tamiのブログ

このブログ・・・妄想ー空想大好きな私が、勝手に楽しんで・・・勝手に文字にしています。ボロボロですが(笑)

ガール 21

2016-10-25 08:30:43 | Girl
『やられた…』
「韓国語…」
「騙された…次はない!」
ベッドに寝かされ、大の字に寝るカノン。

「なんで焼酎だけは うけつけないかな…。やっぱり一本?」
「今回もだな(笑)」
「明日は頭痛か…やだな」
「水…」
「いらない…アレに入るかな」

「危ないから駄目だ…」
「つかりたい…」
「不安なのか?」
「なんだろね…。自分でも分からない… 怖いから?違うか…」
話をしながら服を脱いでいく。

「風呂は駄目だ…」
「ん(笑) ボムの駄目な お酒はあるの? 前はドジンと 何でも飲んでたね…」
「カノン…」
「んっ?」
「聞いてないだろ」
「なにが?」
「危ないんだ(笑)」

「分かってるけど?(笑)」
「じゃ戻ってこい」
「えっ…」
腕を引かれてベッドに入る。
「無意識に…」
優しく口づけをした彼にカノンが笑む。
腕を回して彼に身を任せていた彼女がいた…。




予想通り朝から頭痛だ…
寝ぼけたままでバスルームに向かう。体を沈めて体を温める。

「それ以上は駄目だ…(笑)」
「なんでいるの(笑)?」
「俺が先だった(笑)」
「ごめん… なれたかな(笑)前より酷くない」
目を閉じたまま縁に頭をのせ考え事のように…何かを眺めていた。

「寝るなよ(笑)」
「ん…たぶん」
抱き抱え湯船に寄りかかるボムが笑う。
「よく寝れるな… カノン?」
本当に眠るカノンに驚く彼が起こした。
「寝てた?」
シャワーで泡を落とし、早々にボムは彼女をベッドに連れていくのだった。

カノンは彼に腕を回す。
「行かなきゃね…」
「だな…」
「皆…二日酔いかな(笑)」
「ありえるな(笑)」
カノンにキスをして彼は準備を始めた。

背伸びをしたカノンも、諦めて着替え始めたのだった。


店についたカノンに皆が驚くが…似た場所に皆もいたが、自分を見ていたのだ。

『なに? なんで? 店…あけるよね?…ん?』
カノンが聞くが、苦笑いの皆がいた。
『なに?』
大声で叫んでみた……頭をかかえるみんなに笑う…楽しい彼女だ。

『二日酔い?』
『そう(笑)静かにしないと、皆は痛いってぇ…』
ダリムに笑むカノンと話をした。
『平気なの?』
『水を飲んだし(笑) アレ…ジョーまで?珍しいじゃない』
『カクテルがきいた。絶対アレのせいだ…』
『最後の? アレ何杯飲んだ?
けっこう強い日本酒だから…』

『マジか…』
『まぜてたからね(笑)あのままだったら 大丈夫だったはず(笑)』
『カノンじゃない…飲ませたの』
『ん?』
考えれば、そうかなと首をかしげるカノンに皆が苦笑いをした。

『店は?』
『あけるよぉ(笑)』
リカに苦笑いする皆がいた。

『じゃ準備しとくから、あと…5~6時間あるし寝といて(笑) 余裕で準備するねー。で(笑)荷物を部屋に…』あぁ~!と引き留める彼女達に 気づいた…ニヤけるカノン。

ジャンが下りてきて階段で立ち止まる。おそるおそる上がっていったジャンの後を笑みながらダッシュしたカノンが かけ上がり勢いよくドアをあけた。

カノンの部屋には数人が雑魚寝していた。
声を出して笑うカノン…そばにいたジャンも苦笑いした。

「全部で何人?(笑)」
「数えてない…すまん。部屋をかりた」
「女の家にね…(笑) 仕事は?」
半分は起き出し慌てている。
「バスルーム教えてあげて(笑)」
ジャンに言い 笑いながら階段を下りていった。

