠・
王子の所在を追うための小さな鈴が洋服に付けられています。
皇太子は、病弱で幼くして亡くなったのだそうです。

*マリア・テレジア
くっきりした二重瞼の美しいお顔。
キュッと結い上げられた髪。深い緑の艶のあるドレス。
アンドレアス・メラー≪11歳の女帝マリア・テレジア≫
装飾品は、髪に一つとあっさりとしたイヤリングだけ。
胸元には何も装飾品がないので、余計に美しい肌の色に魅せられました。
11歳だからか愛らしさもあり、でもとても意志をしっかり持っていそうな表情でした。
特に目に釘付けになりました。
今回の展示の中で、一番長い時間見せて頂いていたと思います。

● ドイツ絵画
 ハプスブルグ家の膝元で活動した作家たちの作品

● フランドル・オランダ絵画
 宮廷画家たちや、巨匠たちの代表作

ペーテル・パウル・ルーベンス≪キリストの哀悼≫
キリストの受難と救済が同時に語られており
私的な祈りを捧げるために制作された板絵なのだそうです。
藁と布の上に横たわるキリストの遺骸。
横には先の曲がった釘が落ちており、
十字架にかけられた惨さを伝わります。

ペーテル・パウル・ルーベンスと工房≪フィレモンとバウキスの家のユピテルとメルクリウス≫
神々の父と神々の使者をもてなすために老夫妻は、
自分達のもっとも貴重な財産がちょうを
今つぶすために捕まえようとする瞬間です。
老夫妻の表情と逃げようとするがちょうの姿の緊張感があり
目が離せなくなりました。
話の結末は、ガチョウが神々のところへ逃げ込み
神々が自分達の正体を現わしたのだそうです。

ダフィットー・テニールス(子)≪村への襲撃(農民の苦しみ)≫
拳銃を抜いている兵士が、老夫妻の洋服を掴んでいる光景の後ろでは
あちらこちらで農民に拳銃を突きつけている姿が描かれています。
歴史的背景になっているのは、スペインの支配に対する
北ネーデルランド諸州の解放運動なのだそうです。

● 美術収集室の美術工芸品 

玉が大きいものが使われていたものが多かった印象です。
例えば、ラピスラズリの鉢など。
ラピスラズリが鉢となるのですから、原石がどれほど大きいものか。
それを削り、磨いて出来上がったのでしょう。

≪掛時計≫も、果実が
大きな紫水晶・碧玉・トルコ石と使われ輝いていました。



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【参考リンク】
 ■ THE ハプスブルグ展 公式サイト ≫

   2010年1月6日(水)〜3月14日(日)
   京都国立博物館

 ■ 京都国立博物館 公式サイト ≫

 ■ THE ハプスブルグ展 (京都国立博物館 公式サイト内) ≫

 ■ クイズ「THE ハプスブルグ」 (THE ハプスブルグ展 公式サイト内) ≫

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桂離宮 

2010年01月29日 16時16分21秒 | 興味があった話
桂離宮は、江戸時代初期、八条宮智仁・智忠親王父子が
別荘として造営されました。
誇らしげな美よりも慎ましやかなものに価値を置く美意識は、
「日本美の極致」と讃えられてきました。


