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旅行やら映画やらの独り言

「ダンケルク」

2017-07-23 12:44:42 | 映画
試写会にて鑑賞。9月9日より公開。



監督がクリストファー・ノーランで、第二次世界大戦の実話だよ。
ダンケルクというフランスの海岸で、ドイツ軍に追い詰められた、イギリス&フランス連合軍40万人中何人を救えるかという話。
暗そーだし、戦闘シーンなんてリアルそーだし、お気楽エンターテインメント性は一切なさそうだし。観た後、落ち込みそうだし。試写会でなかったら行かないなあ。でも、106分だ。なんとかなるだろう。と、観に行った。



ちなみに、試写会仲間は、5歳以上年上なのでダンケルクの戦い自体知ってるし、ジャンポール・ベルモント主演のフランス側から描いた「ダンケルク」も観た事あるんだって。

で、観た結果は、「暗さを引きずらない」。あ~あ、良かった。血や肉が飛び散るリアルな戦闘シーンもなかった。ホラー映画は楽しめるけど、戦争映画のそれは嫌なんで。
死んじゃう人もいるけど、無事イギリスに帰り着く人もいるのでホッとするし。
クリストファー・ノーラン監督だと、試写会のエンドロール後拍手が起きるんだが、今回も起きてた。



映画として、ストーリー展開が良くできてて。海岸から生きて帰ろうとする若い兵士の1週間と、海岸から脱出する兵士を援護しようとする戦闘機のパイロットの数時間の話と、イギリス側からドーバー海峡超えて兵士の救助に向かう民間人の船の1日の話が、同時にスタートして、でも時間の違和感なく観ることができて、最後にきちんと終結する。緊張しっぱなしで106分で、本当に良かった。2時間だと精神的に持たないなあ。
公開されてから、また観るかと言うと、私は行かないなあ。試写会仲間は、IMAX版の映像が凄いらしいので、行くと言ってた。



で、観ながら途中で思ってたんだけど、日本は敵側だからなあ。



ここからネタバレ



民間人の船の話が一番心に残って。キリアン・マーフィ演じるUボートの生き残りが、結果的には少年を殺してしまったと分かったのに立ち去ってしまう。それでも、戦争で戦っている彼を気遣い、でもこのままでは少年が浮かばれないと、新聞社に記事を載せてもらう息子。救われるよね。

マスクであんまり顔が映らないトム・ハーディは、最後に絶対にドイツ軍の戦車やらに突っ込むのかと思った。そしたら、きれいな自然の干潟と共に顔のアップが~。そうかあ、そして「大脱走」になるのかあ。日本軍との違いだなあ。
自分に驚いたのが、空中戦で、SF映画とかでは見慣れてるの全てレーダーで捉えてロックオンじゃん。なのに、70年以上前なので目視が全てで。隊長機が見えなくなっても気が付かないし、横からの攻撃は気が付かない。そうなんだよねえ。当然と言えば、当然だけど。なんかリアルだったわさ。



フランス軍への扱いが酷いので、最後にケネス・ブラナーがやたらカッコつけてんじゃんと思ったら、史実ではこの後本当にフランス軍も救助されているので、あ~あ良かった。

個人的に良く分からないのが、フランスとイギリスの、特にドーバー海峡を挟んだ都市間のお互いに対する感情で。百年戦争(終盤はジャンヌ・ダルクの頃)の頃から落ち着くまでの500年もずっと戦争状態で。「ダンケルク」でも、対フランスみたいな感情があって。韓国の釜山に行った時、観光地に秀吉の朝鮮出兵時の石碑がやたらあって、未だに引きずってる感があるのに。
第三次世界大戦が起きませんように。起こしちゃいけないな。



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