tamiのブログ

このブログ・・・妄想ー空想大好きな私が、勝手に楽しんで・・・勝手に文字にしています。ボロボロですが(笑)

ステップ 2

2017-06-02 07:59:04 | ステップ
目覚めると、準備をしていた…
『おきた?』
『お兄ちゃんおはよ(笑)何時?』
『5時……』
『いつも?』
『だいたいな(笑)』

『お兄ちゃん食事どーしたらいいかな。お昼から夜……』
『…だったな(笑)寮長がいるんだ。早く着替えろ(笑)挨拶したら相談すればいい。英語も話せるし』
急いで支度をすると、一緒に部屋を出るのだった…

『来たな妹…』
それぞれに笑み、辺りを眺めながら移動するシキはアヤの服を掴みながら歩く……視線が気になったのだ。

「貴女がアヤの妹ね(笑)」
「はい…」
「ちょっと待ってて(笑)。邪魔になるから中で…」
忙しなく動く彼女…

『中ってキッチンかな…』
『(笑)ソコの端なら邪魔にならないだろ…』
『分かった(笑)お兄ちゃんいいよ、食べて(笑)』
『ほら、鍵だ。無くすなよ(笑)』
『私用の?』
『そうだ…』
『紐付きって…小学生じゃないから(笑)』
丸まる紐を伸ばして笑うシキ。

『じゃな(笑)』
頷いたシキは中へと入り待つ。

次々と返されるトレイが貯まっていき、見よう見真似で下げていく。
「残飯は赤に、不明は後ろ…(笑)そ、そこに置いて…サンキュ」
笑み手を動かすシキ…
山になるトレイに笑い、ゆっくりと中へ運ぶ事にした。

『頑張れ(笑)』
『行ってらっしゃい(笑)』
笑み手をふると兄を見送り、下げていった。
「凄いでしょ(笑)」
「はい(笑)バランスとか…皆、凄い上手です」

「ん?数じゃなくて?(笑)」
「数もですけど、こっちからも取りやすいから…皆さん考えて重ねてくれるんですね(笑)」
眺め、残飯処理、食器や箸、トレイと…水の中へと放り込んでいった。

「シキ(笑)おはよ、偉いね」
「ダリは?」
「寝てる(笑)朝は食べないんだって…」
「そっか(笑)……行ってらっしゃい」

「ダリに会ったら教えてやって」
「はーい(笑)」
手を振り仕事へ行った。
返却しながら、シキをみて行くので
「行ってらっしゃい…(笑)」
そう、皆へ言いながら見送った。

「この溜まりは…」
「あー(笑)だよね。洗剤の入った所で洗って隣のココに(笑)
種類毎に入れて…」
言いながら見本を並べた。

「食洗機…大きさは一緒よ(笑)場所はどこでも大丈夫…。
閉めてスイッチ入れたら自動スタート(笑)…大丈夫?任せていい?」
「(笑)はい…ちょっとでいいので、チェックしてくれますか?」

「初めて?(笑)」
「すみません…」
苦笑いするシキに笑む。
「食洗機のスイッチが入ったら触らないで(笑)やけど…」
「はい(笑)じゃ頑張ります」

笑いながら、始める姿を眺めた。
楽しそうに洗い、置いていくトレイを受け、声をかける彼女に微笑んだ。


「楽しそうだね(笑)」
「楽しいです(笑)だけど、これしかお手伝い出来ずすみません…」
「聞いてる(笑)洗い専門って」
「(笑)すみません」

「さっ(笑)食べなさい…。というか貴女は食べるのよね(笑)」
「はい(笑)いいですか?」
「大丈夫よ(笑)あとは時間よね、学校次第で昼食って聞いたわ」
「はい(笑)時間の調整がまだ」

「学校はいつ?」
「明日…学校に兄と行きます(笑)すみません…それからです」
「電話番号は?(笑)聞いてる?」
シキは兄からのメールを見ながら言った。

「ないな(笑)じゃ登録。昼は確実じゃない限り10時まで、夕食なら午後の5時までに連絡(笑)」
「電話?メール?」
「もちろん電話(笑)」
「回りにコンビニか食堂は…」

「(笑)あるけど高くつくわ。遠慮しないで電話しなさい…」
「はい(笑)」
「じゃ今日は昼も夜も(笑)だね。
で、昼は12時半、夜は6時半だからね…皆は7時から8時なんだけど早い方がいいでしょ?」

「一緒でいいなら同じにしますけど……私以外は…」
「いないけど…」
「なら同じにします(笑)。朝は学校の時間が分かったらでいいですか?」
「了解(笑)。さっ食べな」

「はい(笑)頂きます…というか食べて大丈夫でしたか?。今日からって言ってないかと…」
「来るのは聞いてたから(笑)大丈夫よ。気にしないで食べなさい」
「はい(笑)…」

笑みながら、トレイを受け取り席につくと食べるのだった。
回りにスタッフが来て一緒に食べる。自己紹介をしながら、話をして寮の話も聞いた。



やっと起きてきたダリに笑い、一緒に回りを散策しに出掛けた。

驚いた事に、10分もしないで大きな庭園がある公園があった。
ダリが見つけ貸し自転車に乗ると、ダリを乗せて走り出す。

「なんで乗れないのに借りたの?(笑)」
「ずっと歩きはぁ…(笑)。公園は色合いの勉強になったりするから好きなんだ…」
「目標があって(笑)羨ましい…」

「シキはない?」
「ない…(笑)私ね、初めてかも…こんなに話をするの…」
「……私と?」
「兄以外の人と(笑)。視線が嫌で、他人の囁きは悪口としか思わなかった……。
知ってる人より、知らない人の方が信用出来るくらい安心してた(笑)。知らない人とは長く話さなくていいから…」

