tamiのブログ

このブログ・・・妄想ー空想大好きな私が、勝手に楽しんで・・・勝手に文字にしています。ボロボロですが(笑)

sibling 48 -end-

2017-02-13 20:17:46 | sibling
刻まれた自分の名に触れる早瀬・・・そっと優しく肩を組む人に苦笑いをした。
『ごめんな(笑)全部を手離さずにヒナタに負担をかけたな』
『(笑)師範・・・』

『ヒナタ・・・そろそろ親父にしてくれよ。お前の親父が泣くだろ・・・俺は早瀬に報告してきたぞ?』
してきたのか眺めた父・・・苦笑いをした顔に呆れた。

『呼び名を間違えたら罰金・・・(笑)加えて指導もしてやるからな』
遠慮はするなと笑って道場へと向かう人に苦笑いをした。


大量の弁当が並ぶ・・・不思議と内勤が重なり面倒だとルビーは準備をした。
次々と出されていく人達を見送る・・・忙がしさの中で、ただ一人幸せな瞬間を迎える早瀬もいた。

照れて返すルビーに笑って出る・・・
『エンちゃん(笑)行ってらっしゃい』
『(笑)お弁当ありがとう』
『いいえ(笑)、夕食の準備して待ってるね』
『ん?』
『ん?早いよね・・・』
『 ・・・』

『ルカ君が待たせろって・・・エンちゃん、待っててって聞いてない?』
『ない(笑)』
可笑しいなと考えるルビーを不思議そうに眺めていたが、リコは笑ってやって来た。

『エンちゃんは私のお姉さんだから、家に帰るのは当たり前でしょ?
(笑)一緒に行こ!遅刻するよ!』
急かすリコに照れたマドカを、優しい笑みで見送った。


慌ただしさが消えた・・・静かな空間だが無事に皆が出た事だけに嬉しさが込み上げた気がした。

ナナが笑って覗き込む・・・照れで返したルビーに微笑んだ。
『休みの予定(笑)聞いた?』
『ん?』
『(笑)団体で参加する事になったよ。何かね温かいからテントを使うらしいよ?』
『ん?』
『(笑)行ってきまーす』
『行ってらっしゃーい(笑)』
考える姿に笑って出たナナ・・・それに微笑んだルビーだった。



その日が来た・・・それぞれの早朝の時間で出ていく事に不思議そうに眺めていたが・・・部屋に戻ったルビーを待ち構えた早瀬は笑いながら服を脱がせて行った。

有無もなくする笑みの早瀬・・・可笑しくて笑うルビーもいた。
『自分で出来ますけど(笑)』
『(笑)邪魔されて触れないから、目に焼き付けとくんだ』
言われて余計に顔を赤くしたルビーに口付ける・・・より絡ませて離れない彼を、掴む手からも力は抜けていった。

熱さも持っていく・・・忍び始めた手さえ抵抗出来なくなった。
『出るんじゃ・・・』
やっと言えた言葉に苦笑いをする・・・嫌だと離れない彼に微笑んだ。


凭れたルビーに上着を巻き付け抱き締めた。
『ルビー(笑)頑張って歩け』
『・・・』
誰のせいだと笑むルビーにキスをして二人は出発したのだった。



景色を楽しみながら手を繋ぐ・・・会話さえ楽しみ先を急いだ・・・
遥か先に両手を掴むマドカが頑張れと励まされて歩きを止めない姿に思わず力が入った。

気づく彼が笑みながら抱き寄せた。
彼が眺めながら呟いた・・・
『ルビーもか?』
あーして歩いたのかと眺める早瀬を見つめ照れた顔で頷いた。

『片手だったぞ?』
『それでも平気だった(笑)。大丈夫って・・・繋いだ手から聞こえたから。
エンちゃんに話した事があったの・・・(笑)だから迷わずに怖さは消えて歩けてるよね』

