tamiのブログ

このブログ・・・妄想ー空想大好きな私が、勝手に楽しんで・・・勝手に文字にしています。ボロボロですが(笑)

ガール 15

2016-10-13 11:59:33 | Girl
飛行機の中で…
『カノン…向こうには』
『いるんでしょ?知り合い(笑)』
笑みながら、話すカノンに驚く。

『会った事はないの…。住んでる事は 先月知った(笑)会う約束は出来たわ。それから(笑)もう一人、私の先生がいて…捕まりそうだから逃げてるの』
『呼びたい?』
口を固く結び、リカはカノンを見つめた。リカを抱きしめ言った

『大丈夫…貴女の補佐を頼めればいい。リカが休めるように(笑)』
言われたリカはカノンに パソコンをみせた。
読めと言った気がしてパソコンを眺めみる。

《 仲間に入るわ。貴女は組み立てが上手い、だから大丈夫よ。私は補佐できる。
迷惑はかけない、あとは信じてついていくわ。
貴女の仲間が私を信じてくれるなら(笑)私も生きていける。聞いてみて、それまでは隠れてるわ。エリン 》

文字が消えていった。
証拠を消す為だろうとリカは言った。


『リカは信じて行ける?』
見つめたカノンの目を見て頷き微笑んだ。
『ならいい(笑) 場所を。ただ会うのはまだリカだけにして。向こうが落ち着くまで。
彼女がいる事は話すのよ(笑)会えた時に、戸惑わないように…やれる?(笑)』
『頑張る(笑)』

『情報は半分…。仕事を探して(笑) ただし任務も増える。貴女に行くように言ったから(笑) 頑張ろ、私も頑張る』
頷くリカに笑み返した。


そして……
二人は韓国の地へ下り立った。



エリンと出会う・・・・・・・・・・・・・・

カノンが動いている間に、リカもすべき事をこなす日々が続いた。
皆からの情報を整理し組み立てていく。

任務も簡単なものから始まった。
カノンの負担が増えた時に、皆と相談し振り分けた。
リカにクレームが入るが簡単だからと無視し続けた。

情報をエリンも探りだしリカに回す。少しずつ認め始めたと感じたリカはカノンにも詳細を伝えた。
驚いていたが、皆に謝り感謝したカノンだった。

待ち合わせの為に出かけるリカ。
人混みに紛れたかったリカは、人気のカフェでエリンと会う。
落ち着いた雰囲気でエリンが待っていた。リカは迷わずに近づいていった。

「観察力が違うわね(笑)リカ」
「やっと会えた(笑)」
目に涙を浮かべ、エリンの手を握る。エリンもリカを見つめた。

「皆には 話してある。住む場所、 ないなら…」
「一緒に暮らして平気? 私は戦えない…心得はないの」
「だから一緒(笑)カノンが言ったの…」
「カノンにはメールした(笑) じきに…。それと…」
小さなデータカードをリカに渡した。涙をこぼすリカだった。

「終わりはない…(笑) 泣いてたら前へ進めないでしょ。
カノンとリカ、貴女達が中心にいる。前みたいにグラついたら危険なのよ。しっかりしな(笑)」
頷くリカに笑み呟く
「連れてって」
優しい声音でリカを促したエリンだった。


家につく間に、エリンの情報を整理し皆に回す。
エリンには皆からメールが沢山入ってきた。涙が止まらないエリンを抱きしめた。
タクシーの運転手が心配するほどに、二人は泣いていたのだった。




「帰ってきたわね…」
「全部聞いてない。カノンが飲んで終わりだ…」
楽しげに敷地へ入る彼女達の姿が見えた……

「カノン(笑)」
ドアをあけて入ってきたダリムが飛び乗った。
体は大人なだけに衝撃は半端なく、二人は激しく呻いた……反省顔のダリムと苦笑いをした。


一日の出来事を順に話始めるダリムは楽しそうだった。
カノンはドアの先にいたアレクを見つめた。
悲しそうに微笑みカノンを見ていたのだった。

ダリムを優しく抱きしめたカノンに、笑いながらダリムは嬉しそうに微笑んだ。
「今日は眠いから…」
「お休み…」
笑むダリムが部屋を出ようとしたのを呼び止めた。

「ダリム?一緒に寝よ(笑)」
「僕は赤ちゃんじゃないから、一人で寝れます(笑)」
上着を脱ぎながら、自分の部屋へ入っていった。
後を追いかけ、ダリムが眠るまでそばを離れなかったカノンもいた。

