tamiのブログ

このブログ・・・妄想ー空想大好きな私が、勝手に楽しんで・・・勝手に文字にしています。ボロボロですが(笑)

sibling 45

2017-02-13 19:12:00 | sibling
真っ赤な顔のルビーが、そっと出てきて端へ行き佇むように立ち止まった。
迎えにきた早瀬がルビーと目を合わせる・・・見上げたルビーが照れ苦笑いをした。

『誕生日を祝って(笑)何で顔は赤い?』
『先に帰るって来ちゃったけど・・・ルカ君来たから乗せて貰うか考えてたら・・・ね・・・・』
気づく早瀬が笑みを浮かべた。

『見た(笑)』
『み、見ちゃった・・・チュじゃないの・・・
ん?エンちゃんも好きだった?』
『 ・・・それ、マドカと言う名前の』
『親友(笑)。シンちゃんの誕生日をエンちゃんとしてた頃に、ルカ君は会ったの(笑)
だけどエンちゃんと近くならないし(笑)話にも出てなくて・・・』

『(笑)ルビーが話してたから、言うチャンスは無かったんじゃないのか?』
『 ・・・そうなの? ・・・・そうかな・・・』
笑って見つめる早瀬は、ルビーの顔を引いて口づけをした。

『繋がるといいな(笑)』
『(笑)そうだけど・・・』
『(笑)なんだ』
『嬉しいけど(笑)恥ずかしいです』
呟くルビーを連れ出す・・・車に乗せた早瀬は出てきた二人へ声をかける。

『ルカ(笑)、車か?』
『(笑)そうだけど』
『その子はルビーの親友だぞ(笑)。俺が送るから離したらどうだ?』
笑いながら言った早瀬に照れて笑うルカだった。
返事は待たずに手を振る早瀬は車に乗り込んだ・・・


走り去る車に笑うマドカ・・・言われている間から自分を抱き込んでいたルカだったのだ。
『ルビーを優しく包んでくれてる声で嬉しいですよね(笑)』
『マドカは(笑)俺』
『(笑)はい』
『 ・・・』
照れた顔が見あう・・・・




少しずつ、前のように招く父・・・それは、すまなそうに笑って連れてくる。
招かれた人達は、大量に買い込んできていた。
それは野菜だったり、肉や魚さえ準備されて・・・別の人は酒を持ち込む。

それは広がりをみせた・・・代わらずにルビーは楽し気に作る。
前よりも揃う鍋や食器・・・そしてグラスの数は遠慮なく増えていく。
無駄なくスペースへ入り込む・・・それは出し入れも多くなった。

回数が増えてルビーは先手を打つ事も出来るようになった。

誰かの祝いと父より前に相談されるルビー・・・気軽に大丈夫な日にちだけを伝えると、当日の朝に食材が届けられる。
希望をいって大丈夫というルビーにホッとする人達もいた。

出来ないと知ると謝るが、ルビーに負担もかけたくなくて別の料理はと笑って話す。

初めて・・・カオルが同期生と飲みたいと連絡が入る・・・許可をしたルビーに苦笑いのケイタ達。
『(笑)言うな』
笑う早瀬とケイタ・・・

『飲む人達?食べる人達?』
『あーカオルの方は食うと聞いてる。奢りはたまにってビビってたし』
『じゃアルコールの準備をしてくれる?』

『カオルは?』
『向こうは食べたい材料と飲みは持ち込んでって頼んだから私は少しにして、考える事にした(笑)』
『大丈夫か?』
『ナナさんと頑張る』

『ん? 忙がしいって聞いてるぞ?』
『(笑)逃げられた!、ナツキさんにメールしよ』
呟きながら携帯を探すルビーに苦笑いをした。


手際よく始めるルビー・・・ケイタと早瀬を促して場所を準備して貰った。
セットした場所に笑うルビーは、配置を変えたのだった。

『(笑)なんでだ?』
『前は防いであげたよ?』
『 ・・・・そうだった』
『(笑)どっちが撃沈するか観察しよーっと』
『そういえば、父さんは?』
『どっかで宴会とか聞いたよ(笑)』
『そっか、流れて来ないのを祈るしかないな・・・』
あーと呟く早瀬と笑う・・・

