tamiのブログ

このブログ・・・妄想ー空想大好きな私が、勝手に楽しんで・・・勝手に文字にしています。ボロボロですが(笑)

ピック 2

2017-03-20 12:10:54 | ちょっとの空想・・・
『すみません…プライベートで付き合う気はありません。
彼女ならちゃんと彼氏はいます(笑)。目的がそれなら、お帰りを』
何を言っても引かず、それでも対応するスタッフ…

『どっちも…』
謝り断る子へ、すまなそうに後ろにいた人が彼を押さえた。

『すみません(笑)帰ります』
『今も…いますか?』
『えっ……』
驚いた…ルナを探し見たのに、今また言った…彼がと濁した事に失敗したのだと気づく……
彼女は驚き言葉に詰まるが、つかさずスイがサウルを指差した。

『なので(笑)明日…現地でお逢いしましょう…』
言われて眺める…諦めの悪い男…

空気がかわりサウルは振り向いた。
『何の話を?』
呟く彼の違和感…皆が自分を見ていた事に驚いた。

『どこの会社だ?ハインと付き合いはないよな?』
『……してない…頼まれて今日が初めてだが? それが何か?』
訳も分からず睨まれて不機嫌な彼を部屋へ押し込んだ彼女達もいた。

部屋を眺めると、ルナの隣に座り話をする二人を眺めた。
気づいたルナが振り向く。
「遅れずに行くから心配なく」
「一緒に」
彼を指差した。

「仕事は一緒じゃないけど?」
「飲んでるが…」
「悪い?…」
ルナが不機嫌な顔になり見返して来た…
「明日…頼む」
そう言って、やっと出ていった。


「あれ何? なんで来た?誰とどこで飲もうが勝手じゃないね…」
何なんだと呟き飲み始めた彼女…察知せずに気にもしてなかった相手なのだと仲間は笑う。
「さぁ…」
スイが苦笑いし言葉を返し、サウルをみて出ていった。


『大丈夫か?』
『どっち?(笑)よ。諦めがない。中の二人は意味さえ興味なしね…彼も似てるのかな(笑)』
部屋中の人達の様子に、廊下にいた彼らが呟いた。

『うちはライバルを作りましたよ…(笑)。責任取って下さい』
『ごめんなさい(笑)。利用していいわよ』
『仕事増やさないで下さい。俺が彼氏でいいのに…』
『頭が回らなかった(笑)』

『ソジン…貴方はバレるのが早いから駄目よ(笑)。噂を気にしないルナだから平気…』
『彼女いたかな…』
サウルを眺めながら呟く。
『確かに…噂が広がれば可哀想だったね、悪い事したわ』
『いないですよ(笑)』
笑って声にした人に笑み返した。

『邪魔らしいぞ(笑)』
『確かに…女はくるが、拒まず逃げ足は早い(笑)。興味はない人に、平等に扱いはするが心は やらないな…』
『げい?』
吹き出す彼らに微笑んだ。

『本当に好きなヤツにしか、許さないって事かな』
言ったジヨンに頷く彼ら。


騒ぎ出す部屋の中で…
ため息をした彼女達…スタッフの女の子が慌て急いで瓶を運んでいった。
じゃんけんをしながら、飲み比べをしていたのだ。

『ダイ(怒)明日は早いんだぞ!』
「うるさい!」
重なる二人にため息だった。

出てきたサウルに何だと聞く。
『明日の仕事の順番を決めるのに、彼女を潰したら撮影を先にとか…彼が挑んでる…
話が統一もしてない(笑)』

『彼はソジンと同じカメラマン(笑)よ。慣らしでソジンより先に撮りたいのね(笑)』
『馬鹿だな(笑)ルナは気分で順番を決めてるのに…』
『行きが大変よ(笑)ダイの介抱は誰がする?』
『酒を運んだヤツ(笑)』

『いいからソジン(笑)シート引いといて』
『なぜ?』
『酔ったら動かず、涼を求めて床に寝るわ(笑)』
そう言うと笑って部屋へ入り込んだ。

『明日は5時に出るわよ…』
誰かが叫ぶと、片づけを始めたスタッフ。

『スイさーん。シャワー室借りますね(笑)ココから全員出ます』
『了解(笑)』
『見学したいが…着いて行っても構わないですか?』
『って言ってるわよ?』

『ならスタッフのシャツ着てくれます?(笑)で…頼みます』
物凄く嬉しそうに…それでも迷いなく声にした人に驚きながら見返していたが、決定と言いたげに切り上げてしまった。


『何を頼むと?』
驚く彼は、離れようとした彼女を呼び止めて聞いた。
『私達…よね、あれ……』
『捨てられたわね(笑)』

笑って振り向く人が声にする。
『自由過ぎるんです(笑)泊まりっすよね…。なら俺はダイだけを引き受けますからね(笑)』
そう言うと、彼らの連絡先を聞いたソジンの手際よさに微笑んだ。
『ルナの係りは誰が?』
彼女達は一斉に彼を指差した。