『ケイタは先に行ったか?』
話ながら行くぞと手を繋ぐ彼に微笑んだルビーもいた。
『知る事が増えると眺める場所も変わる(笑)。それは一瞬・・・目を向けちゃうけど・・・直ぐに手を見るから』

『今は何で(笑)服を掴んだ?』
『見ちゃった(笑)』
『迷わずに来い』
『(笑)はい』
足が、すくむような瞬間は素早く吹き飛んだ事に微笑んだ彼女だった。

『ん?』
歩みが緩やかになった気がした早瀬を眺めた。
その先に柔らかな光りが出迎えているようで、思わず笑みを浮かべた。
そっと振り向く彼が優しくキスをした。

『離さないから空だけ見てろ(笑)。エンが自信を失いそうで、ルカが励ましてる』
だから早く進めないという彼に頷いた。

そっとポケットに触れたルビーを眺める・・・
マドカとルビーが好きな音楽だと早瀬は気づく・・・なぜなら苦笑いをしたマドカが振り向いたからだ。

繋ぐ手を見せ・・・腰にあるルビーの手を指さした早瀬に、そうかと笑うマドカはルカに微笑んだ。
本当にあと少しだったが、焦らずに待つルカに笑み深呼吸をしたマドカだった。

両手を後ろへ伸ばしマドカの手を握り締めたルカは、ゆっくりと歩き出したのだった。

落ちつける場所で抱き込まれたマドカの頭を撫でた早瀬・・・照れたマドカに手をあげたルビーとハイタッチをする。
パンと音がして笑みあった二人が交差した。

ルカの悲し気な笑み・・・理由を知ったルビーと目を合わせ・・・苦笑いした顔に違うと言いたげにマドカに笑みをこぼした。
気づくルカは優しくマドカを抱き締めた。

全部が消えた気がしたルビーを、そっと引いた早瀬の手・・・同じように思えた記憶に苦笑いをした。
『風に飛ばして切っとくか(笑)』
『エンちゃんだけに』
『そうだ(笑)それだけを残す・・・』

ともに歩く二人を眺めるルカ達・・・
『どんな記憶も(笑)、気にしてないですよ?』
『な、なんで・・・』
『(笑)関係ない、今は私を見てくれるから』
『あ・・・・ルーから』
聞いていたのかと思えた・・・

『この先から(笑)』
自分だけにと微笑んだマドカに口付けて見つめた。
『今迄の場所に私は居ないけど(笑)、それがルカさんで・・・それがあったから出逢えました(笑)
微かに残るなら、この風で飛ばしてくれますか?』

『この先はマドカと行く(笑)』
『(笑)誓う?』
『当たり前だ(笑)、無理やり離すなよ』
『ん?ビビりは一緒?』
『 ・・・』
言われて驚くルカへキスをして、笑み返していたマドカと手を繋いだ。

『結婚がゴールじゃないからな』
『 ・・・』
『(笑)あれだけ見せつけられたら羨ましくてドレスを着せたいと思うだろ・・・幸せを貰ったから、想いを交ぜてマドカに埋めてやる』
『(笑)ありがとう・・・』
なだらかな道を、ゆっくりと歩くルカだった。

『俺さ・・・消防・・・』
『(笑)疲れたままで訓練はしないと約束出来る?
ちゃんと戻るって誓って帰って来てくれる?』
『 ・・・する』
『(笑)なら平気。手当ても看病も出来るし(笑)、寝息が聞けるならいい・・・それで安心出来るから』