「シキは……人が怖い?」
「怖い……」
走る自転車……優しい風が二人を撫でてくれている。
ダリがシキに手を回し抱き締めた……ぐらつく揺れに可笑しかった。

「大丈夫だよ(笑)私達は会ったばかりだけど…」
「ん(笑)大丈夫だった。食事してて嫌じゃなかった…」
「良かった(笑)」

「ダリ……ありがと(笑)」
「初めてかも(笑)友達からお礼言われたの…超~嬉しい」
声に出して笑う二人……

「ねぇ……この道…もとに帰れるんだよね?」
「えっ……」
自転車を停めて辺りを眺めた。

「一周してない?」
「カーブしてないから、不安なんだけど……」
「戻ろ……振り出しに(笑)」
「だね(笑)地図を見れば良かったね…」

「あった?」
「ない?普通…大きな公園って地図の看板あるんじゃ?私の国なら普通に入り口にあったよ?」
引き返し走らせたシキが言った。
「見た事ないかも……」
「マジ?」
「マジ……というか大きな公園は初めてなんだ(笑)」
ハハハと笑うシキに笑み、辺りを観察する……



夕飯を済ませ寮のスタッフと、話をする二人……
公園の話をしたら驚かれた…。
「奥まで行かない…以外と危ないから」
庭園はスタッフが居るが、他はいず危険だと聞いた二人…

「もう……行かない…」
「てか行かない……あのまま進んでたら危なかったじゃん」
焦り驚いた二人に優しい眼差しで微笑んだ。

「うわっ…貯まってる…」
「何……あの山…」
「上手でしょ?(笑)」
シキをみるダリ……何の事だとシキを見返して考えた。

「ほら(笑)驚く場所……シキ、重なる事より量を普通は驚くわ」
寮長が笑み、トレイを下げていくのだった。

『シキ(笑)食べれたか?』
『お帰りなさい(笑)。美味しかったよ…』
『調味料なし?』
『一度もしてない(笑)お店みたいで超旨い(笑)』

「良かったな……コイツ迷惑かけませんでした?(笑)」
寮長に聞くアヤ。
「大丈夫(笑)小さな子供じゃないから。心配しない…」
笑みながらトレイを運ぶ兄にシキは苦笑いした。



翌日……
兄と二人は外出した。
シキはメモをしながら、道順やバス停を覚えた。
バスは一本……しかも目の前に停まるので驚いていたシキに笑う。
学校を見学し、話をして周辺を散策した。

『大丈夫だろ(笑)』
『ん…だけど人が多いね』
『(笑)頑張れ…』
笑み辺りを眺める二人だった……



食堂の端でダリと話をする。
楽しそうで、回りが和らいだ。
「アヤさん…大丈夫そうね…」
話を聞いていた寮長が言う。
「ダリの…明るさのお陰で(笑)。
後は無事に学校に通えれば万々歳なんだけどな…」

『だな(笑)負けじと行ければ』
『だった(笑)負けそうだ…』
『アヤは心配しすぎだろ(笑)』
『過保護も限度があるぞ(笑)』

『仕方ないわ(笑)。兄の前に親として生きた、いくつになっても、親は子供扱いをする(笑)自分の子供だしね、当たり前』
『寮長…(笑)』
『なんだか私まで不安よ(笑)貴方がミスりそうで…』
苦笑いするアヤ……

「楽しそうだ(笑)仕事が順調なのかな……」
「兄貴?(笑)なんかね、腕がいいから連れ回されてるみたいよ(笑)。凄いね…」
「そうなんだ(笑)良かった」

「ねぇ明日から学校でしょ?何時に終わる?」
「お昼くらい(笑)」
「じゃ待ち合わせして私に付き合ってくれない?」
「いいよ(笑)一緒なら歩ける」
笑うダリに苦笑いする。

「兄貴~(笑)。シキにお小遣いくださーい…」
「なんに使う(笑)」
「シキと学校終わりにお昼して観光しまーす(笑)」
「ダリ(笑)道は分かるのか?」

「ナビあるよ(笑)」
「地図だろ(笑)」
「違うの見つけたし(笑)」
「後でな(笑)」
「やった!」
とダリが手を出し、シキとハイタッチした。



『おはよ(笑)』
『早いだろ…(笑)』
互いに支度をして…部屋を出ようとしたシキを抱き締めた。
『大丈夫だ(笑)無理はするな』
頷くシキに笑み仕事へ行った。


学校へ行くシキを見送る…
「不安なら電話しなさい(笑)。話せば楽になるから…」
「はい(笑)行ってきます…」

見送る後ろ姿に呟く…
『顔が引きつってたわね(笑)』
『ん……19とはいえ、一人は初めてって聞いたわ』
『大丈夫でーす(笑)』
ダリが隣に立つ……

髪色をかえ、帽子を被るダリを見つめるスタッフ……
『ダリですけど(笑)じゃ行ってきまーす…』

笑う寮長やスタッフ…
『ダリには見えないが(笑)』
『尾行するわけだ(笑)』
『寮長(笑)大丈夫だな…』
『二人はしっかり育てたんだね……若いうちから頑張った(笑)』

『人の親が言いますが(笑)、中はしっかりしてる。あとは勇気』
『ハンナ(笑)私もそう思う。大丈夫…』
『二人なら分かる事もある(笑)かな…』

シキの後ろを歩くダリに笑む……

あはははは……寮長が大笑いする。
振り向いたシキがダリを掴まえていたのだ。

皆は笑み…手をふる二人を見送ったのだった。
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