『アドレス聞いたし、時間と場所をメールします。遅れずに頼みますよ(笑)。他のメンバーは遅刻オッケーですから』
と離れて帰ってしまった。

『なんで、そーなる?(笑)仕事終わりに泊まって遊んでくるのが悪い?…』
『で(笑)誰が誰を乗せて貰えるの? あれ…車は…』
『キャンピングカーあるけど、運転出来る?』
話の切り替えが早すぎて苦笑いしか出ない彼ら…決定したように動く彼女達もいた。

『一応…大型車は大丈夫だが(笑)』
『じゃソレと…』
『スイの出して(笑)』
『あ…駄目だ(笑)こっちが出したら彼らは帰れないわ…』
『だな(笑)』

『貸してるから、俺はないぞ』
『じゃ二台…(笑)大丈夫か?』
『一台に(笑)。キャンピングカーは出したいから…』
『じゃお前の車に…』
仕方ないと頷く…

『5時に持ってくるか?』
『今から持ってきて、裏に停めて(笑)支度あるでしょ?』
『確かに(笑)ラフな服装に。スタッフシャツを着るんだから、Tシャツにジーパンってとこね』
そんな時間かと時計を眺め確認する人達に微笑んだ。

『君らは?』
『既に準備はしてあるの。車は裏にあるし、鞄一つ身一つで出れるから…』
『寝れなくなるわ(笑)行って』

ゆっくりと部屋を出てきたルナがシートに横たわった。
「おやすみ…」
ジヨンが言うと手をあげて眠りに落ちていた。
部屋には既に潰れソファーに寝ているダイに笑い始めた。

床に寝る二人に笑う
『彼女も?』
『一人じゃ寂しい(笑)』
そんな理由だと呟くジェシカが、寝ている彼女達をみて言った。



薄暗い中に、車から降りた彼らは驚いた。
数台のトラックに、バスが一台停まっていたのだ…
酔っていても、されるがままに車へ運ばれ乗せられた。

『これを(笑)』
人数分のシャツを渡された。
『本当に…頼みます(笑)』
『四人ですか?』
スタッフの一人が聞き頷く彼らにガッツポーズをしたのだ。

驚いた彼らにソジンが呟く…その理由を。
『雑用が…(笑)』
『感謝します。久々に四人が一緒と聞いて…覚悟してたんです』
『集中出来るし(笑)有難い』
『絶対に一人に一人ついて下さい。頼みますよ(笑)』

『はい(笑)ルナセットです。珈琲は、途中で買って下さい。一応キャンピングカーには乗せました(笑)』
『このマル印が買える店です(笑)頑張ってくださいね』
それぞれに手渡し、急いでバスに飛び乗ったスタッフ…
ドアまで閉めて笑っていた。


『すみません…(笑)遠出すると、旅行気分で半端ないんです。サウルさんは時間との勝負ですから(笑)多少無視して車を走らせて下さい。

距離は100まで使えます(笑)一台に一つ、何かあれば全員が聞きますが…(笑)頑張って下さい』
とトラックに、飛び乗った。

『なんで、そっちに寝かせない?』
『寝てる隙に進めるので(笑)キャンピングカーは熱いと起きるから…』
その姿にトランシーバーから声がした…
『先に行きますよー(笑)』
出ていく車は楽しそうだった。



数時間後…
《休憩しよ~》
スイの声が聞こえた。
《まだ寝てるんだ(笑)》
《キャンピングカーのみ(笑)どーぞ、残りはノンストップでーす!》
《行け(笑)…》

《停まりなさい(笑)皆で休もう》
《この混み具合はヤバい(笑)。機材あるので行きます。サウルさんはボリューム下げてます?》
《当たり前だ(笑)あれだけ脅されたんだ…抜かりない》
《雑音ないっすね…》

《イヤホンだ(笑)最新のトランシーバーで助かった。早く行け…起きそうだ…必要以上話すな》
《了解…》
喜ぶ声まで聞こえた音に笑み、車を走らせた。


「水…」
呟く彼女に渡すと一気に飲み始め…目を閉じたままに声にした。
「ソジン…次起きたら珈琲下さい」
トランシーバーのスイッチを入れていて皆に聞かせていた。

《了解…》
ソジンの声に笑み寝始めた…その姿にホッとしたサウルだ。


暫く走り一斉に車は駐車場に入ると、あとから来た車を迎えた。
そっと静かに停まり、出てきた彼に微笑んだ。

『一回も起きず?』
『水を飲んでからは一度も(笑)』
『なんで?』
『あんなに 毛布をかけて…』
『冷やしまくってる(笑)俺が寒い…』

『おかしいな…二回は引っ掛かると思ってました…』
ラッキーだと笑う人達に笑った。
『あと30分で着きます(笑)頑張って下さい…』
ようやくキャンピングカーがきて
怒りながら降りてきた彼女達…

『観光してない…』
『あれ…寝てるの?』
『こっちがつまんない…』
スイが車に乗り込んで起こしてしまった…。

『あつっ……まだ着かない?』
怠そうに出たルナは閉じたドアへ寄りかかり頭を抑えた。
『あと30分で着くそうだ(笑)』
『大渋滞だった?』
『ルナ…(笑)貴女は起きなかったわよ…帰りに行こう』
驚き辺りを眺め口を引いて仲間を探した。