「政治の実権は武家の手にあっても、
 文化を守り伝えるのは我ら公家だ。」

そんな智仁親王の言葉が、心に残りました。

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 ■ 宮内庁参観案内 内 「桂離宮」 公式サイト ≫

 ※ 修学院離宮参観要領 もあります。

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門戸厄神 初詣2010年

2010年01月20日 22時19分42秒 | お寺・神社めぐり日記
厄年より毎年初詣で参拝するようになった門戸厄神 東光寺。
正式名が、松泰山東光寺です。

弘法大師による、白檀木の愛染明王と不動明王が一体となった明王像
三体のうちの一体 厄神明王像がまつられています。

「不動堂」では、不動明王がまつられています。
護摩の焚き上げがされます。



不動明王像は、堂内が暗いので日の明るいうちは見えませんが、
2007年の初詣では閉門時間近くに着いたので
外は日が暮れて暗く、像の前の灯りでお顔が見えました。

階段を上がり、中楼門をくぐります。



向かって右側から
「薬師堂」には、ご本尊 薬師瑠璃光如来がまつられています。



「厄神堂」には、厄神明王がまつられています。



御祈祷は、こちらの中で行われます。

左隣には、「大黒堂・愛染堂」
大黒天と、愛染明王がまつられています。



不思議と厄神堂からほとんど離れていない場所にありながら
ここ位から急に静かな感じです。

高野山奥の院近くにあった杉根があります。
霊木「延命魂(根)」です。
延命魂(根)を触り、身体の悪い所や祈念しておかげを頂くのだそうです。
とても大きな根です。

少し坂を下り、弘法大師をまつられている「大師堂」です。









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【参考リンク】
 松泰山 東光寺 門戸厄神 公式サイト ≫

 厄年早見表や、厄の説明のページがあります。
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清荒神 初詣2010年

2010年01月19日 22時19分15秒 | お寺・神社めぐり日記
毎年恒例の兵庫の初詣は、清荒神です。

こちらは、真言宗十八本山の内のお寺です。
ご本尊大日如来様の守護神として、三宝荒神様が祀られています。

山門をくぐると、2方向に進めます。



真っ直ぐ前には、本堂が
左に進みますと、鳥居があります。



鳥居を通り、前方には拝殿(天堂)があります。
三宝荒神王、大聖歓喜天(聖天)、十一面観世音菩薩他がまつられています。



天堂の横を通り、後方には今年の表があります。
生まれ年で、丸が黒か、黒と白の半分ずつか、白かを確認します。



天堂の真後ろには、ご本社と呼ばれる護法堂があります。
ご本社の裏側には、荒神様がお姿を現されたと伝えられる
荒神影向の榊があります。

ぐるりと進むと、岩壁をくりぬいた祠「行者洞」があります。



山側をのぼり本堂へと進みます。
途中、宝稲荷社があります。

本堂には、光背に彩色を施された大日如来と
弘法大師・不動明王がまつられています。



参拝を終えておりてくると、
とても大きな地蔵菩薩像があります。
水を掛けて一つの願いを念ずる一願地蔵尊です。
右側に行きますと、鉄斎美術館・龍王滝への道があります。



龍王滝には、滝の横に不動明王が
滝や向かい側の岩に向かって立っておられます。
周りの岩の色と同じような色になっているので
毎年目が慣れて見つけるのに時間がかかってしまいます。
それだけ先ほどまでの境内とは異なり、
他に人がおられても落ち着いた静かな空気となっています。



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【参考リンク】
 真言三宝宗 清荒神 清澄寺 公式サイト ≫
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六波羅蜜寺 初詣2010年

2010年01月16日 10時30分19秒 | お寺・神社めぐり日記
数年前に、六波羅蜜寺の「地蔵菩薩坐像(重要文化財)」を拝見したくて
参拝させて貰って以来、恒例の京都の初詣の一つになりました。



弁財天の初稲穂を頂き本堂へと進みます。
本堂には、十一面観音像(国宝)が厨子の中にまつられています。
御開帳の期間に参拝の機会がなく、
お目にかかったことは残念ながらありません。



向かって右側には、夜叉。
向かって左側で、お札などがあります。

おみくじは、ひくことはしないのですが
こちらのおみくじは毎年お願いします。

ここのおみくじは、長年の統計的なものによるもので
生年月日と性別を伝えて出して頂きます。
新しい年のはじめに心して気を引き締め
臨んでいく心構えを頂けるようで大事な行事となりました。



新しい一年を無病息災に過ごせるといわれる皇服茶。

疫病が流行したとき、空也上人が自ら彫った十一面観音像とともに
市中をめぐり、このお茶を天皇や病人に授けて疫病を鎮めたと伝わるものです。
若水で煎れ、小梅干しと結び昆布が入ったお茶です。



