10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

エリザベス女王杯(GⅠ)、武蔵野ステークス(GⅢ) 結果と検証

2013年11月10日 20時50分13秒 | 競馬 結果と検証
まずは、関東メイン武蔵野ステークスから。



複勝圏推奨馬 結果

 6.ベルシャザール(1人気 1着) 単勝350円 複勝160円
13.ベストウォーリア(7人気 3着) 複勝380円


「レースデータと、予想コメントから、複勝圏推奨馬はベルシャザールとベストウォーリアとした。
実績馬、近走好調な馬が揃ったので、おそらく激戦となるだろう。
馬場が気になるが、直線の力比べ、になりそうだ。」



推奨馬は、2頭ともに馬券に絡んでくれた。
おかげで、配当は3倍近く返ってきた。
また、書いたとおり、激戦、直線の力比べだった。




今日も予想コメントを振り返る形で、レースを検証しておく。



(レース全般)

1人気(2,3,1,4)
2人気(2,1,0,7)
1、2人気ともに馬券圏外 2/10年
8人気以下の馬券絡み  6/10年(8頭)


※過去3年間の当ブログの予想からの傾向

候補馬の結果

※過去3年は、候補馬は、5、6頭としていた。

'12年(1着、3着、5着、7着、15着)
'11年(1着、2着、3着、7着、9着)
'10年(1着、2着、4着、6着、7着、15着)

1~3着馬のレースデータの適合

'12年 3頭ともデータブレイカー(全馬ブレイカー)
'11年 1、2着馬がレースデータクリア


過去10年間で1、2人気がともに飛んだのは2度しかないが、8人気以下が馬券に絡んだのは6度(8頭)もある。
前走は、ほぼOP特別か重賞で掲示板に載っていることが必須と言える。
また、データにはあげなかったが、逃げ・先行が有利で、距離短縮の方が成績がいい傾向にある。



(推奨馬候補)

 6.ベルシャザール

適条件
調教状態良し
ポイント:距離
競馬場も、馬場状態も選ばない。
ダートは4戦してまだ底を見せていない。
マイルは初めてなので、ペース対応がポイントか。
→1人気 1着
好調な馬が多かったので、1人気になるとは思わなかったが、前日から1人気を譲ることはなかった。
今日は、内枠でもあり、直線向いても非常に窮屈な場面が続いた。
(逆に馬群の中で、自然とペースについて行けた部分もあるかも知れない。)
それでも、前が開くとすぐに進出開始して、あっさりと差し切った。
2走前から、評価を書いてきたが、やはりかなり強いダート馬のようだ。
これで、次走はGⅠだろうが、状態よければ面白い。




13.ベストウォーリア

適条件
休み明け(0,1,0,0)
ポイント:力関係
3歳馬
この条件は2戦2勝で得意条件。
古馬と初対戦なので、力が足りるかどうかがポイント。
→7人気 3着
パドックでは、3歳馬らしくまだ完成されていないように感じた。
得意条件ではあったが、古馬初挑戦の重賞でこの走りはりっぱ。
特に、直線は最内で我慢して、勝ち馬についていくような形で馬群を抜け出したが、あと50m長ければ2着馬を差しきっていただろう。
こちらも面白い存在になりそう。




15.シルクフォーチュン

ポイント:状態、馬場
7歳馬
最近は芝も使われてはいるが、結果は出ていない。
典型的な追い込み馬なので、天気は気になるところ。
→5人気 11着
大きく出遅れ。
年齢を考えれば、ピークアウトでいいだろう。




レース後のコメント



レースデータは、今日の結果を踏まえて整理しておく。



武蔵野ステークス(GⅢ)
1600m ダート・左 サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 別定

(過去10年間の複勝馬30頭の共通事項)

◎前走OP以上(27頭)
◎左回り連対実績(29頭)
○重賞連対かダートOP勝利実績(26頭)
○前走JRA芝ダGⅠを除き5着以内(24頭)
×前走負け着差2.0以上(1頭)
×前走エルムS組(0頭)


