tamiのブログ

このブログ・・・妄想ー空想大好きな私が、勝手に楽しんで・・・勝手に文字にしています。ボロボロですが(笑)

sibling 27

2017-02-09 08:26:13 | sibling
両親の動きは早かった・・・
『初回の家族会議で(笑)既に決定事項になってるって・・・』
子供たちの呟きに苦笑いをした両親が、笑って話を進めた。

『だからね(笑)取り合えず3つは借りたんどけど(笑)
この際、独立してみる気はあった?』
『ない』『は?』『ん?』
何でだという顔に驚いた両親・・・リコさえ驚いて兄達を眺めていた。

『ルーちゃん、大人の兄貴は居なかったねー(笑)』
『ん?』
大人だと指差していたルビーに、リコが笑って見返した。

『どの位?』
『(笑)半年にして貰った。だから不要なモノは捨てる、使わないモノは預ける。その間に本当に必要なのだけを持ち込んでくれない?
で(笑)、一ヶ所に纏めては借りれなかったから貴方達で考えなさい』

住所はこれだとテーブルに乗せて、母は仕事だと出かけてしまった。
皆がルビーに笑って眺めていた。
『何? ・・・・あ(笑)余りでいいよ』
『近いから大丈夫だろ(笑)、ルビーは不規則な俺と一緒な』
『おっけー(笑)』

『ムリムリ(笑)』
『えー私は?』
『(笑)リコとルビーは父さんとにしような』
『こっちの部屋(笑)ないよね』
人数分の部屋数がないとタケルが用紙を眺めて言った。

『完全に母さん狙いだろ(笑)。
どう見てもリコは母さんの所・・・通うの近そうだし(笑)。
こっちは俺らが近い・・・』
あーと笑う皆は、用紙を眺めた。

ケイタが書き込む・・・その間も考える兄達を眺める・・・
なんだというルカの笑みに・・・
『小さな頃に、こーして輪になって何かを決めてた事があったよね・・・なんだか懐かしいなーって思った。
ちっちゃなリコちゃんは、誰かの膝に乗って笑ってた(笑)』

本当に懐かしいと笑う兄たちに、リコも可笑しくて眺めていた。
『どんな家か楽しみだね(笑)』
『要望出せるよな・・・』
カオルの呟きに皆は真剣に考えていたのだった。

『どっちでも道場に近いし(笑)、お母さんは頑張って探したんだね』
『(笑)そうだな』
『リコちゃん(笑)相部屋する?』
『んー起こしそうだから(笑)。お母さん所にしとくよ。だけど食べに泊まりに行くね(笑)』
『そっか(笑)、
そうだ(笑)食事は前の日の連絡で作るからね』

『ん?』
『だって食べるのか来るのか・・・・
あ、取り合えず動いてみてから決めよ(笑)』
『あー行ってみないと分かんねーしな・・・』
『ボード買って書いて貰おかな(笑)』

『そんな簡単に行き来する?』
『倒れるから辞めとけ(笑)。それに大型の冷蔵庫なら一ヶ所だろ』
『そっか・・・持ってける距離かな・・・』
『違くて(笑)、食べに来て戻るだけだ』
『そっか(笑)』
『ルーちゃん洗濯は頼むよ・・・』
『しろよ』

『大丈夫だよ(笑)。ちょっと不規則になるから、駄目な時は連絡くれる?』
『おっけー(笑)リコちゃんは・・・洗濯機・・・』
『教わる・・・』
『んーリコちゃん家が一番不安・・・』
皆が一斉に笑って頷く・・・

『大変だけど、(笑)溜まったら持ってくる?行けたら行くけど・・・』
『頑張るけどね・・・』
『最初は我慢してね(笑)。流れを掴まないと動き方に悩みそう・・・』
『待つよ(笑)』
照れて笑うリコに微笑んだ。



バタバタした日が続く・・・二つの近さは助かったがリコの場所を考えるルビーもいた。
コンコンとノックされた部屋・・・自分にだと気づく事に遅れたルビーは、照れながら振り向いた。

『これで最後らしいよ(笑)何処に置く?』
『ナツキさん、ごめんなさい(笑)お休みなのに・・・』
『大丈夫だよ(笑)、二人が居なくて大変でしょ。リビングも部屋の状態じゃルビーが落ち着かないしね』

『(笑)一人じゃ無理』
『だから気にしない(笑)』
『はい(笑)』
ここにと運んで貰うと、しまうべく箱を手前に置いて貰った。

それから少しリビングを片づけて貰う・・・その間にケイタのモノを片づけるルビー・・・

『ナツキさーん、ソコは後で・・・
タケル君が寝れるように部屋の片づけを頼んでいいですか?』
『 ・・・・』
返事のないナツキに、また声をかけた。

『ごめんなさい、タケル君が疲れて帰るしケイタ君のも終わらないし・・・頼みたくてー・・・向こうも行きたくて・・・・?』
『ルビー?』
『わっ!』

クローゼット中で片づけていたルビーが驚き、台に乗っていた事でバランスを崩した。
危ないと抱き止めるナツキがホッとした・・・

『危なかった・・・』
『ありがとう(笑)。ここ、他より高くて・・・ケイタ君も明後日らしくて・・・終わったら向こうのルカ君のしたいんです。
ハードだし・・・可哀想だから』

