tamiのブログ

このブログ・・・妄想ー空想大好きな私が、勝手に楽しんで・・・勝手に文字にしています。ボロボロですが(笑)

Me 7

2017-05-18 12:05:09 | 50on 『 ま~ 』
退院出来た深紅は、□□国で続きを始めた。
ホテル内の場所に決めて、ジホと進める。


「ただいま…(笑)。姉さん…お腹すいた」
「サンドイッチならあるよ?」
「食べる…(笑)」
笑みながら食べる深紅の前に座ると、彼女を見つめ笑み返した。

「明日から彼が仕事で来るって」
「久しぶりだ(笑)」
「まだ…分からない?」
「一緒にいて、嫌じゃない…。だけど離れてても平気なの。
私は彼を愛してないから?」

「心が繋がっていれば、離れていても平気な人はいるわ…」
「毎日…話をしてるから、そばに居る気がするのかな…」
「毎日か(笑)私達より話してるね…逆に羨ましいわ」
笑い出す深紅…

「会ってる間は、彼の事だけを見て(笑)過ごして。
心で感じてみて…自分がどんな気持ちか考えて…話してみたら?」
「分かった…頑張って…」
「違う…頑張りはいいの。深紅の気持ちを自分で覗いてみてよ」
笑み頷く彼女に微笑んだ。


出来上がった空間に寝そべる。何もない店だから開放的だ…
潮風に微笑んだ…。

「やっと会えた…」
抱き起こし抱き締めた彼に微笑んだ。

「今回は忙しいんだ…倍の客を連れてきたんだ(笑)先輩も来たぞ…」
「会いたい(笑)遊べるかな…」
「まずは俺と遊べ(笑)」
「イルカ…会えるかな」
「行けるのか?」
見合う二人に笑い声がした。

「夜は飲みに付き合えよ(笑)」
深紅が笑い出す。
ゆっくりと立ち上がり、涙した彼女がいた…優しく抱きしめて呟く。
「早く仕事を終わらせて(笑)」
「待てなくて来ちゃった…」
彼女達の笑みに涙がこぼれた。

「ツアーは明後日から(笑)。今回は、空きは少ないからな…」



船が海風を掴み、ゆっくりと流れている…
暫くして錨を落とすと皆は準備を始めた。ウキをはり彼らは潜る準備を始めていた。

「深紅は?」
蒼は海へ指をさした…
水面に全身を投げ出し浮かぶ姿に笑い出した。
皆はボンベを背負い海へ入っていった。

イズミが気づき水中を眺めていると、潜っている深紅が見えた。
近づき浮上させて足ヒレをつけてやった。
深紅は彼にキスをして潜りだした。数頭のイルカが彼女と遊び出し……その姿に驚く…

時々、息継ぎに海面へあがり息を整えては戯れている深紅…
体を休める為に海面で手足を伸ばし、また水中で泳ぎだした。

ふと…船へ戻りだす深紅を捕まえ抱き抱えると声をかけた。
「大丈夫か?」
抱き返す彼女の笑みがあった。

「真っ白イルカに会いたいかな…」
そう呟いた。

船から下ろしたボンベを背負わせ海中へ潜水していった…
カラフルな色合いに微笑んだ…

手を繋ぎながら移動する様を、皆は優しい眼差しで見守ったのだった。



ホテルに戻り各自散らばる…
深紅は昼寝を始めた。
「俺の場所だろ…」
連泊する彼らは隣のホテルを取っていたのだ。

「あれ…深紅は?」
「爆睡(笑)」
「アレだけ泳げばね…」
「イルカに好かれるんだな…野生じゃない感じに見えた」
「不思議ね(笑)」

「真っ白イルカに会いたいと言ってた(笑)」
「つまらんな…掃除を替わって貰うかな(笑)」
「出掛けましょ(笑)」
二人は外出していった。

シンと静まる部屋に笑み、彼は部屋に戻ると隣に寝そべり彼女を見つめた。
彼女に腕を回し抱きしめて眠りについた。


「朝まで寝る気かなぁ…」
「ほっといて食べに行こう(笑)」
ドアの閉まる音に笑む彼女。
「起きたのか…」
「おいてかれた……」

「泳ぎが上手いな(笑)ダイビング経験あったか?」
「初めて潜った(笑)プールでしか泳いだ事なかったから…」
「楽しかった?」
笑みを浮かべ彼に頷いた。

彼の手があがり行く…
優しく口づけをした彼がいた。
「緊張してる?」
聞かれた深紅が頷くと、彼の眼差しはより優しく笑み…ゆっくりと彼女を包みこんでいった。
口づけをした彼…