(ステップレース)

※着順はそのレースでのもの

①ペルセウスS
 10年中5年で馬券絡み
 5頭(1着3頭、2着1頭、4着以下1頭)




続いて、関西メインエリザベス女王杯を。



今日のワンコイン馬券 結果

3.メイショウマンボ(2人気 1着) 単勝390円 複勝200円


「レースデータでは絞れなかったので、予想コメントから、軸馬はメイショウマンボとした。
候補馬以外は、イマイチのメンバーに見える。
昨日の京王杯2歳Sと同様、レースデータは有効、ステップレース組は手薄、更に馬場も気になる。
昨年のように、適正や状態を注視する方がいいように思う。」



軸馬は見事に勝利した。

私の馬券は、午前中まではやや自信がなかったので、穴馬として、アロマティコ(5人気 3着 理由:府中牝馬Sで1番買えそうな馬)とトーセンアルニカ(13人気! 4着 理由:初輸送は気になるが、好走を続けており、前走今日と同様の馬場で勝っている。)にも投票するか迷っていた。
詳細は後述するが、馬体重の発表を見て、最終的には軸馬の複1点とした。
おかげで、2人気でも複勝回収率は200%となった。




今日も予想コメントを振り返る形で、レースを検証しておく。



(レース全般)

1人気(2,3,2,3)
2人気(3,3,2,2)
1、2人気ともに馬券圏外 なし
8人気以下の歩馬券絡み  2/10年(3頭)


※過去3年間の当ブログの予想からの傾向

候補馬の結果

'12年(2着、11着)
'11年(1着、2着)
'10年(2着、3着)

1~3着馬のレースデータの適合

'12年 1、2着馬がレースデータクリア
'11年 2着馬のみレースデータクリア


過去10年間で1、2人気がともに飛んだことは1度もない。
逆に、半分の5年で1、2人気がともに馬券に絡んでいる。
また、8人気以下が馬券に絡んだのは2度(3頭)だけ。
複勝馬30頭中25頭が1~5人気という堅いレースだ。
順調に使われた馬が強く、9月以降の重賞(2頭を除いて10月)に出走していることが必須となっている。
ステップレースは、秋華賞、府中牝馬S、天皇賞(秋)で、6着以内の結果を出している馬がほとんど。
なお、秋華賞組が2頭以上馬券に絡んだのは、過去10年で1度のみ、となっている。
秋華賞組(3歳馬)が最も馬券に絡んでいるのは、やはり斤量が少なからず影響しているだろう。 (凱旋門賞パターン)
一方府中牝馬S組は、斤量を背負うだけあって、前走、前々走ともに掲示板を確保している好調馬が有利な傾向も見える。
なお、過去20年以上このレースは、不思議と良馬場で開催されていたが、昨年は不良馬場で、重巧者がレースを制した。
明日は雨予想が出ているが 影響するのか。
また、例年このレースはゴール前の激戦になりやすい。
今年もそうなるか。


→結 果:2-6-5人気

1着馬:レースデータクリア
2着馬:◎(前走9月以降の重賞)に非該当
3着馬:レースデータクリア


1着馬:ステップレース(秋華賞 1着)
3着馬:ステップレース(府中牝馬S 7着)


レース中は止んではいたが、朝から雨が降りしきり、重馬場に。
予想時に「レースデータは有効、ステップレース組は手薄」と書いたが、結果からは、今年も堅い結果とステップレース組も2頭馬券絡みをした。
ただ、ステップレース組が手薄としたように、2着馬は、昨年同様、◎データをブレイクする条件戦からの馬券絡みだった。
その他の分析も的中していたから、今日は少しだけ自分を褒めてもいいかも知れない。
(博才なくても、たまにはね。(笑))




(軸馬候補)