眠りについたダリムを見つめているカノンに、アレクが隣に座り悲し気に見つめ返した。

「病院に…就職したわ。少ししたら検査しよう…。手続きは私がするから大丈夫よ」
「進んでるって事?」
「たぶんね…進行を止める薬もあるはず…。ダリムに合えば、何とかなるはずよ。
手術出来る可能性もあるし、カノン…ぶれずに前を向こう。皆もいるんだから、大丈夫(笑) そう信じよ。
貴女が中心にいる事も事実…。頑張って、大丈夫よ。貴女なら」
アレクがカノンを抱きしめた。

ドアの外でダリムを気にしている皆に笑み、呟いた。
「早く休んで(笑)仕事が待ってるわよ」

皆も笑み、ダリムを撫でて部屋へと戻っていった。
「ダリムは明日からエリンとミンで世話をしていくわ。他は店を…。
私は本業に(笑) 安全かはジョーとエリンが調べてくれる。
頑張るから…カノンも」

両手でカノンの顔をはさみ目を合わせる。
「しっかり!」
アレクに頷くカノンをおき、部屋を出たアレクはボムを捕まえ、カノンの部屋へ連れていった。

「ボム…。カノンの心が危なくなる。ダリムの事で精神的に辛いから…
だから、守って。前を向けるように…。さっきジャンにも頼んだ。
リカとカノンが崩れたら、私達みんなが 危なくなるの。守りきれなくなるから…」
「分かった…」
悲しく微笑んだアレクが戻っていった。


ただぼんやりと、ダリムを見つめているカノンを抱きしめたボム。二人を気にしつつ リカ達は部屋へ入っていった。


翌日から、店は再開した。
いつもとかわりなく、時間は流れる。カノンもキッチンとフロアに入りだした。
夕方からは、ダリとリアンがカウンターに入る。
開店から変わらず客はやってきて繁盛していた。

この状態を知ってか…任務すべき仕事は少なくなった。
ボムとジャンは彼女達の命令で、ここから通わされていた。
だからか、警察関係の客は増え 女性客も増えた。安心を得るからだった。

見るからに危ない客は遠退いた。
初めて入る客だけは悪酔いをして悪態をつくが、彼女達が追い出すので、それも人気がでた原因だろう。

リカは片づけをしながら、まだ飲んでいる二課の班長に言った。
「あと一時間でおしまいに(笑)
飲みすぎは良くないわよ」
「ジャンがいるからな(笑)つい…。そうだ来週…親睦会をしたいんだ。10人ほど…予算は決まってないが(笑)頼めるか?」

「貸しきりにはならないわよ(笑)その人数じゃ…。日付は決まってます?」
「20だったか…」
「入ってるな…(笑) 他と一緒になるけど…構わない?」
「構わない(笑)」
「じゃ早めに予算を教えてちょうだい(笑) まいど~」
と片づけをしに戻っていった。

にやつくリカに不思議がるが、また飲み始めた班長にジャンが笑った。



班長がやってきた。
門に貸し切りの札があり驚く。
店に入ると、仕切りが入っていて驚く。

「早いですね(笑)手前が班長たちの場所ですから」
笑みながらリカは言った。

「貸し切りってあったぞ(笑)」
「二組で満杯です(笑)あっ班長のメンバーですよ~」
男性ばかり どやどやと入ってきた姿に笑うリカ達。

「少し人数が増えた(笑)大丈夫か?」
班長が聞いた。
「マリン~平気?」
苦笑いしながら頷いた彼女に笑うリカ
「会費も増えますよね(笑)」
声を出して笑う班長は、代金をリカに渡した。

「確かに(笑) まずは予算内でだしますね。聞きな(怒)」
話をしているメンバーに怒るリカに驚いた。

「食べ物は運びます(笑) 飲み物はその都度ね。カクテルならカウンターに…。分かったかしら?」
リカに頷くと笑みながら戻った。
「ジャン…こぇぇ…」
「追加するからだ(笑)」
「ボムのは どの女だ?」
「黙れ(怒)」

ワイワイと騒ぐ男達の席を、女性客が通り抜けて行き静かになった男性客に笑うリカ。

「リカぁ(笑)久しぶりぃ」
「ね(笑)安心でしょ。ゆっくり飲みな…」
十数人の女性客に見とれる人達に笑う。
「モデルだな(笑)雑誌で見たぞ…目の保養だ(笑)」
誰かが呟く。

「あらぁ(笑)ジャン、ボムもいたね。久しぶり。ミンホとジュンは、こっちに交ざれば?」
「いいっすか?(笑)」
「カレン…狭いから外すぞ(怒)」
衝立を指さして話す人に苦笑いをしつつ見返した。

「邪魔はしないでよ?」
頷くカレンにリカが指示をだす。
『始めから出さなきゃ良かった…ジョー…リアンと、片して!』
『了解』
『はーい(笑)カノン~無理?』
『分かった…』