『俺ら遅いし一旦戻るぞ』
『おっけー(笑)下準備ご苦労さまです!』
『ん(笑)じゃなー。出てから音出しにしてくれなー』
ん?っと不思議そうに呟くルビーだったが、手は止めずにキッチンにいた。

背から抱き込む早瀬に笑む・・・頭に顎をつけて眺めていたが、そっと移動する早瀬に驚いた・・・早瀬の唇が耳を掠め・・・頬へ触れ・・・可愛く鳴った音に苦笑いをした。
照れて笑うルビーに口付けた早瀬・・・あとでと静かに出ていった。


材料をキッチンへ運ぶカオル・・・メニューのリクエストを書き出して張り付けたルビーだった。
出来上がるまでにと小皿を出していく・・・
『コレなに?』
自分達と似た広さのテーブルを指さした。

『カオル君は後ろだからね(笑)』
『ルー?』
『(笑)先に酔っちゃえば? その前にしっかり食べてよね』
『これ旨い(笑)』
皆が飲んでいたが、少しずつ出されていくモノから手をつけて楽しんでいた。

『カオル君(笑)迷わずに酔う!』
グラスに注ぎながら呟くルビーを見返すカオルだった。
『皆さんも悪酔いは駄目ですよ(笑)食べましょう』

頼んだモノを運ぶ・・・頼むとカオルの同僚にも運んで貰った。
和気あいあいと和み出した頃に、ルビーが今度は隣のテーブルをセットし始めた。

『あー鍋(笑)』
『食べます?(笑)というか食べれます?』
『うっす!』
笑って返事をする人達に、カオルを眺め笑み返した。

『本当に出すよ?(笑)カオルくーん!』
『ん?』
『もう・・・・今日は刑事さんチームです(笑)』
『あっ!』
思い切り叫んだカオルに、既に酔った人達が笑い転げた。

『(笑)良いだろ、未来の刑事!』
『違う! ここで集まる刑事は誰だ!俺ん家だぞ!』
『・・・・・確認』
『俺はお前が聞いたと思ったぞ(笑)二人なら大丈夫って』
『カオル君は酔いなさい(笑)、ちなみに8人って聞いてますよ』

ファイトと笑うルビーに、意味を考えずに握り拳で応えて笑う人達だった。
旨いと食べる・・・羨ましいと笑う・・・何かと食べまくり話しまくり楽しい時間が過ぎていく。

飲んだ気もしないカオル・・・外には飽きていたカオルは家呑みしたくなったのだ。
楽しいからいいかとも切り替えたのだった。

ドカドカと入ってきた人達・・・
『おか・・・えり・・・』
『ルー(笑)飲み足りねー』
『準備してんじゃん(笑)さすが!』
それはルカ達だった。

『ソコはケイタ君でーす(笑)
あ!真ん中!ね(笑)カオル君は楽だよねー』
ふらつくルカ達が笑ってカオル達の近場に陣取った。

『ん?ルカ?』
『(笑)兄貴・・・分けてくれ!』
『なんだ?何があった?』
続けざまに現れた人達に、苦笑いで返しカオル達やルカ達を眺めた。

『(笑)合格祝いで、飲み過ぎて怒られました・・・俺らの祝いなのに』
誰かの呟きに、笑うルビーはルカに抱き着いて喜んだ。

『ホッとしました(笑)。お父さんのお刺身あげます!』
やったと喜ぶルカが、ルビーを抱き込んで倒れた。
スッとルビーだけを起こすとキッチンへと行けと促した早瀬だった。

見事な迄に酔うが、姿勢正しく飲む人達・・・気にも止めずに飲む人達・・・
間に居座る消防士たち・・・それは可笑しくて、笑って どちらの摘まみも酒も横取りしつつ飲んでいた。