『あと少しでしょ?』
『現場によ(笑)さっ休憩~』
辺りを確認しつつバスをみた。
閉まるドアに苦笑いしたルナ。
手をふるスタッフさえいた。


『先に行って準備を始めてますから、一時間以内の到着を』
皆は行ってしまった。

「ソジン?」
「先に行きますよ(笑)早くすれば、早く終わります…」
窓から叫び車は駐車場を出ていくのだった。

「誰が私を運ぶのよ…アルコール切れてないのに」
「俺だ(笑)」
珈琲を渡されて飲みながら見上げた彼女は驚きながら見返した。

「なんで居るの?」
シャツをみせて、笑うと助手席に乗せてしまった。
「早く仕事をしろとさ…」
彼女にシートベルトをして車を走らせた彼が笑う。

「顔は洗ってきた(笑)何かついてるか?」
珈琲を飲みながら運転する彼

「仕事は?」
「休みだが?(笑)見学にきた。どんな感じか見たかったんだ…」
「暇人ね…それでも、ありがと」
「いや(笑)。寄り道が多くて、遅刻しそうだと彼らは心配してた(笑)」

「余裕で間に合う(笑)」
「ルナはカメラマンか?…ハインの社長?」
「両方…社長は名前だけよ。皆でハインだから(笑)」
「楽しそうだな…。温度は下げていいか?」
「ごめん…風邪は引かないでよ」
毛布をかけて呟く彼女が、サウルを見て言った。

「確かにな(笑)。着いたら仕事だろ?ちゃんと寝れたか?」
運転に集中するサウルの観察をするように彼女は眺めていたが…
「次の信号…左に(笑)」
「行くのは右だぞ?」
「店に入るのよ(笑)買いたい物があるの」

仕方なくトランシーバーをつかったが離れていたようで、応答がなかった。

にや笑いの彼女がハンドルを触ろうとした。
「行くさ…」
諦めた彼が左折し、店を探し停めたのだった。



駐車場で待つスタッフが安堵していた姿に苦笑いした。
「義理セーフ(笑)感謝します」
笑みながら、ソジンが言った。
「暫く寝るが…いいか?」
「はい(笑)連絡は携帯で」
頷く彼は車に戻りシートを倒して寝始めた。

その様子を眺める彼女…
「昼に様子見にきて…」
呆れた顔で、フーと息を吐く彼女が言う……テントに向かうルナに驚いた。

「風邪を?引かせました?」
そういえばと彼の言葉を思い出して彼女に言った…
「(笑)大丈夫だといいけど…」
呟く彼女に驚いたが、眠る人へ頭を下げて後についた。



順調に進む撮影に安堵していた。
スタッフも今日中に帰れると、頑張っていた。
ソジンが耳打ちし、任せると彼女は駐車場へ向かった。
熱をみて、薬を飲ませて寝かせた。

「ごめんなさい…医者に」
「仕事は終わったか?」
「まだよ…あと少し。もう少しでスイ達がくる。我慢してね…」
水分を取らせて見つめていた。

「行け…」
笑みながら言う彼
「寝不足だったでしょ…。なんで引き受けたのよ」
「なんとなく(笑)早く行け」
毛布で包みこんでやり外を眺めた。やっときた皆に安堵して、説明し彼を頼むと仕事に向かった。



機材を片しながらソジンが彼女を探し出して呟いた。
「行って下さい。(笑)終わりましたし…心配でしょ?」
「そうですよ(笑)私達にも責任はあります…すみません」
聞いていた子が心配そうに声にした。

「なんでよ(笑)貴方達じゃないわよ…遠慮なく行くわ。お疲れ様(笑)気をつけて帰りなさい。
なんなら泊まる?場所は空いてるから…」
「帰ります(笑)交代で休みますから大丈夫です。打ち合わせが二件あるし…」

「私達は帰ります(笑)。看病頼みます…謝ってたと伝えて下さい」
しょんぼりしながら、荷を運ぶスタッフに微笑んだ。

「感謝してます(笑)早く終われたし…」
「あー来ました(笑)早く行って下さい。」
手をふり背を押して見送った。


『帰ったのか?』
『はい(笑)彼氏が一緒に来たので、帰ると…』
『お疲れさまでした(笑)私達も引き上げます』

「撤収完了~」
「帰ろ~」
誰かの叫びにソジンが呼び止める。
『では後程(笑)お疲れさまでした。帰ります…』
有無もなく声にして、頭を下げて車に乗り込んだ。


向こうから車がきた…それは彼女が運転していたと微笑んだ。
『データは回します(笑)ありがとうございました』
ルナは窓を開けて言った事に戸惑った。

『急がないなら…』
『いえ…すみません急用が入ったので…では、お世話になり ありがとうございました。失礼致します』
申し訳ないと謝り、彼女が笑み返すと車を走らせたのだった。

ジャンル:
モブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ピック 1 | トップ | ピック 3 »

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。