1月1日から3日までは頂くことができます。
厄難除け護符と、皇服茶の中に入っていた梅干しの種を頂いて帰ります。

1月17日は、六波羅蜜寺で行なわれる
今年最初の観音様の縁日「初観音」だそうです。

六波羅蜜寺のすぐ近くの、いつも開店時に縁がなかった「子育飴」のお店。



有名なお話「子育て幽霊」に出てくる幽霊に飴を売ったとする飴屋さん。
やっとお目にかかれました。



亡き母親が、飴を飴屋さんで買って飴を与えていた
墓の中で生まれた赤ちゃんは、後には高僧となったのだそうです。



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【参考リンク】
  六波羅蜜寺 公式サイト ≫

  六波羅蜜 (六波羅蜜寺 公式サイト内) ≫

  子育て幽霊 ウィキペディア(Wikipedia) ≫
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【十一面観音菩薩 仏像】 商品ページ  →
http://www.e-horindo.com/butuzou/archives/cate06/post-83.html

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伏見稲荷大社 初詣2010年

2010年01月10日 15時43分45秒 | お寺・神社めぐり日記
初詣は、地元の次には
恒例の京都 伏見稲荷大社 お稲荷さんに行きます。

毎年と同じぐらいの時間に着きましたが、



少し多めの人出のように思います。
左右の露店が並んでいてとても賑やかです。



稲荷大神様のお使い(眷族)は、きつねとされています。



楼門の前の向かって左側のきつねは、カギをくわえています。
「達成のかぎ」だそうです。

楼門をくぐり、向かって右側に「学問向上、受験合格」の神として
広く崇敬されている東丸神社があります。



今年の干支の置物 寅は、こちらのものにしました。



左右の壁には、絵馬や千羽鶴がたくさん掛けられています。

伏見稲荷大社の本殿へと東丸神社から出ると、



本殿まで人の列で、前にあまり動いていません。
今年は、参拝の人が桁違いに多いようです。



伏見稲荷大社 本殿のしめ縄は、五穀豊穣を願い
約1メートルの稲の房が約50本垂れ下がっているのが特徴だそうです。
しめ縄は、長さ8メートル、直径20センチ、重さは60キロとのことです。

本殿を参拝後、横の道を奥に進んで行きます。
「おいなりさん」といえば、朱色の鳥居。
並んでいる鳥居をくぐって行きます。



まだまだ鳥居は続きます。
「千本鳥居」です。
ここはまだ緩い傾斜を登って行きます。



千本鳥居をぬけたところに奥社奉拝所があります。
ここはお山を遥拝するところです。

こちらで参拝する列でいつも混雑していますが
ここで終わりではなく、横を通り抜けてまだまだ上へと登って行きます。
鳥居もまだまだ続きます。

ロウソクの火がいつも勢いよく燃えている熊鷹社に着きます。
でもまだまだ鳥居は上に続きます。

四ツ辻に着きますと、このように京都市内が見えます。



見渡すと爽快です。
ここ位からあちらこちらに石が詰まれお社がたくさんあります。
「お塚」というのだそうです。

まだまだ上に三ノ峰まで登ります。
ようやくたどり着くと、そこで小さい鳥居に字を書き
字を書き終えると、火打石を打ってくださいます。
小さい鳥居とお供え物を持って参拝します。

帰り道は、山の下り道です。





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【参考リンク】
  伏見大社 公式サイト ≫
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2010年 新年

2010年01月04日 22時42分21秒 | 仏具屋の日常の話題
新年あけましておめでとうございます。

皆様、本年も何卒よろしくお願いいたします。




元旦は、氏神神社で初詣に行きました。
今年も、桜の花が静かに咲いていました。






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三不動がそろいました

2010年01月03日 18時30分54秒 | お寺・神社めぐり日記
12月16日から20日まで青蓮院にて、
青蓮院の国宝「青不動」と、曼殊院の国宝「黄不動」(模写)、
高野山明王院の重文「赤不動」(模写)の軸がそろいました。