「エリーは?」
「泊まり…」
「大丈夫みたい?」
頷いた彼女に笑み返した。
「ほら時間まで寝な(笑)」
「カノン…」
「(笑)なに?」
「隠してた…」
振り向き驚くカノンは聞いた。

「なにを?」
「…男を泊めた事」
「(笑)禁止だった? どうせ寝かすなら、それぞれの部屋にしてよ(笑)フリーの奴ならリビングとか(笑)」

吹き出すリカに皆が笑う。
『ここは皆の家でしょ(笑) 皆で決めた事があった? 連れ込んで駄目ならリカと私はとっくにアウトじゃん…。
ただ(笑)黙って使わないで。驚くから。それは連絡してよねぇ(笑)。
リカ…今日の食材届いてた?』
キッチンで動くカノンに笑むのだった。

『あれで嬉しいのよ。楽しんでる皆がいたから(笑) 早く休んで。開店時間までには来てよね』
リカは笑みながらカノンの手伝いに向かった。


久しぶりの開店に客は並ぶ。
スジンの新作を貰った服を店用に着用した。客は服に話題をふる。

『ダリム~少しだけカウンターに入ってくれない?』
『いーよー』
上に叫ぶカノンにダリムが答えた。
手際よく回すカノンとダリムそしてリカを眺める男達がいた。

三階のリビングでダリムと見ていたようで、モニターを消して来なかったダリムだったのだ。

一人ずつ準備をして下りていく。驚く仲間に笑うジャンがいた。

『ミン~起きた?上に運んで!』
皿をトレイに乗せて渡すカノン。
『文句なしね』
頷くミンに笑う。

忙しなく動くカノンに驚いた。
モニターを眺め食べていると、ボムがきたようだ。
リカと話をして、カノンに捕まり手伝わされた。

またかと思った時…トレイを渡され上を指差す。笑むダリムと階段を上がったようだ。


出迎える仲間に苦笑いした…
「合宿みたいだな…」
言ったボムに笑うジャン。
「見事に刑事ばっかりだ…」
ジャンが言って笑うが… ボムがジャンをみた。
悲しく笑みモニターを見つめたのだった。

「しかし…すごいな(笑)」
「多国語に対応してる」
「観光関係をしてたらしいぞ(笑)」言ったジュンスにホッとした二人だ。

「ソナって名前だったか?」
「そうだ(笑)」
「習うかな(笑)」
「その頭で?」
じゃれあう仲間に笑む。
ダリムが言いかけボムが止め首をふる。笑むダリムは食べ始めた。


エリーがやってきた。
「自費で飲むなら、空いてきたし下でって…(笑) どーする?」
返事を待つエリーだが、答えを待たずに階段を下りていった。

どかどかと下りてきた男達に客は驚くが、視線を真に受け恥ずかしそうに端の席に座る…
笑う彼女達がいた。

料理を運ぶカノンに酔った客が近づくと、足で止められ固まる客は店から出された。
連れは支払いをして、そそくさと出ていった。

「足かよ(笑)」
「長い(笑)」
といいながらキッチンへ入っていった彼女だったが、驚く仲間に笑み返した。

「ジャン達もいたんだ(笑)」
「仲間か?」
「久しぶりに飲みに来た。カノン~ローズ4つお願い(笑)」
『了解(笑)』

『ねぇ…へんな男が文句言いながら帰っていったよ(笑)』
『カノン目当てのチカン(笑)』
リカに笑うカレン…

『格好がねぇ(笑)』
『動き安い(笑) ミン、火を止めて出して…。ダリは代わって(笑)
ジョー出してアイツ…あぁ~いい(笑)危ない。私が出す』
頼もうと眺めた彼女…鍋を持ったジョーが来たが、断った。

