tamiのブログ

このブログ・・・妄想ー空想大好きな私が、勝手に楽しんで・・・勝手に文字にしています。ボロボロですが(笑)

かぐや 13

2017-05-17 20:57:45 | かぐや < R >
執拗に責め込む・・・
『力加減は覚えろ!』
すり抜けたカグヤは優しく呟いた・・・ビクつく隙に、組み敷かれた場所から抜け出したのだ。

彼を跨いで見下ろす・・・泣きそうな顔・・・辛そうな顔だった。
ベッドの隙間へ手を差し込んで何かを引き出して・・・笑みを浮かべながら彼の腕へ巻いた・・・

苦笑いをする・・・・空いた捕まっていない手で引き寄せて唇を落としたが・・・堪えながらも身を起こし手は固定された。

『足は?(笑)したいか?』
『あー・・・』
考える顔に笑った。
『危険だしな(笑)』
笑いながら手を巡らせ下がっていったカグヤ・・・膝を固定してしまった。

足首から撫で上げる・・・繋がるロープは少しずつ短くなり激しい身動きは不可能となった・・・
逃げは声しかない・・・有り余る気がする自分に怖さが芽生えカグヤへ助けを乞いに来ていたのだ。
さすがに疲れるとカグヤが思い出したように着けたのだ。

『遠慮なく(笑)』
『っ!』
巡らせ始めると昂りは先へ上り詰めていく・・・手を追う唇さえ刺激された後だけに全身へ痺れ始めた。

『と、止めろ・・・出したい・・・』
『余計に辛いと知って言うか(笑)』
塞き止められた場所・・・空いた指が這う事に震えた・・・そのままに蠢くように触れる唇・・・全てへ巡り出すと揺れは自分だけに起こった。

妙な違和感・・・手の代わりに巻き込まれたモノに苦笑いをした・・・枕が使われ自分の姿に余計に辛さが煽られた。
カグヤの手の重なりで余計に分かり、溢れるさまに耐えた。

『っ!』
ままならない息・・・滅多に使わない場所に狙いを定めるカグヤに焦るが、声さえ出ずに耐えた。
増えていく事しか分からない・・・体のザワつき・・・何かが触れているような感覚・・・それは一瞬で突き抜けた気がした・・・

真っ白な場所へ辿り着き解放されそうな錯覚を覚えたが・・・ふと戻され、ジェルを出す音に苦笑いしか出来なくなった。

甦る・・・それはそのままだった事に気づくと余計に辛さが沸きだした・・・イくにイけず放置された状態・・・カグヤの手を取りたいが自由に出来ず疼きさえ倍増していった。

微かな触れさえ震える・・・やっと見れば ほんの指先と知る・・・巡らせる場所は自分達しか知らない・・・狙われていく・・・果てられずに滴りそれは止まらなかった。

厚地のシーツ・・・張り詰めた状態だからか滑らかに動く・・・浸り染み込むのも上だけだろうと思えた。
舞うような唇・・・胸から首へ流れ唇へ辿り着く・・・それはより大きく落とされた行為と気づく・・・

苦しさに息さえ面倒な昂り・・・吹き込むように・・・自分を呼ぶ・・・
微かに呼んでも・・・巡り止まらない手や唇は自分の体へ答えた。

吐き出せずにイク辛さを何度も味わう怖さ・・・可笑しさに呆れ全てを受ける・・・ようやく解かれたが、意思を持つのか弾かせる事なく昂っていた。

焦らされながらもカグヤの手を求める・・・包みは塞き止められ暫くして離される・・・巡る手がやっと交ざる・・・
自分の血の巡りを感じるような気がした・・・それは一瞬で突き抜けた。

全部と言われている自分・・・身へ迎えた姿に照れながら目を閉じた。
荒い息は静けさを呼ぶ・・・その音しかなくなり口を引いた。

タオルで拭き取られても、動き一つ出来ない・・・暗くなるにつれ、優しく点されていくように離れた場所から明かりが点った。
拘束が解かれても、レンは動けずにいた・・・

『ヒロに頼んでみたら?』
『(笑)出来ないから来てんだろ・・・』
『怖さで出来ないと言え(笑)』
図星だろうフッと笑うレン・・・
『耐えれるなら、させとけ(笑)増やせば体力もつくだろ・・・
食わせて襲って(笑)、それを繰り返せよ』

『 ・・・たまに(笑)お前の手が欲しくなる・・・』
『(笑)この季節なら抱いてやる』
『お前は?』
『(笑)ない』
言い切ったカグヤに微笑んだ。

『連れ込みは少ないと聞いたぞ(笑)。ハルトの為か?』
『どうかな(笑)、拾える子が少なくなった?』
『あー外でしてんのか(笑)。持ち込むより楽でいいだろ』
『(笑)病気だな・・・』