『ルビーは知ってた?』
『(笑)少し。だから嬉しいです』
そっと身を返して微笑んだ。
『優しい顔のタケル君が、疲れても頑張れるのはナツキさんのお陰でした(笑)。大丈夫だから頼んでいいですか?
もしかして料理も出来たら頼んでもいいですか?』

『 ・・・』
『向こうの・・・カオル君も本当に何にも出来ません(笑)、少し頑張れるタケル君とケイタ君は安心出来ます。

ピンチにナツキさんか(笑)ナナさんに頼めそうで、その分はリコちゃんの所に行けそうで嬉しいし助かるんです』
いいかと眺めるルビーに、ナツキは苦笑いをした。

『本当に無理してない?』
『(笑)道端のキスを見ても嫌な気は無かったですよ?
すっごく心が温まりました(笑)』
真っ赤なナツキの顔に笑み、自分も恥ずかしくなった事に苦笑いをした。

『あー・・・その絡みはなんだ?』
バッと離れたナツキは直ぐに誰かと分かった。
『助けて貰いました(笑)』
クローゼットを指差して笑うルビーに、何だと覗くタケルだった。

『タケル君の部屋はまだですが(笑)、私はルカ君の所に行ってきます』
『飯・・・』
『(笑)材料はあるので、ナツキさんに頼みました。戻れるかは連絡しまーす』

楽し気にケイタの部屋を出て、自分の支度をしたルビーはバイバイと手を振って出掛けてしまった。
苦笑いをするタケルに、ナツキの驚いた顔・・・

『ごめんな(笑)』
そっと抱き込んだタケルに小さく首を振ったナツキだった。
『頼まれて嬉しくて・・・でもルビーに驚いて・・・声を・・・』
『あーだから落ちそうになって?』
そうだと頷くナツキにキスをしたタケルだった。

『人を愛せ(笑)。ルビーは両親にも言った・・・そういう人になりたいって・・・出来た妹だろ(笑)』
何度も頷くナツキに照れて・・・ジッと見つめ、笑みながら口付けたのだった。
恥ずかしくて離れようとしたナツキの額にチュッとキスをした。

『あー・・・ほらぁ・・・・』
顔を赤らめてうつ向くルビー・・・そそくさと部屋に戻り財布を鞄にしまいながら部屋からでた。
『ルカ君のか・・・』
小さな囁きと、ため息・・・・それから彼女は静かに手を振って出ていったのだった。


『い、まの・・・』
『(笑)兄貴のキスを目撃、だから今度は俺だと言ってた(笑)、順番だと今度はルカだと思ってる』
『ん?』
『キスをしてる場面に出会す事(笑)』

『抵抗ないね・・・』
『人を愛してる俺だから(笑)』
『 ・・・今度』
『ルカのキスを目撃する可能性に緊張してるはずだ(笑)』
笑うナツキに、自分の部屋に連れていくタケルだった。



家に着いて皆の部屋を眺める・・・取り合えず自分達のモノは部屋に詰め込んだ感じだった。
それでも座れるリビングに笑い、夕食の準備をしてからルカの部屋から片づけた。

それからカオル・・・イオリへと・・・途中で一斉メールをする・・・
笑って戻る二人・・・
『迷った・・・』
『ん?』

『ルーの所は居ない確率が高いし(笑)父さん所の気もするし・・・もしかしてのココの期待は低かった・・・』
食べる準備をしたルビーが笑う・・・それから片づけを頼むと半端だったイオリの部屋に戻った。


『それ・・・』
眺めに来たイオリが笑う・・・
『(笑)同じ感じの置場所なら探すのも早いと思って・・・』
『ルーちゃん(笑)。ごめんね、ありがとう』
『(笑)ん?』
『マジで凄いルーちゃんと思えた。片すの大変だし・・・置場所は悩むし・・・』

『ルー(笑)洗濯したろサンキュ』
『いいけど、しまうの忘れないでよ?(笑)、飛ばないようにしたけど・・・干すのは遅かったから明日なら大丈夫だよ(笑)』
『了解(笑)』

フーと笑うルビーは、早々にルカの部屋に戻り直ぐに寝れるようにした。
『遅いってよ(笑)』
『ん(笑)だから後回しにしてたの』
なるほどとルビーに笑うのだった。


そっと抱き込まれ寝かされたルビー・・・
『ごめんなさい・・・あ、タケル君に連絡してなかった・・・』
『カオルがしてんだろ(笑)』
『ルカ君は寝て下さい・・・お風呂・・・』