「深紅……嫌なら…」
囁くような声音に微笑んだ彼女は彼に腕を回した。
名を呼び…こぼれる涙にキスをし…口を塞ぐ…。
身を委ねた深紅は彼を想う…

「イズミと…一緒にいれて…(笑)話をして…会えて…幸せに思えてるの」
優しく口づけをする。
「嫌じゃない?」
聞かれた彼女が微笑んだ。

「穏やかな気分になるの(笑)。
貴方を見るとドキドキする…一緒にいれて楽しいと思える。
会えて私も嬉しい…」
抱き返し彼女を見つめる。

彼の胸にもたれ微笑んだ…
「ドキドキしてるわ(笑)」
耳をあてて呟いた…彼女を抱きしめて反対に返し彼女の体に耳をすませた…。
「同じ(笑)」
呟く彼女に笑むと、また優しく口づけをかわし求めていった。

二人に優しい時間が流れていったのだった。



互いに忙しい時間が過ぎていく。
毎日…時間を作っては会う二人に皆が笑み見守った。

開始した店は好評で、蒼と探したスタッフが店を回した。

忙しない時間は過ぎて、皆は帰っていった。
紫尹と二人で、店を手伝い時に遊ぶ時間が出来て楽しい日々を送った…。



空港に立つ深紅は、季節外れの格好に自分で驚いた。
「上着は?」
「持ってない…」
迎えに来てくれた彼が、上着の中に入れて微笑んだ。

「帰る前に上着を買って行こう」
はく息さえ白い彼に笑いだした。
「凄い(笑)楽しい…」
「風邪をひく早くのれ…」
震える彼女が頷いた。

走る車中から眺める景色に微笑んだ彼女の手を掴む。
絡まる指に笑み呟く
「今は真冬?」
「まだだ(笑)」
聞いた彼女が驚き彼を見つめた。

「こんなに真っ白になるのね(笑)。イルカは凍死しない?水槽なら多少は暖かいかな(笑)」
「上着を買ったら会いに行くか?」
「行きたい(笑)…でも仕事は?時間あるの?」
「今日はある…夜の水族館の仕事以外は、ないんだ…」

「ずっと水の中ね(笑)」
「ふやけそうだ(笑)」
笑う彼を見つめ微笑んだ。



ガラスに張りつき見つめた。
「覚えてるかな…」
後ろから抱きつき二人で眺めていると、一頭のイルカが泳いできた。

「真っ白イルカのお友達ね(笑)。連れてきてくれない?」
そう言った彼女を見つめ微笑む彼女に驚いた。
「今のじゃない?」
「違う…気がしたから」
ガラスに手をあてた。数頭のイルカが泳ぎだしていた。

笑む彼女の前に漂うように、見つめてきたイルカ…
「会えたね(笑)…」
そう呟き手をふりながら撫でた。すると思いだしたように輪を出し頷いた…
その水圧で乱れる輪に笑う。

「覚えてるんだな…」
「賢い(笑)偉い偉い…」
彼女が言い水面に向かった。
「あー駄目っ…。見つかったら怒られる…」
自分を抱いている体が震え揺れていた。

「貴方もいるから大丈夫かな(笑)。見つからなきゃ…。あージャンプしてきた(笑)」
泡立つ水面に苦笑いした。

「声が聞こえるの?」
「全然…水中では聞こえないだろ(笑)普通…」
「耳がいいのかな(笑)。この子が偉いんだ…」
「行ったな(笑)」
「手を動かしてないけど?」

戻ったイルカに拍手する。すると他の客が一緒に拍手した。
撫でた彼女に頷くと輪を出し遊び始めた。
観客が増えたので離れて見ていたのだった。

「水族館は暖房は強く入れないんだね…」
彼の上着の中で腕を回し抱きついた。

「上着を着てて…冷えるって(笑)。冬を越せるのか?」
自分の上着を合わせ包みこんだ。
そっと彼女の名を呼び、見上げた深紅に口づけをした。
見つめあい笑むとイルカをまた眺め始めた。

