tamiのブログ

このブログ・・・妄想ー空想大好きな私が、勝手に楽しんで・・・勝手に文字にしています。ボロボロですが(笑)

羽 11 -end-

2016-10-31 11:36:33 | 50on 羽

「なんでリモコンが2つ?」
「ミンホに貰った(笑)」
「何をやらかした?」
「なにも?(笑)明日…来るな」
「帰らなくていいの?」

「あと少ししたら…。だから観光にも行かずに(笑)ハルヒといるんだ」
「そりゃどうも(笑)。爆睡させてくれたら有難い。赤ちゃん来たら寝れないし…」

「残念(笑)ソレは無理だろ。たくさん話をしてたいから…」
「戻れば話せるじゃない(笑)」
「触りたいから時間がないだろ…(笑)」
「それは(笑)私のせいじゃないけど?」

「あれ?ハルヒも俺と触れていたくない?」
「ほら…触れてるわ(笑)抱きついてるし、触ってる」
「これでいい?」
「いい…落ち着くし…(笑)」
シユンのため息だ…。

「俺は違う…(笑)ハルヒと居たいし、話もしたい。触れたいし」
「ん…頑張れ」
彼に寄り添い眠り始めた。

「ハルヒ…」
「ん?」
見上げたハルに口づけをした。
「ハルヒの仕事はいつから?」
「ん…パソコン次第…」
息をはき彼の体に手を回す。


『良かった……』
彼女を抱き締めながら呟いた。
『ハルヒがどっかに飛んで…戻るのか不安だった…。俺の所に本当にってな…。
だから会えたら…仕事に行く前に…ハルヒに俺を刻もうと誓った(笑)』

『勝手に誓うな…』
『俺の中にも残したかった(笑)。こうやって腕の中にいるハルヒを忘れないように…』
『何十年も行ってないじゃない…(笑)』

『あの部屋で…風にあたりながら足音を待つ。馬鹿みたいだよな…。
(笑)初めてだ…待つ楽しさも仕事の励みになるんだな。
離れてても…ハルヒがそばにいるようで…』

『(笑)同じ、私を受け止めてくれるから…飛べる。
家に入るとハルヒという自分に戻るのに時間が必要だった。
だけど貴方に会って…(笑)ハルヒに早く戻れた自分がいた。
本当の自分に…シユンが好きな普通の女の子に戻れたの…』

『あの画家の絵も…』
『自分を取り戻す為(笑)。アレを見てると落ち着くの…自然が一番!って叫んでみえて優しい…』
『自分でいいと(笑)背中を押してくれてる気がした…だから欲しかった』

『私は焦ったわ…ショックもあったわよ?。だけど、次のも優しい気はあったから…。慣れるまで大変だったけど…』
笑みを浮かべハルを見つめる。

『そういえば…だいぶ前に、ヨンジュだったか?奴は…』
『(笑)配達員まで探るの?』
『荷物を搬送しにきて、電話するって聞いたから(笑)』
『飲み友達(笑)奴は…』
頬を挟み目を合わせる。

『なんでかな(笑)。気にはならない…ハルヒの中に俺がいるから、大丈夫が気がする(笑)』
そっと離し彼女のうなじまで滑らせて引き寄せた。
鼻が微かに触れて笑み、優しく口づけをした。
首筋に彼の吐息が滑り彼女は腕を絡めた。

互いに見つめ彼は名を囁くと、彼女は中へ落とし大事にしまうように目を閉じた…





真夜中に…
「エミル…かわる?」
「なんで…こんなに泣くの?」
「貴女が不安だからよ(笑)…」
ルイの姉が言う。

「付き合わせてごめんなさい」
「いいのよ(笑)赤ちゃんは可愛いから、気にならないわ。
エミル(笑)彼のそばで育てなさい。一人で不安って思うんでしょ」
「皆…いないから」
「そうね(笑)だから余計に不安を貰って泣き出すの。自分がいるでしょって主張してるかもね(笑)」

