10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

菊花賞予想 複勝圏軸馬

2010年10月24日 11時11分25秒 | 競馬
菊花賞(GⅠ)
3000m 芝・右 外 サラ系3歳 オープン (国際)牡・牝(指定) 馬齢


カテゴリー:GⅠ(2、3歳)

ゾーン:ヒモ荒れ


複勝圏軸馬候補

 1.ヒルノダムール
10.ローズキングダム


レースデータ

◎前走重賞(27頭)
○芝2000m以上で勝利(26頭)
△前走神戸新聞杯7人気以内で7着以内かセントライト記念4着以内(23頭)
×2ヶ月以上の休み明け(1頭)
×前走1800m以下(1頭)
×重賞を除き前2走ともに勝利か連対(0頭)
×馬番枠9、11、16(0頭)



各馬のコメントを入れたいところだが、関東メインと2本立てであり、このまま書くと昼過ぎになるのは避けられそうにない。(私自身の体力も限界だし。)
ただ、レース全般を見ていくことが、このレースには大事な気がするし、的中にも近づけると思うので、今日はレースそのものに限定して考察する。



(レース全般)

距離適性が取り上げられることが多いが、そもそも3歳牡馬3冠の最終レースである。
であれば、強い馬、GⅠにふさわしい馬が活躍すべき、とは言えないだろうか。
スタミナだけで語られるのは、3冠最終戦としては情けない気がする。
ただ、そうは言っても、実際はどうなのか。

(過去10年間の結果から)

・ダービー馬で菊花賞3着内(1頭)
・ダービー2、3着馬(3頭)

ダービー馬が菊花賞で馬券に絡んだのは、ディープインパクトだけである。
2、3着馬に拡げても、3頭しかいない。
いかに3冠が難しいかがよくわかるし、春の疲れからなのか、距離なのかはわからないが、菊花賞が3冠では少し異なるレースなのは間違いない。
最近では、別のレースを目指す馬も多く、今年も天皇賞、マイルCS、JCへと参戦予定だから、菊花賞そのものの価値が問われているような気もする。
(近年の複勝馬がその後どうだったかも、それを裏付けている様な気がする。)


では、どういうステップが有効なのか。

◎前走重賞(27頭)
○芝2000m以上で勝利(26頭)
△前走神戸新聞杯7人気以内で7着以内かセントライト記念4着以内(23頭)
×2ヶ月以上の休み明け(1頭)
×前走1800m以下(1頭)
×重賞を除き前2走ともに勝利か連対(0頭)

レースデータを再掲したが、ここから見えてくることがある。


ダービーとは無縁と語られ、上がり馬が取りざたされることが多いが、実際はどうなのか。
まず、前走は重賞(大半は、神戸新聞杯。それ以外はセントライト記念か古馬重賞)であることが必須と言っていい。
上がり馬でも直前での重賞経験が問われる。


また、GⅠだから調子のいい(好走)馬が当然活躍するように思われるが、前2走ともに好走した馬は8頭だけで、全馬前走は重賞、その内5頭は前々走も重賞だった。
要は、好走している馬ほど実績が問われると言うことになる。


重賞以外からの参戦は、わずかに3頭しかいない。
3頭は全て9月後半以降の1000万下の特別戦を走っており、その内訳は、京都2400m、中山2500m、阪神1800mだった。
数が少ないので、例外扱いでいいが、9月後半以降の、中央の中距離以上の1000万下特別戦がキーワードになりそうだ。



(軸馬候補)

・ヒルノダムール
芝三千未経験、京都芝(2,0,0,0)
休み明け(0,0,0,1)
調教状態良し
最内枠は、このレースではどちらかというと有利な枠
後ろからだからスタートはイマイチでもいいのかも知れないが、ここ2走は伸びてきていない。
負け方が、少し硬さを感じさせるのは気になるところ。
前走ステップレースを使わなかったことも頭に入れておきたい。
ちなみに前走札幌記念(0,1,0,2)で、2着は02年の16番人気ファストタテヤマ。
馬体重は増えない方がいいと思う。
馬体重、パドック注意


・ローズキングダム
芝三千未経験、京都芝(1,0,0,0)
調教状態良し
オールラウンダーの適応タイプ
2歳チャンプは、常套句のように伸び悩みを言われ、そのとおりなることが多いが、大崩れなく結果を出したことは評価していい。
前走で馬体重が大幅増で結果を出したこともいい。
確実に夏を超えて成長した裏付けだ。
そして1番勝ちたいのは鞍上だろう。
今年はGⅠで2戦しか騎乗できておらず、GⅠで1人気に乗るのは昨年の天皇賞のウオッカ以来、1着となると昨年の安田記念のウオッカ以来となる。
薔薇一族、鞍上ともに勝利へのモチベーションがある。
出来れば最後まで他馬と並んで走らせたい。
パドック注意



レースデータによる複勝圏軸馬

10.ローズキングダム


コメントに書いたとおり。
ハードルはあるが、この馬がクリアできる1番近いところにいるはず。


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