近畿三十六不動尊霊場会は、設立30周年を記念して
36寺院が所蔵する不動明王の仏像と軸、合わせて38点を集めた出開帳でした。



近畿三十六不動尊霊場会
第一番 四天王寺 亀井不動
第二番 清水寺 玉出の滝
第三番 法楽寺 田辺の不動さま
第四番 京善寺 桑津の不動さん
第五番 報恩院 高津の北向不動
第六番 太融寺 一願不動さん
第七番 国分寺 長柄の国分寺
第八番 不動寺 宮山不動
第九番 大龍寺 中風除の寺
第十番 無動寺 開運大日如来
第十一番 鏑射寺 かぐら寺
第十二番 安岡寺 弘紹不動
第十三番 大覚寺門跡 嵯峨御所
第十四番 仁和寺 水掛不動
第十五番 蓮華寺 五智山
第十六番 三千院 金色不動尊
第十七番 曼殊院門跡 黄不動
第十八番 聖護院門跡 森御殿
第十九番 青蓮院門跡 青不動
第二十番 智積院 総本山智積院
第二十一番 中山寺 大本山中山寺
第二十二番 不動院 北向のお不動さん
第二十三番 上醍醐寺 五大力さん
第二十四番 岩屋寺 大石寺
第二十五番 円満院門跡 円満院門跡
第二十六番 無動寺明王堂 無動寺
第二十七番 葛川息障明王院 明王院
第二十八番 明王院 成田のお不動さん
第二十九番 宝山寺 生駒の聖天さん
第三十番 如意輪寺 如意輪堂
第三十一番 龍泉寺 洞川の龍泉寺 
第三十二番 瀧谷不動明王寺 瀧谷不動
第三十三番 七宝瀧寺 犬鳴山不動尊
第三十四番 根来寺 きりもみ不動
第三十五番 明王院 赤不動
第三十六番 南院 浪切不動



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【参考リンク】  
■ 「近畿三十六不動尊霊場会」 公式サイト ≫


期間
平成21年12月16日(水)〜20日(日)
時間
9:00〜17:00(16:30受付終了)
場所
第19番 青蓮院

 ■ 「近畿三十六不動尊霊場会 開創三十周年 出開帳」 公式ページ ≫

 ■ 「天台宗 青蓮院門跡」 公式ページ ≫
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【白檀 独鈷杵 不動明王入り】 商品ページ  →
http://www.e-horindo.com/mikyou/archives/cat335/post-30.html

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近畿三十六不動尊霊場会 開創三十周年 出開帳 拝観日記

2009年12月31日 18時19分52秒 | お寺・神社めぐり日記
青蓮院の国宝「青不動」と、曼殊院の国宝「黄不動」(模写)、
高野山明王院の重文「赤不動」(模写)の軸がそろう・・・

という大変貴重な情報を知り調べると、
三不動だけでなく36寺院が所蔵する不動明王の仏像と軸が
合わせて38点が勢ぞろいするとのこと。

期間は、4日間。
偶然にも、展示の最終日が休業日でした。

青不動(国宝)は今年9月に、黄不動(国宝)は国宝三井寺展にて
見せて頂いておりましたが、赤不動はまだ目にかかったことはなく
三不動が揃うとはこんな機会は逃せないと、青蓮院へと出掛けました。

拝観時間は9時からなので、
拝観時間開始の少し前の時間に着きましたが



道路までこんなに長い列が出来ていました。
9時になると、列は前に動き出しました。



道路から右に折れ曲がって門までもゆっくり進みます。



華頂殿の入り口の前のテントで、拝観券と一緒に貰った
青不動さま前に置く祈祷の紙札に記入します。

最初のお部屋 客殿(白書院)で
「直接、青不動さまの部屋へ行く列」と「朱印して貰う列」
2つの人の流れになりました。

近畿三十六不動尊霊場会の各お寺の朱印の方が来ていらっしゃいました。
各テーブルの横には、各お寺のお不動様をおまつりされています。

朱印という目的がなければ、各お不動様の近くまで人が多くて行きにくいので
お不動様をたくさん拝礼するには、朱印をして貰う選択をして成功でした。

ファイル形式になっていて、お不動様が描かれた紙に
朱印と毛筆書きされた文字の紙をお寺ごとに1枚1枚閉じてくださいます。

それでも人の波がすごくて、36のお寺を
まわれていなくても引き返すには大変そうな状況でした。

そして、ようやく三不動の部屋へ。

国宝 青不動のお部屋に、向かって左に赤不動
向かって右に黄不動が揃っておられました。
(※赤不動・黄不動は、摸造の展示とのことです。)

10月に青不動を拝観して際には、部屋には静かな空気が流れていましたが
今回は三不動ということだからか何か活気のようなものを感じました。

そして、その横の部屋には近畿三十六不動尊霊場のお寺が続いています。
並んでいると、御簾越しにすぐそこに間近に三不動が横から拝見できました。
本当に近い場所になり、緊張しました。

