tamiのブログ

このブログ・・・妄想ー空想大好きな私が、勝手に楽しんで・・・勝手に文字にしています。ボロボロですが(笑)

sibling 28

2017-02-09 08:39:03 | sibling
目覚めたルビーがボードを眺める・・・泊まっていたリコも書き込んでいた事に微笑んだ。
『全員休みか(笑)』
ならばとルビーはメモを残して家を出た・・・

着いたのはルカチームの家・・・そっと準備をして朝食を作る。
洗濯機を回してからキッチンへ戻った。
窓を開ける・・・一段と穏やかな風に笑みが浮かんだ。

干し終わると皆を起こしたルビーは、カオルとイオリを起こし直して笑いながら食べろと促した。
ノックしたルビーは、もしもを考えてドアは開けずに声をかけた。

『朝ごはんの準備はしてあるから、カオル君達が出掛けたら掃除は始めるよ』
『 ・・・』
『うるさくて、ごめんなさい・・・』
呟くルビーに笑うイオリも、半分は眠そうに支度を始めるのだった。

『ルーちゃん、洗濯物は中に干せるように出来る?』
『ん?』
『帰るの遅いと洗濯物は不味いよね(笑)雨とか・・・なら中の方が助かるんだ』

『あーソレは今週なら俺が取り込めるぞ?』
『雨の予報は明日だった?』
『急な場合だよ(笑)。ルーちゃんは飛んできそうだし・・・大変だから』
『(笑)分かった、中にしよ。今日の夕食・・・』
『あー』

『4時まで連絡くれる?』
『分かった(笑)食べるなら行くから頼むね』
『行ってらっしゃい(笑)』
『んー(笑)』
二人を送り出して、家事を済ませたルビーは笑み静かに家を後にした。

部屋に戻ったルビーは、そっとソファーにもたれた。
全身が怠さで巻かれ寝たいと思えたが、完全に熟睡しそうでココに座り込んだのだ。

目にしたシンジュの写真を抱く・・・そして睡魔に襲われたように眠り込んだのだった。

ふと・・・抱き込まれた温かさに微笑んだルビー・・・心地いいと・・・スッと力は抜けて楽になったような気がした。
誰かに感謝して また眠りへ落ちていった。


ルビーを手伝おうとナツキは買い出しをして電話をしたが、なかなか出ず・・・タケルから聞いていたので急いで向かった。
預かっていた合鍵・・・それで入ると苦しそうな顔の気がしたルビーが眠っていた。

慌てタケルへ連絡をして、携帯から聞こえたように動作を始めた。
ルビーの部屋を覗くとリコが寝ていた・・・そっとタケルの部屋で寝かせるナツキだった。

疲れだろうルビーを優しく撫でて、頑張れと呟くナツキもいた。
取り合えずとルビー用に粥を作り、置いてから汗を拭き取りと世話をした。
少しだけだが、熱が下がって来た気がしてホッとしたナツキだった。

タオルを手にして寝落ちしていたナツキに苦笑いをして、そっとルビーの額に触れた。
体温も計りと、少しホッとしたタケル・・・目覚めたルビーに人指し指を当てて目線をずらした。

驚いたのはルビー・・・温かさはナツキと知った。
タケルの口が寝ろと動く・・・向こうにと思えたルビーを押さえて苦笑いをしたタケルが良いからと布団を被せ・・・小さな頷きとともに眠りへ落ちていった。

冷やしたタオルが心地好く・・・そっと目覚めたルビーは、見えた人に微笑んだ。
『(笑)ルビーよりはヘタだけど、お粥あったよ・・・食べれそう?』
『ありがと(笑)』
小さな掠れた声に笑み返すナツキだった。

『(笑)おやすみ』
『部屋・・・』
『タケル君が寝てるよ(笑)、俺は休みだから大丈夫。
ケイタさんも出掛けたし(笑)ルカの方も・・・ちゃんと食べて出掛けてる』
だから安心してという優しい笑みにホッとしたルビー。
繋いでいたナツキの手に照れた・・・

『無意識にね(笑)誰かと間違えた?』
笑み返したルビー・・・そっと額の汗を拭くナツキが笑む。
『ナツキさんも寝た?』
『夜はね(笑)、早瀬さんがルビーを見てくれたよ。熱が下がったからホッとしてた』

『うつるから・・・』
『大丈夫(笑)。ルビーの熱は疲れもあったから』
『あ、写真・・・』
呟くルビーに笑み指を指した。枕元に飾られたシンジュの笑みに、眺めホッとした穏やかな笑みで見つめた。

『(笑)あと少ししたら起こすね。薬を飲む為に食べないと』
『ごめんなさい・・・』
『いいんだよ(笑)、ルビーのお陰でココにいれる』
その意味を理解したルビーが笑むと、静かに眠りへ落ちていった。

起こされた記憶・・・食べた記憶が曖昧になるルビー・・・着替える時・・・リコの声がした気がして謝った。
大丈夫だからねという優しい声に笑み・・・眠った。

水を飲まされる・・・目覚めたルビーに笑みで返した優しい目・・・そっと唇に触れ大丈夫という呟きをした。
優しく包む手・・・飲めと言う目に笑み、ゆっくりと飲み込んだルビー。

