tamiのブログ

このブログ・・・妄想ー空想大好きな私が、勝手に楽しんで・・・勝手に文字にしています。ボロボロですが(笑)

まっち 15

2017-04-20 00:07:18 | 50on まっち
「久しぶりだな(笑)」
「はい、お元気でしたか?」
「会えて嬉しいぞ(笑)二人は大丈夫だぞ。何の格好だ?」
「あそこにある紙に書いて出して下さいね(笑)」

「ハロウィンパーティーとやらは初めてだから見たくてな(笑)」
「楽しんで下さい(笑)」
客に笑み対応しているルナを眺めている彼女の社長を見つけ隣へ佇んだ。

「柔らかくなりましたでしょ(笑)。前よりずっといい」
「進化したか(笑)」
「彼に感謝ですわ…大変だろうに彼女に付き合ってくれます」
「変わらず想いあってるか(笑)。今日も?」
「ラスト一時間でと聞いてます」

「スタッフの格好はなんだ?(笑)」
「人気のキャラクターですわ。参加者は仮面のみ(笑)。スタッフが扮するキャラは何かをあてた数で商品が貰えますわ」
「若者はアレで分かるのか?」
「大丈夫みたいですよ(笑)楽しんでます」

楽しそうにスタッフに声をかける参加者達に、会話し対応していく彼女達の姿に微笑んだ…。


「凄いです(笑)パーフェクト」
言いながら社長に抱きついた。
「嬉しい?」
「凄く(笑)だけど年末は無理ですよ…また来年に」

彼がやってきた。
「なんで(笑)その格好を?」
「ハロウィン(笑)」
「だから街中が変だったか(笑)」
「変て?」

「捕まえる奴は着ぐるみをきたり、暴れる女は昔風のドレスを着てた。マントをはおった奴から魔女っぽい女とか(笑)
ルナの黄色のドレス(笑)白雪姫か?…」

「ディズニー見てるね(笑)。帰りは魔女だからね」
「勘弁してくれ…」
二人の会話に微笑んだ二人。

「ルナ…上がって(笑)せっかくの時間を有効に使いなさい…」
「でも…」
呟く彼女に慌て捕まえる。
「ありがとうございます(笑)遠慮なく…」
彼は彼女の腕をひき会場を後にした…二人の後ろ姿に笑う人達だった。

控え室に行くと、すぐに出てきた彼女に笑う。
「さっきのがマシだろ…」
「こっちは借りたの(笑)、さっきのはミナちゃんが着るのよ」
「なんで名前が出る…」
「先に皆いるもの(笑)」
繋ぐ手を眺め見て驚いた。

「そんなに固まる事?(笑)」
「俺のルナは?(笑)」
「12時過ぎないと戻りません(笑)入口でマントをはおれば出来上がり~(笑)」
黒の長いつけ爪を眺めてルナを見返した。

「本当はね…真っ赤が良かったんだけどね…つけてみたんだ。
魔女特有の黒のワンピに黒のマントで真っ赤な口紅をして真っ赤な長い尖った爪(笑)」
「鉛筆が大丈夫だから試したか?」

「先月使った?(笑)私も平気だったの…嫌だったけど」
「俺は違う…使えばルナは気持ちが楽になると思った…見慣れたら少しはマシになると思って。
祈ってたぞ頑張れと(笑)使いきれるようにな」

「手にしたのが赤で気づいた(笑)。後ろに居るって…」
彼に抱きつき笑みを浮かべる…
「ありがとう(笑)」
彼女は耳元で呟いた。

「なら爪は止めろ(笑)…」
「ついてから考えていい?サクの仮装は何にする?」
「しない(笑)」
「カズ達が待ってるよ(笑)」
「白雪姫だったら王子になってやったのに(笑)」

「(笑)タイツはいた?」
「余裕(笑)」
「じゃ魔女はミナに…」
「違う(笑)そのブラウスにジーンズだけでいい…」
「着替えるのよ(笑)店でね」


『きたぁ(笑)ルナさーん』
走りよるミナに笑み見つめ、楽し気な笑みが溢れた。
『四人分よ(笑)』
手渡しながら呟く。
『ありがと…頭はスイさんがやってくれるって(笑)』
『楽しみ~(笑)』
奥に行く彼女に笑った。


カウンター端の席で抱きついたまま離れない彼に諦めたルナ…クリップで髪を止めてラフにして店内を眺めた。

『暇だしバーテンしていい?』
『(笑)だめだ』
ライブが始まり見ながらカクテルを口に運ぶ彼がいた。
彼の背中に回した手から爪を外し、そっとポケットにしまうと彼の肩にもたれ目を閉じた。