両手に料理を持って出てきた、カノンはボムに渡し、仕切りを取り出した。

ジャンと班長はニヤつく。
「彼女…どこの国ですかね…。あの髪色に目が凄い青っすよ?」
「あの運んでる子もだ…」
マリンとカノンが同じ髪型と色をしていた。

「従業員もモデルか?」
ため息をしているボムにジャンが肩をつついた。
「リカ…」
「(笑)キッチンは熱いの…騒がずよ(笑)追加で切れた」

食べたメンバーが騒いだ。
「なんで辛い…」
「辛すぎか?」
『ごめーん(笑)交換する?』
ボムが首をふった。皿をおき、カクテルを皆に渡すカノン。

喜ぶ姿に笑みながら戻った。
「綺麗だな(笑)酒もうまい」
見とれるメンバーに咳払いしたボムがいた。
「あの格好は三人だけか(笑)…リカ、 凄いな」
「スジンの新作なの(笑) でも短いよね。臍は丸見えだし袖もない(笑) でキッチンで重宝してるから着てるのよ二人は。ついでにリアンが着せられてるの(笑)」

ミンホに言うリカが笑う。
「ボム…我慢だな(笑)」
ジュンを小突くと皆が騒ぎだした。
「よし(笑)絞られた。三人だ」
声を高々と笑う班長。

「探せ(笑) 見つかるなぁ…」
近くにいたカノンは口で笑む。

「カクテルなら何でも頼んだら出来ますか?」
頷くカノンに言う。
「じゃ(笑)アイスバーグを」
「ウォッカ?」
「そう、旨いのが飲みたかった…」
「ダリ!」
呼んだカノンの腕を掴む彼に驚いて見返す…

「君は?作れないのか?」
「… (笑)OK」
カウンターに入るカノンが作り始めた。リカに運んで貰うカノン。
カレン達からもオーダーが入り身動きできなかったからだ。

「うまい(笑)」
飲みながらカノンを見つめていた。

苦笑いのボムを笑う班長。
「隣の子も可愛いっすね(笑)」
「リアンか?」
ジャンが言う。

キッチンの中から呼ぶ声に笑み、カノンは中へ戻った。

「ボム…彼女の名前は?」
笑みを浮かべ黙るボムを助け班長が言う……
「探せ(笑)楽しい秘密だからな」

しばらくして、ダリムがこっそりおりてきた。
「ジュンス~遊んでぇ(笑)」
走るダリムに「夕食が先!」とキッチンから聞こえる声に…勢いよくダリムが振り向き聞いていた。
「カノン…今日は怖い。なんで?」

肩をあげて笑むと「行け(笑)」とジャンに言われてリカに肩を抱かれてキッチンへ向かった。

「中二人か(笑)」
「なんだ?」
彼女探しで盛り上がる。

時間が立つと 二組で始まった飲み会も一緒のようになってきた。
ダリが抜けたカウンターをカノンが入り回した。

ダリムとカノンになり、次々と出すカクテルを客に振り分ける。
疲れたダリムを運ぶボムに笑うカノン。
リアンがまた入るとオーダーをこなした。

落ち着いた所でカノンが出た。
ジャンが飲んでいるカノンに話しかける。
「ダリムの事…聞いた」
「リカは大丈夫?」
「カノンを心配してるぞ(笑)」
「私は何とか(笑)アレクに任せるしか…」

「ジャン…(笑)お前の?」
「あっちよ(笑)」
同僚に言うカノンに笑むジャン。
「今はボムの女を捜索中だ(笑)」
「見つかった?(笑)」
「まだみたいだ…」
笑いながらジャンをみた。


班長が呼ぶ声に笑み席へ向かう。
「賭けをしよう(笑)酔ったら負けだ、バラす」
「テキーラならいいよ(笑)」
「構わん…全種とすっかなぁ(笑)」
「班長やめた方が…」
ミンホが止めたが、カノンは準備を始める。

「10杯終わったらウォッカに変えるぞ(笑)」
「班長強い?」
目があった彼の同僚に聞くと頷く姿に微笑んだ。
「救急車いる?」
カノンが班長に聞いた。
「いらんぞぉ(笑)」

『じゃ…(笑) マリン?抜ける』
『了解(笑)』
聞いたカノンは飲み始めた。
班長に続き、一杯ずつ交代で飲む。楽しそうに飲む二人。

「班長~負けるわよ(笑)その辺にしたら?」
リカが止めるが、カレンが言った。
「私は知りたいわ…自分の底を」
彼女の言葉に皆が驚いたのだった。
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