ジョーはボムの席におくと走り出した。外で暴れていたからだ。
二人で三人と対峙する。

「その辺にしとけ(笑)」
男達の後ろに班長がいた。
「女相手にナイフか…。いいぞ(笑)捕まえてやるが…」
手帳を見せると、驚き帰っていった。
抱きつき「ありがとう(笑)」と言ったカノンの腹を叩く。
「女は出すな(笑) あとで付き合え、明日は休みだ」
「奥さんも呼んだら?夕食一緒に食べればいいじゃない(笑)」
「いるぞ(笑)」
はるか後ろに奥さんを見た。

「いらっしゃい(笑)たくさん食べて下さいね」
礼をして席に案内したカノンだった。

立ち上がり班長を迎えた姿に、吹き出すリカに苦笑いしたジャン達だった。
「(笑)遅刻の理由は聞かん…」
頭をさげて、席についた…


さっきから絡み騒ぎだした客は、突然暴れだし、ナイフを振り回した……酔った勢いで暴れた…。

狙われたリカが蹴り飛ばしたが、反動で男が放り投げたモノが エリーに向かった…そのナイフを素手でカノンが止めた。

固まるエリー…
カノンに襲いかかる客をジョーが回し蹴った…。
倒れた客を直ぐにジョーが押さえたが…
「エリー…、エリー?」
大丈夫だと目を合わせ、彼女を呼ぶカノン。

「エリー…見て!大丈夫…」
目を合わせさせて ゆっくり話す
「もう大丈夫…歩ける?」
震えるエリーに笑み、ソニーが上に連れていった。

男が数人入ってきて、暴れた客を連れていく。
カノンの腕を掴み外へ連れ出すと、カノンを抱きしめた。

『すまない…見逃した奴だ』
『ゴーシュ?貴方がお兄さん?』
頷く彼に笑み、何か言いかけたが首をふったカノン。
『内緒でしょ? いいわ会えたから(笑)』
『彼はよくないだろうな…』
体を傾け後ろを見たカノンが笑う

『大丈夫(笑)彼には…』
『言っとけ(笑) じゃあな』
頭にキスをして抱きしめ、車に乗って帰って行くのを見送った。

黙ったまま、血が出ていた手を拭きタオルでくるんだ。
「兄に会えた(笑)」
そう言って彼にもたれたカノン。
「良かったな…」
彼は言って抱きしめたのだった。

「驚いた?…固まってたわよ?」
「当たり前だ…目の前から連れてかれたんだ(怒)」
笑むカノンに微笑み店へ入っていった。
幸い客は少なく、良かったと安堵したリカは、エリーの様子を見に行く。

ベッドの中で丸まり震えるエリー。
カノンは布団の上から抱きしめる。
「頑張ったね(笑)」
「会いたい」
「今、呼んだから来るよ…。大丈夫…」

「手は?」
「大丈夫だよ」
「ごめんね…私が間違えた…」
「リカのせいじゃない。避ければよかったの…。私が…」

「偶然が重なった。あの時も、だから誰のせいでもないわ。あの人も生きてるし…」
布団から顔を出してカノンをみたエリー。

「やっぱり…。聞いてなかったのね(笑) 大丈夫だった。あの人も貴女を心配してた。謝ってたわ。ごめんって…。
足がすくんで動けなかった、助けて貰ったのにって…。貴女に言ったのに…」
エリーはごめんと抱きしめた。

階段をかけ上がってくる音がした
「もの凄く心配した足音だね」
エリーを呼ぶ声に笑むリカがドアをあけた。
「君がソニー? ドジンだ(笑)」
手をだし握手するドジンに涙したソニーは頭を下げた。

ルーが部屋へ押しやった。
「ドジン…ありがとね(笑) あとは頼んだ…」
笑みながらエリーを見つめて言ったカノンは部屋を出た。

皆が閉まるドアを見つめ笑う。

そして今度は悲しくモニターを見つめて リビングに座りこんだ。
彼らは 真剣に話し込んでいたのだった。

下におりていく勇気が出ない彼女達…
不安な彼女達を悲しく見つめていたリカとカノンだった。
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