『お前は変われたな(笑)』
『レンもだろ(笑)傷もない』
体を見せるカグヤに微笑んだ・・・
『確かにねーな(笑)、掴んだ跡さえ・・・』
『ヒロを観察しとけよ(笑)、自分で刻んだ痕だけなら変われた証拠だ』
あーと唸り笑うレンは静かに身を起こし、うつ向いた。

『楽になった生活は、自分を助けるな(笑)・・・』
『宝を見つけて囲ったなら(笑)優しく愛でろよ・・・
多少の事も構わないと受け入れるだろ・・・全部を預けてしまえ・・・』

支えたカグヤの呟きに苦笑いをすると、バスルームへ運ばれた。
置き去りにされた自分に笑い・・・足下へ準備されたモノに笑うレンだった。

自分の香りだ・・・身綺麗にして匂いを嗅ぐ・・・香りの物足りなさに苦笑いしか出なかった・・・


カグヤは身綺麗にして電話をかける
『カグヤさん・・・ごめんね・・・』
『お前は構わずに抱け・・・どんなに煽っても許されるだろ・・・
帰ったから仕上げろ(笑)』
『ハルトが来ててね・・・泣いてたんだけど・・・いつもと何か違うんだ』
『話せる状態か?』
咄嗟にカグヤは頭を整理した。

『今は外をボーっとして見てるけど・・・・途中で頭を抱えて泣き叫んで・・・落ち着かせて、お風呂で温めて力はやっと抜けたんだけど・・・
ん?カグヤさん?』
カグヤの息遣いで様子を探る・・・

『携帯をハルに・・・』
走っている気がして迎えに来るのだとホッとして、オーケーと呟くと静かにハルトの耳へあてた。


『ハル?』
『 ・・・・』
『ハルト・・・今、何処にいた?』
『カグヤ・・・』
『ん?』
『会いたい・・・』

『何処にいた?』
『ヒロのとこ・・・レンさん見たから一緒に居ようと思った・・・
カ、カグヤ・・・めっ目の前!』
慌て手を伸ばしたが、声も出ずに泣き力なく腕は床へ落ちた・・・

『ハルト?』
帰ったレンが驚きながらハルトを眺めヒロを眺めた。
携帯を奪い声にする
『過去に戻ったぞ』
『そのままに・・・今、エレベーターに乗った』
『ヒロ、ドアを開けとけ。カグヤが来た』
『分かった・・・』

玄関のドアを開けながらハルトを心配そうに眺めていた・・・音がして足音が微かに響く・・・カグヤの姿にホッとして大きく開いて待った。

『サンキュ(笑)ヒロ』
『助けてあげて・・・』
『(笑)分かってる』
入り込んだカグヤは、静かにハルトのそばへ行く・・・体の向きを変えて目を合わせるようにハルトの顔を持ち上げた。
溢れた涙を拭き取りながら微笑んだカグヤをジッと見つめていた。

『ハルト(笑)逃げるな・・・それは過去だろ・・・一人で行くな』
『カグヤ・・・』
抱き付くようにカグヤへ腕を回したハルト・・・

『出てから話せ・・・よ・・・』
レンの呟きに慌てたヒロが彼の口を押さえた。
両手で塞いだヒロに笑み抱き込んで口付け見つめ返した。

『待ってろ(笑)追い出すから』
そう言ってヒロを離すと、カグヤを眺めながらハルトを抱き上げた。
『運んでやるから二人で話せ』
『隣か・・・』
『昨日来てたはずだから大丈夫だろ(笑)戻る間も勿体ねーだろ我慢しとけ』

そう言って連れ出すレン・・・暴れたハルトを押さえ脅して連れ出した。
苦笑いをするカグヤはヒロにキスをして礼をすると一緒に出ていった。

戻りの早いレンに驚いて見つめていたヒロに微笑んだ。
口付け絡ませながら服を脱がす・・・ハルトを連れ出した理由が知りたくて唇を離す・・・

『カグヤの家が隣にあった。だからソコに連れてっただけだ(笑)
ヒロ・・・ハルトを襲ってねーよな』
不適な笑みに頷くヒロ・・・巡らせた手に焦り慌てレンの腕を掴んだ。

倒れそうで肩へ掴み直したヒロを狙うレンだった。
崩れそうな震えたヒロに笑み、そっと優しく落として貪った・・・弾くヒロが照れるが、レンは笑みながら味わった・・・

ベッドへ運び抱き込むと静かに話を始めた。

『お前が来る前から・・・カグヤは隣で暮らしてた・・・今の場所が出来ても・・・向こうに行かずに隣に連れてきてた。だから嫌そうに笑ってたんだ』
『そう言う場所?』

『カグヤは・・・辛さを剥がしてやりたくて居場所を離れる・・・その場の事から離してやりたくてな・・・』
『レンは・・・ここ・・・だった?』

『ここは俺だけの居場所・・・誰かを入れる事は抵抗もあったし自分の領域に・・・誰も入れたくなかった・・・
だから連れ込んだ事は一度もない・・・だいいち・・・疲れるしな・・・』