『わーお(笑)』
『すごっ!』
帰って来たリコとナナ・・・その隣にマドカがいて余計に喜んで出てきたルビーを連れ戻す。

『ヒナタさーん(笑)』
『ルカに抱き着くだろ(笑)』
『あ、お刺身(笑)』
慌て取り出して運ぶが、取り上げてマドカに渡した。
『ルカに渡して(笑)』
『はい?』
『エンちゃん頼んだー(笑)』

くれくれと手を出す人達もいた。
リコは仕方ないと空の皿を集める・・・ソコへ埋めるべくナナとマドカが運んだ。


カウンターで話す彼女達・・・ソコへも出していくルビーを眺めるカオルの同期達に釘をさす。
『全部(笑)裏で兄貴達が繋がってんだぞ』
『マジかよ・・・』
『だけど、凄いな(笑)旨いし綺麗だし・・・あーカオルの女は探すの大変だぞ』

『(笑)それ所じゃねーだろ』
『しっかし(笑)、何で俺らはビビんの? 気にしてなさそうだし構わず飲もうぜ』
『(笑)確かにな、旨くて食べるから悪酔いはないよな』


小声で話しては笑い飲む人達に、笑うルカ達・・・可哀想だと笑ってケイタ達へ呟くと、一段と笑って ホッとけと飲む。

『ルー(笑)、頼んでいーかぁ!』
玄関から叫ばれたルビーが叫ぶ
『おっけー!(笑)余りだよ?』
『食ってきたから大丈夫だ!』
『すっごい数だな(笑)』
『誰か宴会してんだろ!』

『ぶんどって飲むか?』
『若いヤツのは飲めんのか?』
『お前、署長だろ?(笑)威張れよー祝いだ!』
『ん? (笑)俺も受かったぞー』
『あールカの宴会か!』
『(笑)目出てーな!』
大きな声の会話が近づく・・・

『お前ら! 潰せよ!』
ケイタ達が慌て、カオル達へ呟く。
何だとカオルを眺める仲間達・・・
『俺らの上が来たんだよ(笑)、親父の友人・・・飲まして場を沈ませろって意味だ』
『ん?』
理解してないが、取り合えず返事をした人達・・・自分達の先輩が黙って準備をする姿に驚いた。

『君たちか(笑)』
現れた署長に苦笑いをして席を開けていく・・・構わずに場を整理して片しては新たに準備するルビーの姿にも驚いた。

『ルビー(笑)嫁に来いな』
『はーい(笑)いつかね』
適当に返事をして署長に返した言葉は皆を驚かせていた。
『(笑)誰にだよ』
『うちの次男(笑)』
『ん?やんねーぞ?』
『返事したぞ?』
戻ってきたルビーがグラスを持たせて酒を注ぐ・・・それは次々と・・・

『ほんとに行きたいか?』
『ん?行くっていった?呼ぶんじゃないの?』
『あー・・・・かな?』
『ルビー(笑)署長になったぞー』
『あー遅かったよー』
『なんだー(笑)残念だなー』
『いい人探して貰ってくださーい』

『あ(笑)思い出した・・・むかーしルビーに言ってたよな』
『(笑)可愛いルビーだし、娘がいねーってな』
『あー嫁に来いってか(笑)』
『あんまりしつけーから、ルビーが署長になったら考えるって交わしたよな・・・』
ガハハと笑う人達に、今度は箸を持たせた。

『食べないと倒れまーす(笑)』
『あー飲みてぇ(笑)』
『んー泊まりますか?』
『おっけー(笑)』
父が返した言葉に笑って飲み始めた人達へ、グラスに注いでいく。
それはカオル達へ回した。