ステージの方で騒ぐ妹達に笑み、サクは見つめていた。
ソファーにもたれ座るサクと、彼に抱きつき眠るルナに仲間が呆れた。

『つまんない…服は? 今日はパーティーよ?(笑)普通すぎて目立つじゃない(笑)』
『だよな…寝てるし』
『疲れたんだろ。全部纏めたみたいだぞ。社長と喜んでた』

『張りきりすぎよ(笑)』
隣に座りベニが起こしたが、抱きこむとサクが止めた。
『久しぶりなんだ(笑)離すな』
呆れたベニが眺めた。

『過保護すぎるわ(笑)少し離してよ…』
『お前らは毎日話をしてるだろ(笑)俺は忙しくて寝顔しか見てない』
『確かにな(笑)今年は忙しいんだよな…参った』
『当たり年?』
『止めろ…(笑)』


携帯がなり出たコウ。
『三人……了解』
電話を切りながらサク達をみた。彼らは ため息をしてルナを見つめた。
『ルナ…ごめん、仕事が入った』
『ん…気をつけて』
『あとでな(笑)』
『いってらっしゃい(笑)』
頬にキスをして離れる彼女に笑み三人は出ていった。


ホールを眺めるルナ
『皆、似合ってるね(笑)』
『ね、可愛い~』
ソファーにもたれ皆は眺めていた。

『全部ディズニー(笑)希望で探すの大変だったねー』
『ルナの白雪姫も似合ってたわよ(笑)。社長が写真をくれたわ』
ダリが携帯を見せた。

『帰りは魔女って…』
『駄目って(笑)』
『残念…』
声に出して笑うルナにスイがメイクをし始めた。

『化粧で仮装ね(笑) カウンターに行きたそうよ』
『アレじゃつまるし(笑)暇だしね』
『あー(笑)新人だ。大事な時に体調を崩してるんだ』
『寝込んだ?』
『爆睡中だ(笑)』

『遊んでくる(笑)…』
髪を纏め直し、クリップで止めながら言った。


カウンターに入るとバーテンに笑み返した。
『ソレとチェンジしてくれない?』
指を指して笑うルナに戸惑った。
『あの…赤はメインバーテンがするもので…』
『嫌いなの(笑)気分が悪くなるほどに。だから替えて(笑)』

彼がカズを見ていた、許可を貰ったのだろう…黒の前掛けを外して渡してくれた。
『ありがと(笑)オーダー貯まってる…頑張ってこ!』
互いに腰につけながら見合う。

『バーテン…』
『はい(笑)臨時です』
『久しぶりだ(笑)二番を頼む』
客の一人が言った。
『変わらず飲んでますね(笑)』
『相手にならず入れんぞ…』

『何とかゲットして下さい(笑)デートに利用してみたら?』
『既に、行ってるみたいだ…』
笑うルナがグラスをだした。
笑み離れていく客。

『やっと会えました(笑)入るの決まってます?私はコレ』
オーダーしながら女性客が聞く。
『イベントならたまに(笑)』
『貴女のが飲み易くて(笑)探してましたよ』
『ありがと(笑)飲み過ぎは止めてね…』
頷いた彼女はグラスを持っていった。

カクテルを作りながら話す彼に苦笑いで返す。
『なんで居場所言わないんですか?勿体ない…』
『集客はしない。彼女達の見つけた幸せは取らないの(笑)内緒ね』
『言いませんよ(笑)ココの女性客が減ります…』

『ココはどのくらい?』
『バンさんについて半年になります(笑)修行中で…』
『なるほど(笑)』
手際のよさに彼の手が止まった。
『それ(笑)誰が飲む?』
『やべっ……』
笑うルナにつられ笑いだした。



カウンターを眺めていた皆が微笑んだ。
『いなくて良かったな(笑)』
『でも、そんなに妬かないよねサクって…。ルナもだけど』
『だね… 不思議』
ベニが呟く。
ジェインが笑みながら話し出した。

『その場は我慢して、その日のうちに聞いてるらしい。昔からだから今も寝る前の儀式に話してるはずだぞ』
『儀式?…(笑)』
『会うのが少ないし時間も作れず大変だなって聞いたら、一日一回寝る前に話をするって(笑)。