「建物から出なきゃいい(笑)」
「仕事は?」
「冬場も水族館は開いてる?」
「もちろん(笑)全て室内になるけどな…」
と彼女の上着前を閉じた…
「ありがと…(笑)」

「次は帽子とマフラーと…手袋、ブーツか?」
「晴れた日に買いに行く(笑)」
「厚地のやつだな(笑)」

笑むとイルカに手をふり、二人は帰っていった。


バックヤードで…
「久しぶりに見たな(笑)」
「彼女…いるんですかね(笑)」
「外国に行ったと聞いたが…」
元気に泳ぎ回るイルカ達に微笑んだ。

「見て来ますか?」
バシャン…と水面が跳ねる。
「いますね(笑)…」
スタッフが呟くと歩き出した。


通路を眺めみたが…それらしき姿はなかった。
「彼がきたら…寄越してくれ」
「明日になりますが…」
「明日でいい…」
彼はスタッフルームへと、戻っていった。



「飲みすぎた…」
「楽しくて?」
「皆が元気で良かった(笑)…紅達も頑張って店を回してる」
彼が優しく口づけをする。

「皆…ここに住んでる?…」
「なぜそう思う?(笑)」
「彼らの寛ぎ方と(笑)…蒼が、スーツケースを運んで……ほら、空になってる(笑)」
「疲れてるって、気遣ってくれたんだろ?」
ベッドに寄りかかり話す二人。クローゼットの前の空いたケースを指差した。

「驚かせたい?(笑)」
「驚きたいのか?」
「バレバレ(笑)」
えー!と言いながら皆が入ってきた。
一斉に皆でベッドに座り眺めていると……蒼が言う。

「最初の一歩(笑)。私達が最初の家族…楽しく暮らそ。
いつも一緒に(笑)たくさん話をして、頑張って仕事をして。
毎日顔を合わせて、時々喧嘩して(笑)仲直りして……」
夢の話と笑みながら言っていた、聞きながらも本当にすると彼女は思えた。

「深紅がいて、私達もいる。彼らがいて…私達は幸せになれる。
貴女の笑顔が見れて私達は、幸せを感じる…貴女の力になりたいし…貴女の助けが欲しいの(笑)
深紅…貴女の家族になりたい」

彼女に涙がこぼれ落ちた。
「…嬉し!」
呟く彼女を抱き締めた。
「飲んでて、なんで体が冷たいの?」

最初に抱きついた蒼が言うと、代わる代わる彼女の体温を確認するかのように抱き締めた。
笑う深紅は彼ら一人一人に抱きつき微笑んだ。
長いと引き離したイズミに抱きつき微笑んだ。

「ありがと…皆いてくれて…」
顔は皆を見つめ…そう言った。
抱き締めたままイズミはベッドに倒すと皆を眺めて呟いた。

「電気は消していけ。(笑)暖めるから…」
それだけ言って目を閉じてしまった。
呆れた皆が深紅と驚いていた。
紅が布団をかけて微笑んだ。

「まっ…て…」
そう声をかけた深紅の顔に手が伸びてきた。
「話がしたかったのに…」
「(笑)明日に…」
彼の呟きに彼女達が笑み、静かにドアを閉めた。

布団をはぎ彼女を起こすと見返して呟く。
「やつらに抱きつかない(笑)」
「だって家族じゃん…(笑)」
「とりあえず俺だけに…」
「……努力する(笑)」
「考えなくても…」

ドアの向こうで笑い声が離れていった…
「聞かれてたわよ?(笑)」
「家族だからいいの(笑)」
彼を抱きしめて微笑んだ。

「たぶん(笑)貴方を愛してる」
「たぶんはいらない(笑)」
「(笑)私を助けてくれる?」
「皆より(笑)」
「いなくならない?」
「絶対に…」
「(笑)ありがとう…」

彼は笑み深紅の頬を優しく包むと口づけをするのだった。
抱き返すイズミに笑み、彼にもたれた深紅。
言いかけた彼女の口を塞ぐ。

「嬉しい(笑)…か?」
囁くように言った彼に笑み見つめ頷いた。
「俺もだ…(笑)ゆっくり…一緒に歩こう…」
見合う二人が微笑む。


横で眠る彼を笑みながら見つめている姿に笑った。
「減って縮む(笑)」
彼女の腕を自分に回し抱きついた彼は深い眠りに落ちた。

そして彼女も寄り添い眠るのだった。

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