『ケイタ君(笑)刑事さんチームは泊まる?』
『どこに?』
『んー上?待ってね』
そう言ってカオルに、耳打ちをした。

『休み?』
『飲み込んでいいか?』
『ここよ?奥はお父さんの・・・
間仕切りしても無理でしょ?』
そうかと皆と話すカオル・・・その間へ入り込み・・・

『部屋に雑魚寝する?毛布はある。で、シャワーは下。上は刑事さんチームにする。
立場でそれがベストじゃない?面倒ならココ。床暖しとくし(笑)どっちがいい?』
『部屋に雑魚寝?兄貴・・・』

『あー帰んぞ(笑)、カオルが下の客間を使え(笑)で、カオルの部屋を貸せ』
ルカが交ざり込む。

『(笑)こんなに替えがないよ?』
『俺らなら持って来てます。タオルだけ貸して下さい』
『ありがと(笑)サンキュです』
カオルにも笑って皆へ礼をして、ルビーは何処かへ行ってしまった。

二時間もしないで、父達は帰らせ自分は早々に風呂に入って部屋へと入りこんだ。
『カオル君(笑)寝酒は禁止です!』
『おっけー(笑)』
楽しく飲み始めた人達に微笑んだルビーだった。


片付いたモノに笑うルビーだった。
静かに暖かなお茶を出したナナ・・・
送ってきたルカが入り・・・慌てて掴まえて一緒にあがった。

『格好いいナイトでした(笑)』
『半分は俺の部屋に寝てんだぞ(笑)、マドカが可哀想だろ』
『残念です(笑)早瀬さんはケイタ君の所に寝てもらえたら、私はナナさんとエンちゃんと楽しいお泊まり出来ました(笑)』

『早く言えよ(笑)、連れ戻す?タクシー行ったばっかだし』
『(笑)今度にします』
そっと開けたドア・・・踏むなとルカを支えてベッドに寝かせた。

『おやすみ(笑)』
『ん(笑)明日さ、ソコの・・・そいつ、遠藤は9時に出したいから頼んでい?も一人は向こう(笑)。遠藤に聞いてくれ』
『ルカ君?』
『ん?』
『ここを9時に出る?9時までに出る?』
『9時に出たら大丈夫(笑)』
『了解。遠藤さんにリボンつけていい?(笑)』
誰かの笑いに振り向くルビーだった。

『暗くて誰やら(笑)』
『あー俺(笑)。叫んで貰えますか?残りは寝れるんで』
『(笑)了解!、おやすみなさい』
皆へ挨拶して出ていくルビーだった。

起きて飲んでいた人達に、時間を聞いていくルビーはリビングのボードに書き込んでいった。
確認していると・・・廊下で寝ている人に笑う・・・
カオルを起こして連れ出した・・・

『(笑)ソウタ! 風邪引くぞ』
『ん?部屋のフローリング・・・』
『じゃないでーす(笑)』
間に挟め支えて歩く・・・カオルに任せて階段をあがった。

『ルー(笑)悪かった』
『いーえ(笑)楽しかったし』
『下・・・』
『ソウタさんて言う人が廊下で寝てました』
『ん?』

『カオル君と運びましたよー(笑)。それより全員休み?』
『そうだ(笑)だから飲んだ』
『あー消防士さんだけか(笑)頑張れだな』
おやすみと上がるルビーは考えながら行った。
アハハと笑う声・・・それはナナとルビーだった。

休ませたケイタが上がってくると・・・階段途中で眠る早瀬とルカだった。
肩を組まれて寝ていた事で、偶然でたルカが早瀬を連れ出そうとしていたようだった。

『(笑)ヒナタさーん、ケイタ君の部屋で寝ますか?』
『ん?あれ?』
『(笑)ルカ君ありがと』
『ん? あ、ヒナタさん ごめんね部屋に連れてってくれて・・・』
ルカが寝惚けながら呟く・・・

『ん?間違えたのはルカ君?』
笑うケイタはルカを部屋に戻し、今度は早瀬を歩かせた。
『わり(笑)飲み過ぎた・・・』
『(笑)這ってけ』
お!っと呟く早瀬は怠そうに、入って行った。
ナナが笑ってケイタを支える・・・その姿に笑み自分も部屋へと入り込んだのだった。
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