『マジ?』
『(笑)ふざけてますか? 暗くて顔が見えません』
『あー(笑)頂上で太陽が隠れてるからな。こーしてもバレない(笑)』
頬へキスをしたルカ・・・

『もー!』
『バレバレだろ(笑)。音が響かずに助かったな』
後ろからの声に苦笑いをしたルカ・・・ギュッと手を強めたマドカに笑み握り締めた。

『ここからなら(笑)エンちゃんと歩ける?』
『ムリ(笑)』『駄目だ(笑)』
彼らは素早く否定して、先を照らす明かりの後を追うように歩き出したのだった。


皆で空を見上げる・・・それぞれに抱き込んで笑みを浮かべた。
ふいに早瀬の声がする・・・

『ルビー(笑)寝るな。現実に戻されるだろ』
『あったかくて眠い・・・ヒナタが写真撮ってね・・・疲れた・・・』
『(笑)嫌だ、自分で撮りたいって言ってたろ』

『 ・・・・凄い(笑)、夢で大量の料理を一瞬で作れた!』
『ん?今ので?』
『で(笑)』
笑い出した二人に呆れた人達・・・

『ルビー(笑)幸せムード壊さないでよー』
ナナの声に笑うルビーだった。

静寂は突然訪れた・・・笑いながらテントへ連れて行った早瀬だと知った。
『寝たんだな(笑)あれ・・・』
『(笑)この綺麗な中で寝れる幸せに浸ってるのね。
物凄く静かだけど(笑)自分のドキドキが優しく聞こえるから嬉しかったって言ってた・・・
それを味わえてる事が嬉しい(笑)』

小さな囁きに似た声に、抱き込んでいたルカが微笑んだ。
『ヒナタさんが言ってた(笑)。
感動する気持ちを、同じ場所で話ながら出来る幸せって・・・それを俺は今(笑)体験できて嬉しい・・・』
同じと笑むマドカが笑みながら、ルカへ向き抱き締めた。

気づけば誰も居ない・・・自分達だけの空間に居る幸せに浸るルカとマドカだった。




『あーイッちゃん!』
『だからぁ(笑)呼び方直んないよ?』
『それカオル君のよ?』
『ん?』
着ていた自分の服を眺め、笑いで誤魔化したイツキだった。

いつもの朝を迎えたルビー・・・楽しかった話は数日続いた。
それは両親に、家政婦のマチコへ・・・楽しかったのだと一緒に笑む事で、楽しい家事になった。

座る人達へ出していく・・・泊まった人達を起こして動かすルビーもいた。


一段落したルビーは部屋に入り込んだ。
穏やかな寝息をする彼へキスを落とした・・・それは離れずに苦笑いをした。

あーと溢れた声・・・直ぐにノックされたドアの音にムッとして布団に潜り込んだ。
遅番で出るカオルが、探し物を聞きに来たのだ。
準備を手伝うルビー・・・合間にキスをしに来て彼の機嫌を直す。

階段に座り壁に凭れて本を読む彼に笑む・・・見上げていたルビーに気づき両手を出した。
笑うルビーが上がり腕の中へ入り込んだ・・・・



呉伊川家の一日が始まる・・・
皆はルビーの笑みで仕事へ向かう・・・いつしかマドカが加わり、より嬉しさが増すルビーだった・・・

温かな明かりが、出迎える・・・疲れを癒す笑みが待つ・・・
ドアを開けて入り込み・・・お帰りという優しい声で包まれていく幸せに浸る。

増える笑い声が、キッチンから眺めるルビーを包んだ。
愛しい目が向けられる・・・特別な優しい眼差しにだけ、そっと笑み返したルビーだった・・・


-end-



2017・2
途切れ途切れで・・・何度読み返したか・・・流れを掴めず脱線の連続・・・取り違える事は多少直せたけど、全部じゃないなと思える空想になったかな・・・少し不安なtamiでした。

ENDに無理やり持ち込んだけど・・・まんま現れた気もする・・・

走って逃げたい・・・それでも・・・
お付き合い下さりありがとうございました。
次!o(`^´*) -tami-


・・・・明日はバレンタイン!・・・どれだけ放置したやら・・・
半年以上放置中のもあるのに・・・

頑張ります・・・-tami-

ジャンル:
モブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« sibling 47 | トップ | バレンタイン 2017 -1 »

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。