3.メイショウマンボ

前走ステップレース 秋華賞 1着
ポイント:状態
前走は、全ての面でうまくいった。
距離の問題はないし、重馬場の実績もある。
あとは、馬の状態を維持できるか、騎手が自信を持って平常心で乗れるか、がポイントだろう。
→2人気 1着
前日から1人気だったのだが、途中で2人気となった。
これは前回の評価の時に書いたように、この鞍上にはプラス要因。
前走の疲れから馬の状態も心配したが、馬体重を観て大丈夫であることも確認できた。
(ちなみに、私が馬券に自信を持ったのは、この馬の馬体重を見たからではない。詳細は後述。)
スタートは絶好だったが、最内で終始抑えて中団辺りまで下げた。
前が開くと、今度は外へ。
おそらく、気分よく走らせるためだろうが、最終角では大外の位置取りになった。
それでも、馬場も気にすることなく、一番の伸び脚だった。
評価どおりの走りをしてくれた。
鞍上は、勝利インタビューで「僕のことはもういいです」とインタビューアーを制止したが、それはこの馬の能力と乗り方にかなり自信があったからだろう。
予想時に書いたように、前走は全てがうまく行ったが、今日は馬を信じた騎乗が勝利に貢献したことも、評価をしておきたい。




9.ヴィルシーナ

適条件
調教状態良し
ポイント:状態
気持ちの勝った馬。
他馬と並ばせてこそ真価が出る。
牝馬戦では馬券を外していないが、前2走をどう取るか、がポイントだろう。
→1人気 10着
予想時に、「気持ちの勝った馬」、「前2走をどう取るか」と書いたのだが、これには意味がある。
先週のアルゼンチン共和国杯のメイショウナルトの評価で、馬体重のことを書いたが、この馬にもそれは当てはまる。
3歳時のジェンティルドンナに僅差で勝てない勝負をずっと続け来れたのは、「気持ちの勝った馬」だから肉体的な疲労をある程度克服できるからで、当然のように好走中の馬体重の増減はほとんどない。
前走で大きく増えていたので心配していたが、今日の馬体重は叩いて減るどころか増えていた。
この時点で、私は軸馬の複1点でも、高めのオッズになる、と言う自信が持てた。
関係者の方やファンには申し訳ないが、おそらく繁殖の兆候が出た(走る気持ちが薄れた)のだと思う。
更に付け加えると、鞍上も合わないと思う。
厳しい戦いを続けてきた相棒が、いなくなったことも少なからず気持ちに影響したのではないだろうか。




レース後のコメント



レースデータは、今日の結果を踏まえて整理しておく。




エリザベス女王杯(GⅠ)
2200m 芝・右 外 サラ系3歳以上 オープン (国際)牝(指定) 定量

(過去10年の複勝馬30頭の共通事項)

◎前走9月以降の重賞(28頭)
○前走秋華賞6着以内、府中牝馬5着以内(過去10年毎年どちらか1頭は馬券絡み 特に当日5人気以内)
×前走牝馬限定戦で負け着差0.6以上(1頭)
×馬番枠2、10、14(0頭)


(ステップレース)

※着順はそのレースでのもの

①秋華賞
 10年中8年で馬券絡み
 8頭(1着4頭、2着1頭、3着2頭、4着以下1頭)

②府中牝馬S
 10年中7年で馬券絡み
 9頭(1着1頭、2着1頭、3着3頭、4着以下4頭)

③天皇賞(秋)
 10年中3年で馬券絡み
 4頭(3着1頭、4着以下3頭)




下半期GⅠは、これで5連勝(内4レース1着)となった。
どうしたんだろう。(苦笑)
反動が怖いよ。(びくびく)

信じて買う、と言うことが自分の最も課題とすることなのだが、今は冷静に対応できている。
夏場に予想法を微調整したので、それもいい方に出ている。
唯一まだ調整が必要なのは、ハンデ戦なのだが、これは私にとって随分昔からのハードルになっている。
ハンデ戦のことを八百長、とよく書くが、そう言う意味では(逆説的に、当たらないように)よくできているよなぁ、と感心する。

じゃ、いかん、よなぁ。(再度苦笑)


来週は、マイルCSの裏で、霜月S(ハンデ戦)がある。
週中できれば、微調整しないと。

来週も頑張ります。


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