「不安が?」
「泣くのは当たり前よ…(笑)腹が減ったと泣くし、おしりが冷たいと泣くし(笑) 寝れないって泣くわね…」
「その上…私の不安まで…」

「そう思う事も赤ちゃんには不安かもよ?。
小さいけど(笑)飲ませて綺麗にして寝かせて…話しかけて笑わせて抱き締めて…。それだけで育つわ、今なら(笑)
今に大きくなったら、腹が減った、トイレ行きたい遊びたい(笑)そう騒ぐ。
貴女の心が安心する場所で、育てなさい(笑)」
二人を抱き締めて言われ涙したエミルだった。


玄関から音がして驚く二人…
「おっ……なんで起きてんの?…あーゴメン。起こしたか…」
泣いている赤ちゃんがいて、ハルが苦笑いして入ってきた。

視線を浴びて固まるハルヒ。
「た、…ただいま……」
エミルが涙をこぼした。
「ゴメン…泣かないでよ。起こして悪かった…」
子供を預けハルのそばに来ると、抱きついた。

優しく背中を撫でながら呟く
「どーした?ゴメン…起こして。だけど、頑張って片づけて来たのよ(笑)エミルに会いたくて…」

「子供じゃなくて?」
「なんでよ…カズサの子供は友達じゃないわ(笑)。エミルは友達、じゃないか家族だな。まぁ子供も家族に交ぜるわよ…。
だけどエミルに会いたくて来たのよ」

「お姉さんに助けて貰ってた」
「知ってる(笑)ルイが自分の子より可愛いって張り付いてるって(笑)言ってたから…」
「だって文句言わず、ひたすら泣くだけよ(笑)可愛いわ。
お母さんって泣く姿がね…。暫く寝るだろうし、体を休めなさい…」

「寝てないの?」
「寝れなくて…」
「なんでよ…一緒に寝れるなんて幸せじゃない(笑)。暖かいし」
彼女は、ハハッっと笑うとまた…抱きついた。

「あと少しかな…帰れるかも、確認しにきた。病院で確認取って、皆の所に帰ろ(笑)。
お婆ちゃん待ってるし(笑)
怒られたわ、死ぬまでには会わせてくれるんでしょうね…ってよ。もぅ…」

「電話来てるみたいよ(笑)」
「エミルに?」
「早く帰りなさいって(笑)。お姉さんの仕事は邪魔しないでって」
「えー(笑)寂しぃ~。仕事…ズル出来るのに」
笑う彼女にエミルは微笑んだ。



部屋に寝かせてリビングに戻ると、ソファーにもたれた。
「連絡ありがと…アンジュ(笑)」
「子育ては一人は辛いわ。毎日連絡くれるけど…寂しいのよ」
「船なら行けるかな(笑)…西の方から出てるらしいんだけど…」

「あの子は哺乳瓶を嫌がるの。気圧かわるし飛行機はって言われてたわ…。
明後日に健診行くから、聞いてくるわ(笑)」
「ありがと…」と抱き締めた。

「ハルヒは?彼とは上手くいってるの?」
「大丈夫…ただね、明日の写真が問題よ(笑)エミルと居たら…」
「あー(笑)なんで そっちに帰るんだ!か?」

「ハハッ(笑)想像どおり。まっ一緒に帰れば…大丈夫だし。
会社も回りだして、忙しくなったから(笑)」
「油断は…」
「ん(笑)カナ達が、しりを叩いて走らせてる」

「なんで飛ぶの(笑)」
「好きだから(笑)。シユンには悪いけど」
「だいぶセーブしてるって?」
「だから大変なんだよ…一回で数を回ってって…。今はカナが飛んでるよ(笑)…」

