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金(きん)とカニの佐渡島・2泊3日③

2015-06-06 22:50:29 | 旅行記・東北
5月3日日曜日

晴天! 宿の前からの景色。黒い瓦が印象的。



今日のメインは佐渡金山

宿・相川やまきからは金山に行くバスの停留場まで少々距離があるので、タクシーを呼んでもらって金山へ。1,500円位。タクシーの運転手さんが親切で、途中の観光地の説明や土日祝日運行の観光循環バスの事、金山からタクシーで帰る場合の場所などを説明してくれた。

金山」入り口は新緑が綺麗な山の中。



ただ、いろいろあるコースの説明を受けるには、あの窓口はちょっと小さいねえ。

まずは、10時からの「ガイド付産業遺産散策コース」へ。GWなので前もって電話で申し込んでいたのだが、電話で説明された内容とホームページの内容がなんか違ってた。金山自体は面白いのだが、なんかいろいろ段取りが悪い。頑張れ!「世界遺産」登録のため!

①産業遺産散策コース



参加者は20人位。ガイドさん、人数の多さにパニくる。で、いきなりヘルメットと大きい懐中電灯を渡される。金山の坑道コースの出口付近の道路の反対側の階段を登ると、観光地されてない坑道があった。



明治時代に使われていた坑道そのままで、観光客を入れても大丈夫だと最近なったらしい。



真っ暗な中、灯りを頼りに奥に進む。反対側のポカリと開いた出口付近では、宗太夫坑コースの再現音が聞こえる。坑道が蟻の巣のようにくっついて入り組んでるのが体験できる。

マイクロバスに乗るため、車道を歩くと、両側に坑道の入り口が何ヶ所もある。本当に、掘りまくったんだなあ。





次に、マイクロバスに乗り、少し下って、車道沿いにある掘り出した金を含む岩を砕いた施設の跡。明治から昭和まで改築されて使われた施設。どの建物が何の施設かの説明をガイドさんに効かない限り、ただの廃墟だ。







向かい側は搗坑場跡。基礎部分だけ残っている。なんかカッコ良い!





さらにここから道路を下って、北沢地区。このサイトが分かり易い⇒http://www.visitsado.com/00sp/1201/aikawa2_2.shtml

本当に遺跡だ。巨石遺跡好きの私には、今回はここがメインだ。



なんでこんなに芝生がきれいかというと、ゴルフの打ちっ放しだったらしい。









佐渡金山も、明治から閉山まで三菱マテリアルだったんだって。だから、ここから直島にも運んだそうだ。スゲっーな、三菱マテリアル。

このそばの土産物屋さんで、麦茶をごちそうになり、トイレ休憩。

その後、大間港へ。ここは明治25(1892)年に完成した物資の搬入搬出用の港。金山から最終的にはここまで運んだんだ。その後大正、昭和にかけてクレーンを増設。現在クレーンの台座が残っている。







この1時間のツアーは、金山入り口まで戻ってお終いだが、11時からまた別のツアー(但し、HPやパンフにはちゃんとした説明がない)ある。このツアーに大満足したほとんどの客は、11時からのツアーに慌てて参加していた。なぜならこのツアーの参加者は、前日に通常の坑道見学を終えて金山を気に入った客がほとんどで、午後からの別のツアーにも参加するそうだ。気に入った人には丸々2日間、楽しめる場所のようだ。





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