遅い時はメールしとくんだとさ、理由を知りたいって(笑)
余計な感情まで言うから、(笑)結構ヘコんだ回数が半端ないと聞いた』

『聞かれたら全部話すからね(笑)。でも気持ちはブレないから、気にせず話をするのかも(笑)』
『サクが考えすぎんのか?』
笑い出す皆が二人を思う。


黒のキャップを被った人がルナとカウンター越しに抱き合っていた。
スラッと背は高く後ろ姿は男に見えた。
『嫌がってないな…』
『友達かなぁ…』
『抱き合うって…』
離れ手を上げて出ていった。

カウンターから出てきたルナが、皆の所へ笑ってやって来た。
『ごめん(笑)出てくる…』
『今の人と?』
『ん…(笑)久しぶりだから一緒に飲んでくる…いい?』
『いいけど…』
『戻ったら話すね(笑)』
そう言ってから、直ぐに店を出ていった。
ベニが店先で見つめていた。

『どっちだ?』
『上着で分かんない…』
カズに聞かれ二人で見つめていた。



現場で慌ただしく聞き込んでいるコウ…
『おい…』
気づいたボムがコウを呼ぶ。
『ルナだな(笑)』
『誰だ?』
『男だな…』
『なんだ…』
聞いたサクが彼の指先をみた。

『誰だ?』
『その話をしてた(笑)』
三人で道の反対側を楽しそうに話しながら歩くルナを見つめる。
時にふざけあいながら歩く姿に、ムカつくように呟く。
『聞きに行けないな…』

『聞いたか?』
班長に声をかけられ返事をした。
『はい!』
『じゃ一旦戻り会議するぞ…』
『了解…』
そう言って振り返ったが姿はなかった。


署についても苛つくサクの背を笑って叩く班長…苦笑いしかない。
『今は集中してくれ(笑)終れば帰れるだろ…』
『っ……』
理由がバレていると反省し仕事に気を引き締めた彼だった。


戻れそうにないとルナにメールした彼に返事がきた。
驚き固まる彼にコウが覗いた。

『了解…友達と遊ぶ。泊まりならメールするね。仕事頑張れ…か(笑)』
『さっきの?』
聞いたが、見返すとサクがメールしていた。

暫くして返ったメールには…
《ミナミっていうの。留学しに来るって言わなかった?家に泊めるよ(笑)詳しくは帰ってからね》
『で?』
聞いたコウが彼をみた。

『性別が書いてないが…泊めるんだから女だろ(笑)』
『武術留学で女?』
『だったか?』
『武術っては聞いてたぞ?』

急いでメールすると暫くして写真つきのメールがきた。
ベッドにうつ伏せになりテレビを見ている姿に驚いた。画面横には誰かの手がVサインしていた。

『あ?…バスタオル一枚って』
固まる三人だった。
電話がきた。
『おい…ルナだ』
コウがオンにした。

「もしもし?サク?…」
ルナの後ろで大笑いしている声がする。
「誰のせいよ…いたずらしないでよ…。もしもし?もーミナミが話してよ…」
「聞こえないよ?」
「間違えた?」

「それ外して(笑)送ったげる」
「(笑)やだ。仕事中だって…」
「飲みに行こ!。いい男いっぱい居たよ…行く?」
ミナミが電話を切った…

「なんで切るの?」
「間違い電話じゃない?出なかったし」
出る準備をする二人。


きた電話は彼だった。
『仕事は?大丈夫?』
『ミナミって…女?』
『えっ…本人の前で聞いたら傷つくわよ。
写真ね…ミナミが勝手に送ってた。仕事中だったよね、ふざけてゴメン…』

『マジで今日は泊まり?』
『だって居ないでしょ?もう遅いし…大丈夫(笑)服はちゃんと来てるよ?』
ルナを呼ぶ声がした。
「出るか?」
サクは驚いて声が出なかった…

『飲みに行くって(笑)だから付き合うの』
『ミ、ミナミって…』
『まだ言う?女の子よ…。今いく!待ってよ…。ちゃんと会ったら話すね…いい?サク?』
歩きながらルナは携帯を耳にあてていた。

「凄いな(笑)ルナが大事か。かわるか?」
「英語…」
「私がする(笑)」
『もしもし?ちょっと借りる。私はミナミです…お世話になりますね~』

『誰?』
『だからぁミナミ(怒)。仕事中よね?会ったら話してね。バイバイ』
切った携帯を渡した。

「こいつ…どんだけ詰まる?…もぅ焦れったい(笑)一緒に謝るから」
携帯を指を指して話すミナミに苦笑いをしたルナだった。

「あー俺の声だけに反応したか?不味いな…」
「信じない?」
「大丈夫(笑)メールするから」
「なんで そこまで…」
「誤解はその日のうちに(笑)」
ルナは、歩き出したのだった。

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