10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

天皇賞(秋) 結果と検証

2011年10月30日 18時12分45秒 | 競馬 結果と検証
レースデータによる複勝圏軸馬 結果

ブエナビスタ(1人気 4着)


相手馬(参考)結果

エイシンフラッシュ(3人気 6着)
ペルーサ(6人気 3着) 複勝550円
トーセンジョーダン(7人気 1着) 複勝850円
ミッキードリーム(8人気 8着)
アーネストリー(5人気 14着)



軸馬は、残念ながら4着だった。


私の馬券は、もしブエナビスタが馬体重大幅増かパドックが悪ければ、ダークシャドウ(2人気 2着)を軸に変更するつもりでいた。
まさにタラレバだが、相手馬は押さえているので、そうであれば、高配当のワイドが手に入った。
トーセンジョーダン(7人気 1着)は、前走札幌記念組は(1,0,2,6)で、特に馬券に絡んだ3頭は全て1着馬。
更に言えば、馬番12は過去10年で最も馬券絡みが多い。
しかも、この馬はレースデータを全てクリアしており、ここ適条件でもあった。
ダークシャドウについても、このレースは2人気(0,2,3,5)で、1-2人気ともに馬券に絡んだのは4度だが、1人気が来なければ2人気が必ず来ている。
今年はこのパターンとなった
また、この馬もレースデータを全てクリアしており、適条件でもあった。



その他のことは、予想コメントを振り返る形で、レースを検証しておく。



(レース全般)

過去10年間で、1、2人気がともに飛んだことは1度もない。
8人気以下が馬券に絡んだのは、4度(6頭)となっている。

年間を通じて行われるGⅠの中でも、特にチャンピオンを決めるレースと言っていいだろう。
歴代の勝ち馬の名前を見れば、それがわかる。
データもそれを裏付けており、前走掲示板に載っていないと勝負にならない。
また、ピークを過ぎた高齢馬(7歳以上)は、ほぼ全滅。
また、6歳も2頭のみ馬券絡みだから狙いは下がる。
競走馬として充実している時期でしか勝ち上がれない、と言っていいのかも知れない。

→シルポートが最内に入り、戦前陣営から4、5馬身離して逃げるというコメントも出ていたので、当然流れは厳しくなる事は十分予想された。
結果そのとおりの流れとなり、厳しいレース、とんでもないレコードとなった。
(負けはしたが、前にいながら残ったエイシンフラッシュは評価してもいいだろう。)
やはり、最強馬決定戦だけのことはある。
ちなみに3着馬は◎データ非該当、×データに1つ該当だったが、前述したように1、2着馬はレースデータをクリアしていた。




(軸馬候補)

・ブエナビスタ
芝2000m(1,1,1,0)、東京芝(3,2,0,0)
休み明け(2,1,0,1)
この時期の成績(2,1,3,0)
前走 6月 宝塚記念 阪神芝2200m 2着
ポイント 状態、死に枠
今回は、話題になっている調教から、状態がどうなのか、と言うことだろう。
私の記憶では、調教のことが言われたのは、過去1度あったと思う。
レベルは1枚どころか、数枚上だから、それで釣り合いが取れる、と言えなくもないが。
馬体重は大幅な増減はない方がいい。
パドックも注意
→1人気 4着
予想時にポイントは、状態と死に枠、と書いた。
太め残りと心配された馬体重は、逆に大きく減ってはいた。
あちこちで増えていると言われまくっていたので、逆に大幅減は見過ごされた形。
ただ、パドックはよかった。
結局、直線で3度ほど詰まっているので、死に枠の方が響いた形。
10年間での死に枠と言うのは強力である。
以前書いたことがあるが、こういう馬番は、詰まりやすかったり、前に行けすぎてしまったり、不利がおきやすいなど、何らかの理由が必ずある。
今日に限ればトラックバイアスは悪くはなかったし、上位人気は力差があれば跳ね返せることも多い。
ただ、今日は、軸馬候補2頭がともに死に枠に入り、1頭は前が何度も詰まり、もう1頭は前に簡単に行けてハイペースに巻き込まれた、という結果を考えれば、レースデータは正しかった事になる。
(10年間のジンクスは破れなかったということ。)
そして、頭では理解できてもなかなか飲み込めない、年齢には勝てないことを、受け止める日が来ている、ということかも知れない。




・ローズキングダム
芝2000m(5,1,0,3)、東京芝(2,1,0,0)
前走 10月 京都大賞典 京都芝2400m 1着
ポイント 前走の反動 死に枠
この馬については、このブログで3歳時に1番上に評価をし、バトンタッチの対象馬としていた。
有馬に出られなくなった時も、クラシックの激戦の疲れを癒せばいいとしたのだが、何を考えたのかその後すぐに訳のわからない年明けのハンデ重賞をつかってきたので酷評した。
案の定その後3戦は、不甲斐ない結果で、馬が可哀想だった。
前走は、重い斤量を背負いながらも復活となる勝利をあげた。
状態次第
馬体重は現状維持
パドックも注意
→4人気 10着
ポイントは前走の反動と死に枠と書いたが、こちらもそのとおりとなった。
パドックはよかったが、維持して欲しいと書いた馬体重は、ー8㎏。前走が堪えていたのは確かだろう。
しかも時計がないこの距離で、このペースでは、更にダメージは大きい。
ここ目標だったのか、次走が目標だったのかはわからないが、次走も黄信号点滅には違いない。




レース後のコメント



今日の結果を踏まえて、レースデータを修正しておく。


天皇賞(秋)(GⅠ)
2000m 芝・左 サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量

('02年の中山開催を除く過去10年間複勝馬30頭の共通事項)

◎前走5着以内(28頭)
×半年以上の休み明け(2頭)
×7歳以上(1頭)
×前走着差1.0以上負け(0頭)
×馬番枠5、11、16、17(0頭)



三冠馬は、先週書いたとおり、バトンタッチのレースに登録するようだ。
ブエナビスタは、ドバイが最終レースのようなので、対決は実現する可能性が強い。
ただ、今日の結果は、ちゃんと整理をして冷静に判断をしなければならない。
JCは、おそらく混沌としたレースになるだろう。


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