抱き込まれたままに寝そべるルビーの笑みに返した優しい眼差しが目の前にあった。
『居場所が変わっただけだろ(笑)。皆がいる事は代わりない・・・いつもの動きを少し替えるだけだ(笑)

出来る半分でも皆は理由を知ってる・・・新しく出来た家で世話をして(笑)ルビーが思うように動けばいい。
それだけなんだぞ(笑)戸惑うな・・・』

『ヒナ・・・タ・・・さ・・・ん』
『(笑)居るから寝てろ』
呼ぼうとしたルビーに笑む早瀬の頬へ触れて笑みを浮かべたルビー・・・そっと涙を拭くと優しく包むように抱く彼に自分の中を温めてくれる存在と思えた。

ホッとした顔・・・優しい笑み・・・それだけで落ち着くように眠りについたルビーだった。


日は流れルビーも落ち着き、各家を緩やかに回れるようになった。
目覚ましく荒れた部屋・・・笑いを堪えて開け放たれたドアに笑った。

笑いながらかき集める洗濯物に笑う・・・変わらない脱皮した服の山・・・夜食を食べた残骸に可笑しくて笑いながら片づけていた。

最後のドアが開く・・・眠そうに出てきた人に笑う・・・
おはようと声をかける間に・・・ソレは起こった。
眠そうに抱きついたルカがキスをした・・・可愛い音・・・固まるマリー・・・

ため息の主がルビーと知ってルカが固まった。
『あー・・・次はカケル君か・・・』
フーと息を吐くと、何事も無かったかのように家事を進めるのだった。

手際良く綺麗になっていく室内・・・全てを全開にして掃除を始めたが・・・
『マリーさーん』
『ん?』
『ソコは(笑)してくれるの?』
『いいよー、洗濯は・・・』
『使えますけど(笑)、回す?』
『 ・・・(笑)頼んでい?』

『いーよー(笑)時間があったら取り込んでくれますか?』
『おっけー(笑)』
『夕食まで・・・んー作って出るのでお願いしまーす』
『(笑)了解!』
干しながら叫ぶルビーとマリーに苦笑いをしたルカが二人を眺めていた。

『ルビー(笑)、無理すんな!』
『してないでーす(笑)。今日はお母さんチームの夕食を作るからね』
『ん(笑)、ならメールは回しといてやる』
『はーい・・・・たっ、溜めすぎです!』

『ごめんごめん(笑)。戻りたくなくて持って来ちゃった』
『あー、これは別!此に入れて回しますー』
『ルビー(笑)面倒』
『(笑)マリーさんの胸が崩れます』
『えっ(笑)』
『(笑)ルカ君が可哀想でしょ? 』

『ん?ルビーの洗わないのに何であるの?』
『前にドアが閉まってたから(笑)、洗濯はするかなーって準備してました』
『終わればココに戻しとけばいい?』
『(笑)お願いします』
『了解(笑)』
彼女達の会話に笑うルカ・・・

『 ・・・・居る?』
『て、手伝って(笑)逃げないでよ・・・ほんとは苦手なんだから』
『り、了解・・・お姉さんが増えちゃった(笑)。たのしー!』
マリーが離れた時に呟くルビーの声に驚いて振り向く。
マリーに笑い抱き締めたルカと、壁向こうに居るルビーに微笑んだ。

『ルー(笑)買い出し行くか?』
『(笑)今日のはあるけど・・・明日はケイタ君チームで作るので、ルカ君チームが必要なモノだけなら買っといて下さーい』
『ん?来ない?』

『(笑)ケイタ君が帰ります。ナナさん来ないしー・・・』
『呼ぶ?』
『あ・・・遠慮してた?』
『半分は忙がしいんだよね・・・』
『んー泊まれって言っといて貰えますか?ケイタ君居ない時でも(笑)』
『ん?(笑)』

『マンションで一人は寂しいです(笑)居てくれたら大丈夫な気もするから・・・』
『食べに行っていい?』
『・・・・買っちゃった』
『別の日に使う(笑)』
『了ー解(笑)』
嬉しくて余計に動くルビーに、休めというルカの笑い・・・大丈夫というルビーに笑み返した二人を眺める。



やって来たナナが、作っていたルビーを優しく抱き締めた。
『ごめん(笑)』
『いいんです(笑)会えて嬉しいです』
『私まで手を回しそうで嫌だった・・・』
『(笑)居たら少し、こき使います。いいですか?』

『ん(笑)』
『ナツキさんとナナさんに任せれたら(笑)私はルカ君チームの所を少しとお母さんチームの所に行けるので・・・物凄く助かります』

『電話してる?』
『 ・・・・携帯持って寝ちゃいます(笑)パタッて・・・』
『 ・・・了解(笑)、少し暇が出来たからルビーに余裕の時間を作ろうかな』

笑って呟きながら手を洗うナナを何だと眺めていた。
笑み返すナナは何をすると聞く・・・二人の楽しい場所になった。

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