次々に進んでいきましたので、感激あじわう暇もない感じで出口となりましたが、
朱印帳の厚さが太くなり、一覧のページのチェックが全部に入っているのを
確認した途端感激が湧き上がってきました。

不動明王といえど、仏像や掛け軸、立像や坐像
坐像でも足の組み方が違ったり
倶利伽羅不動も2体ほどありました。

各お寺ごとに、おまつりされている前などに
筆で描かれた地図や毛筆の説明書きなどが
貼ってあるところもありそのお寺の特徴をみるようでした。



毛筆と朱印とお不動様でつまった朱印帳。
本当に貴重な機会を与えてもらえたことに感謝しました。


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【参考リンク】  
■ 「近畿三十六不動尊霊場会」 公式サイト ≫

■ 「近畿三十六不動尊霊場会 開創三十周年 出開帳」 公式ページ ≫

期間:平成21年12月16日(水)〜20日(日)
時間:9:00〜17:00(16:30受付終了)
場所:第19番 青蓮院

 ■ 「天台宗 青蓮院門跡」 公式ページ ≫
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鳴虎 公開 (1月1日〜3日)

2009年12月30日 17時47分18秒 | 社寺行事・博物館・美術館・イベント情報
来年2010年の干支は、寅。
京都市の報恩寺で
元日から三日間、掛け軸「鳴虎」を
12年ぶりに一般公開されます。

「鳴虎」とは、松とカササギの前でトラが小川の水を飲む中国伝来の図です。
豊臣秀吉が寺宝の虎の図を聚楽第に持ち帰えりましたが、
夜になるとトラが鳴いて眠れず寺に返したという掛け軸です。

左からと右からで、トラの姿が違って見えるのだそうです。
織田信長像の軸や秀吉、徳川家康の書状などの寺宝約50点も披露されます。

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寄り道

2009年12月28日 22時21分37秒 | お寺・神社めぐり日記
今宮神社は、西陣の八百屋の娘から徳川綱吉の生母となった
桂昌院にちなんだ「玉の輿お守り」が有名です。

今宮神社の参道名物で、
独自のタレのかかった小さい御餅「あぶり餅」があります。
ずっと気になっていたので、
帰り道に足を伸ばしてみました。



もう、お正月準備が出来ていて
虎の絵馬の看板がありました。

しかし、なんだか周辺は人気がない様子。
すると、



なんと、お店屋さんは年始準備で16日からお休みだとの
貼紙が・・・

やっと目の前にそのお店があるのに、残念でした。
またの機会に。



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馬車

2009年12月25日 22時47分37秒 | 興味があった話
大使が馬車で宮殿にやってくる
ビルが建ち並ぶ車道を
100メートルを超える馬と馬車の列が通る光景・・・

「いつの時代のこと?」「どこの国の話?」
と目をこすり、記事を見直しました。

皇居で行われる「信任状奉呈式」に出席する新任の駐日大使を、
宮内庁が馬車で送迎しているのだそうです。

日本に着任した外国の駐日全権大使が、
自国の国家元首などからの「信任状」を天皇陛下に差し出す儀式で、
往復の送迎は宮内庁が「車か馬車」で行うよう定められています。
08年は37カ国が馬車で皇居を訪れました。

馬車を引く輓馬は、計16頭が宮内庁に飼われており
20歳を過ぎると、再び御料牧場に戻って余生を過ごすのだそうです。



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許しの連鎖

2009年12月22日 22時58分28秒 | 興味があった話
「○○の連鎖」という言葉を、今までも耳にしたことがあり
今まではマイナスのイメージの言葉でした。

しかし、やさしい言葉として使われていたのが
とても新鮮に心に響き、広がりを感じたのでご紹介したいと思います。


・・・ 許しの連鎖 ・・・

自宅で最期を迎える人が4割という地区の診療所に
ただ一人の医師として赴任している医師・中村伸一さんがおっしゃた言葉です。

「どうして人間って他人の失敗に対してやさしくなれるのでしょうか。」
という質問に対して中村さんはおっしゃいました。
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「きっと、自分自身がそういう失敗の人生を
 許してもらった経験があると思うんです。
 許してもらった人は、きっと人を許すと思うんですよ。
 そういう、「許しの連鎖」とか「お互いさまの連鎖」ってあるのかな。」
─────────────────────────────────