『だからホテルだった?』
『お前は同居人も居たろ(笑)、それを気にするからホテルにしてたんだ(笑)気にしないのに』
『は・恥ずかしいから・・・』

『ヒロと居てホッとしてた・・・何より朝まで寝れたしな(笑)
ホテルでも途中で起きるから帰ってたんだ・・・

あちこちに部屋はあるから、その場を利用してただけだ・・・
空いた場所は賃貸にしてるから金は入るしな(笑)
お前と暮らしてみたくなった・・・』
『最初の・・・』

『ごめんな(笑)無理なら出せばいいとソコから始めた・・・

ここ・・・は・・・な・・・一番最初の場所だ・・・だから手放しも出来ずにいる。
カグヤでさえ帰る(笑)寝るのもベッドさえ拒否してた・・・どうせならって(笑)カグヤの部屋でな・・・

拾った奴は男女関係なくカグヤは拾うだろ(笑)目を覚まさせて先を行けと歩かせるが、あてもないから向こうに住まわせた・・・それが始まり・・・

ハルトはな・・・街中で見つけたんだ・・・激しい喧嘩をしててな(笑)やり込められてハルトだけ泣いてた。
(笑)相手が女で・・・その女が自分と昔、付き合った男と繋がった。

その喧嘩の最中に突き飛ばされたハルトを助けたのがカグヤだった。
車に引かれそうでな(笑)ヤバいって助けてる間に・・・女と喧嘩してた男がハルトの所に来ようとして・・・車に引かれたんだ・・・道を横切ったからな・・・』

『それ・・・・それハルトは見てたの?』
『見てたろうな・・・呆然としてたハルトの目の前にカグヤは体で視線を遮って顔をカグヤへ向けさせた。

ジッと・・・目は反らすなと言いながらな・・・叫ぶ声も・・・誰かの声も・・・全部を抑え聞くなと見返してた。

怖さで耳は塞いで泣くハルトだった・・・それでも目はカグヤだけって、不思議と黙って互いを見てたっけな』

『抱き締め』
『ダメだろ(笑)抱いたらハルトの視線は道へ向くから・・・
落ち着いた頃には救急車で運ばれてたから・・・それから病院を探してハルトを連れてった。

泣いてる女はハルトにすがりたいのに拒否してカグヤから離れなくなった。
怖さも我慢して待ったが、倒れこんでな(笑)入院させられた・・・
微かに記憶は残るが、不安だけがハルトを襲うようになったらしくて(笑)ハルトを連れ出して住まわせた』

『それから今までか・・・悲しいんだよね?それは、さっき思い出したのかな・・・』
分からないという悲し気な目を見つめたヒロだった。

『ごめんな、これ以上の俺らの過去は話したくない・・・
だから聞きたくても・・・それは声にするな。
それは過去だから・・・俺は声にするのも嫌だ・・・』

『聞かないよ(笑)。レンと会ってから・・・レンは俺だけの居場所だから(笑) レンの過去は必要だろうけど・・・これから先も一緒だし(笑)俺には必要ない』

クビへ腕を巻き付けて微笑んだヒロに余計に愛しさがまし・・・その反応は彼の手に芽生えた・・・
それはヒロへと移り互いへ寄り添うのだった。

手から感じる優しさが伝わるようで嬉しくなったヒロもいた。
より深いヒロに笑み、自分だけにと想いを込めていくレンだった。

手離さないレン・・・優しさで答えるヒロ・・・・いつしか朝陽を向かえ・・・苦笑いで返しバスルームへ行きたいヒロさえ抑え込み静かに目を閉じて浸るように眠り始めたレンだった。

今までに見ない優しい笑みの寝顔にホッとして・・・キスを落とす・・・それは素早く口付けで返され・・・いつの間にか穏やかな寝息に気づく・・・

邪魔そうな髪をそっとかきあげてキスをしてヒロもまた深い眠りへ入り込んだ。
ダルく重い体・・・それでもレンの香りだからとホッとして・・・包まれたレンの温かさに笑みながら眠りへ落ちていった。

眠る前の小さな囁き・・・ヒロの声を自分へ引き寄せしまいこむ・・・唇へ触れているヒロの髪にキスを落とす・・・

『俺も愛してるぞ・・・』
耳元で囁き、新たに眠りへ落ちていったのだった。
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