『済んだ(笑)。狭いけど我慢しろ』
『疲れ・・・』
『大丈夫だから寝ろ(笑)』
ありがとうと言えずに眠るルビーに笑み、ルカも眠りについた。


そっと起き出す時間・・・場所は変われど、いつもの時間に目覚めたルビーはホッとした。
朝食を作るとメモを残して次だと向かうルビーは楽しかった。

まだ少し早かったルビーは、苦笑いをして冷蔵庫を開ける・・・
やっぱり何もなく・・・作って来た惣菜を鞄から取り出して味噌汁を作る。

そっと洗濯物を探すルビーもいた。
手際よく事を運ぶルビーは、静かに起きる時間のリコの部屋に向かう・・・
携帯から柔らかな音が響くと直ぐに飛び起きた。

『お、おはよ(笑)』
『(笑)おはよ、リコちゃんのごはん出来ました』
『 ・・・・ありがと(笑)ルーちゃんは大丈夫?』
『ん(笑)一緒に食べよ』
ホッとしたのはリコだった。

片づけも終わるとリコの部屋を眺める・・・
『頑張ったよー(笑)』
『本当(笑)すっごく綺麗・・・
あ、リコちゃん・・・洗濯はリビングで陽があたる場所にしとくね。
だけど(笑)使う自分のだけを取ってね』

『でも・・・』
『(笑)お父さんもお母さんも服は沢山・・・私なら大丈夫だから(笑) だけど無理なら頼むから、その時はいい?(笑)』
『分かった(笑)』

『ん、行ってらっしゃい(笑)』
『行って来まーす。あ、夕飯・・・』
『今日はケイタ君が戻るから、ケイタ君チームの場所で(笑)作りますよ』
『食べに行くから(笑)泊まってい?』
『(笑)いいよ待ってるね』
笑って出かけるリコを見送る・・・それからは掃除等を終えて自分の部屋へ戻りながら買い物をして帰った。

部屋で片づけを始めるルビー・・・リビングも綺麗にしていたが・・・
久しぶりだと音楽をかける・・・窓を開け放ち空気を取り込んだ・・・
ソファーにもたれ空を眺め・・・優しい時間が流れる・・・夕飯に使うモノを揃えて準備をしておけたと笑みが浮かぶ。

ここにテーブルはない・・・持ってきたソファーと低いテーブルだけだった。
下準備をしてから自分の部屋へ入ると、片づけをするのだった。
リコと寝れるように・・・


ガタンと音がして驚く・・・キッチンで始めようとしたルビーは鍋を落とした。
誰かが自分の名を呼んで走り込んできて・・・ケイタだった事にホッとしたのだった。

『ケ、ケイタ君(笑)お帰りなさい』
『怪我は?』
『(笑)してない、大丈夫・・・音に驚いた・・・・・・』
転がる鍋を戻してルビーを眺めるケイタは優しく抱き締めた。

『鳴らせば良かったな(笑)。ごめんな・・・』
『だ、大丈夫・・・』
『分かるが震えてるぞ(笑)。ゆっくりと自分の居場所を確認・・・』

『・・・家より物凄く静かで・・・ソファーで休憩してて・・・シンちゃんが笑ってた気がして・・・夕飯って・・・』
『 ・・・大丈夫だ(笑)』
『ケイタ君・・・』
『大丈夫・・・落ち着け・・・』
小さな頷き・・・

『夕飯はいいから寝とけ・・・』
『(笑)作れます、リコちゃんお泊まりするし心配するから。
無理はしてないです』
『なら簡単なのに しとくんだ・・・』
いいなと眺めるケイタに頷いた。

少し椅子に座るルビーは、キッチンの横にある小窓から空気を取り込んだ。
水を飲んで ただひたすら外を眺めていた。

ケイタが様子見に来た・・・既に作り出していたルビーは、何時ものように笑って楽し気にしていた。
短時間の量と思えずに驚くケイタ・・・

『ルビー?』
『(笑)ルカ君チームのご飯のおかずです。冷蔵庫に入れたら自分で食べる分を取って温めて貰うの(笑)』
『(笑)考えたな』
言われて笑み返したルビーが、ふらつく自分に驚いた・・・

『無理をしてると(笑)気づいたか?』
『 ・・・』
『(笑)皆は知ってる・・・』
『やり過ぎ?』
『一日一軒(笑)』
いいなと念を押す兄に苦笑いをした。

『それに食べに来るからソレは詰めなくていい(笑)寝とけ』
言われて迷うルビーに苦笑いをして部屋へと連れて行った。
リコ用の布団を端へ置くとベッドに寝かせる・・・
『ごめんなさい・・・』
静かに眠るルビーだった。

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