許して貰った記憶。そしてまた人に繋がる。
いい意味での連鎖ってあるということを知りました。


許しの連鎖でもあるのではないかと思える実話を
数日前に偶然知りました。

・・・ シークレット・サンタ ・・・

アメリカでのお話です。
(※ 調べてみると、テレビ番組で何度か放送された話なようですが
   感動した部分を抜粋して書いてみます。)

会社が倒産し、路頭に迷い、空腹でレストランへ。
料理を食べたものの、払うお金はなく
無銭飲食になると困っていたところ、

店主が「落としていましたよ。」と
20ドルを渡してくれました。
そのお金で支払いを済ませて外に出ることが出来ました。

数年後、「もしかしてあの店主は、
自分が困っていたことがわかって20ドルを
落ちていたことにしてくれたのかもしれない。」と思い
あのレストランに行き確かめました。

店主は、
「クリスマスは誰でも幸せになる日なんだよ。メリークリスマス」

その後、あるクリスマスの日に
売店で買い物をすると
売店の店員は暗い表情をしていました。
おつりの20ドルを「クリスマスプレゼント」と渡すと
店員はとても明るい表情になりました。

それ以来、毎年クリスマスには
貧しく困っている人に20ドルを配って歩きました。

その彼は、癌でこの世を去りました。

しかし、その後もクリスマスに
シークレット・サンタは町に現れ
貧しく困っている人に20ドルを配っています。
彼の亡きあとも賛同した人々が、受け継いでいるのだそうです。

許しの連鎖
次に繋がること、わかるような気がしました。

車の中の女性は、20ドルを渡された瞬間
喜びとも涙顔とも何ともいえないような表情で
シークレット・サンタに抱きついていた映像がテレビに映りました。

車の中の女性は、どれほど心細く追い詰められた状況にいたのでしょう。
眼の前に差し出された手のぬくもりの素晴らしさを感じました。

そして感動したことがもう1つ。
生前、彼はシークレット・サンタが誕生する切っ掛けとなった
レストランの店主に、1万ドルを手渡しましたが、
店主は病気や貧しい人たちのために全額寄付してしまったのだそうです。


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     「“いい人生やった” その一言のために」 ≫

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現存最古の大和絵 復元図・2 (日想観)

2009年12月19日 19時16分13秒 | お寺・神社めぐり日記
先日ブログにて、平等院の日想観を題材にした
「大和絵の日想観図(国宝)」についてご紹介させて頂きました。

永観堂で、「日想観」の説明がありましたのでご紹介します。


             【永観堂 多宝塔 前にて】


日想観

『観無量寿経』に説かれる十六の観法の最初
に、日没の方向に極楽浄土を想定して、浄土
に生まれることを願う「日想観」があります。
浄土宗の高祖、善導大師は、太陽が真西に
沈む、春分・秋分の日にこの日想観を勧め
られたのです。法然上人も色々な処で日
想観を実践されました。
 私達は、揺るぎない信念を持ち、佛の眼を
持ってこの世を生き抜くことを求められま
す。そして揺るぎない信心を持つことがま
さに仏さまの光明慈悲に触れることです。山
の彼方に、大海原のはるか水平線や、そし
て広大な荒野の地平線に沈んでいく日輪を
観て西方にある「浄土」(方処識知)を思い、
黒雲に遮られぬ日輪を観て自分自身の「罪
障」(業障識知)に気付くこと、これを佛さま
の「光明」(光明識知)を想起する手段とする
のです。
 心を凝らして日輪を眺めて、亡き人の浄土
往生に思いを馳せ、後生お浄土へ生まれるだ
けではなく、この娑婆世界に生きる私の縁
に気付いて、この世でも浄土の生活を心がけ
るのです。即ち、先立たれたお方に思いを寄
せ、そして、亡き人に自分のしたことを反省し、
その亡き人の生前の徳を思うことに他なら
ないのです。今一度自分の「いのち」を問い直し
てみたいものです。

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 ■ 浄土宗西山禅林寺派
総本山 永観堂 禅林寺 公式サイト ≫


「永観堂 近影」では、境内の最新写真があります。
木々が赤・黄に色づいていて綺麗です。

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