「いつか皆に…」
「ん…来るよね(笑)。だから今のうちにだよ」
「一人で見るな(笑)皆の先は皆で見なさいよ。飛ばなくても出来る事はあるんだから」

「ありがと(笑)ルイに悪いな、お姉さん取ったみたいで…」
「あいつは頼りに来ないから可愛くない(笑)」
「最後にくるね…」
「ね(笑)」

「トーイが落ち着けば?」
「一理ある(笑)。不思議だね…ハルヒの声が分かるのかな、聞きいってる気がする…」
「聞き覚えが…(笑)ってやつ?チビにありえないよぉ」
笑う二人は子供をあやし、ソファーで寝入ってしまった。




「長旅になるかもよ…大丈夫?」
「はい(笑)ありがとうございました。遊びに来て下さいね」
「ホテルよ(笑)貴女が来なさい」
声に出して笑う彼女は、ポロポロと涙が溢れた。
そっと抱き締め呟いた。

「貴女も私の妹の一人(笑)。家族がいれば何とかなる。お婆ちゃんまでいるんでしょ?頑張れ」
黙って頷く。
「ハルヒ(笑)必要以上に休みながら行きなさいよ」
「はい(笑)また来るね」


短時間の飛行機ならと、医師と相談したエミルはアンジュと予定をたててOKを出して貰ったのだ。

各地を回り、観光とハルの仕事をくみ回りながら戻る…



「エミル…頑張った(笑)チビ…着いたぞ、パパの国だ」
空港の出口に立ち子供に言った。
「エミル…お迎えだ(笑)」
車に寄りかかり笑顔のカズサがいた。その後ろにシユンがいた。

「車は一台で間に合うのに…(笑)」
「ガキと一緒にデートは嫌だ」
呆れたハルがエミルをみて笑いあった。


走る車を見送りシユンを抱き締めたハル
『ただいま…』
『待ってた…おかえり…』
と抱き返した。

乗り込んだ車の中で…
『遊びすぎだ…』
『エミルが笑うから…』
『ガキには早いだろ』
『寝てるから(笑) 大人が楽しいから…ってのもあったかな。今度は一緒に行ってあげるわよ(笑)』



笑い話す二人の時間…
穏やかに二人が眺めみる。

『前は暗くて分からなかったけど、凄い見晴らしね…』
車に寄りかかりシユンはハルに抱きついて景色を眺めていた。

優しい風が二人を包み流れた。



部屋に入り驚くハル…
物がなく殺風景だった空間は、今は暖かく…壁には絵が飾られていた。
良く見れる位置にソファーが置かれ座り込んだ。

隣に座りハルを抱き込む。
「本当に持ってきちゃったんだ」
と眺めみた。
「いつも見れるだろ…」
なんでと振り向いたハルに口づけをした。

「そばにいたいからだ…。俺も一緒に…」
笑みながら押し倒すシユンを抱き締めた。
「私の足りない部分を、いつも埋めてくれるのね…」
「愛してるからな…」
優しい眼差しで囁く彼に微笑む…

「だから満たせ(笑)俺のも…」
「シユン…愛してるわ」
見つめた彼の瞳に答え、彼の胸に手をあてながら言った。

「…溢れても(笑)ちゃんと注ぐから大丈夫だ。なくさなければ。
だから受け止めろ…ずっとそばにいるから」
黙ったまま何度も頷き…涙をこぼす目元にキスをしたシユン。

口づけをしながらハルを優しく抱きしめたのだった……。


-end-


2014・8
読んで頂き、ありがとうございました。
50onの<わ>でした・・・・

<わ>という題名が空想に飛ばず・・・そう呼ばせて空想してみました。

羽根のように飛び、わ のように互いに守る・・・みたいにムクムクと飛び、こーなりました。

わ、を、ん・・・・を、と・・・ん・・・
ないので50onは、これにて終了です・・・なんか寂しい・・・-tami-でした。


2016・10
こちらへ出せて良かった(笑)それでも、《は行、ま行、や行、ら行》があり・・・・早々に出しまーす。

ラストの<わ>・・・は!と勘違いして先に出しちゃった・・・残念だと力を無くす自分にヘコみます・・・

頑張ります・・・・-tami-

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