tamiのブログ

このブログ・・・妄想ー空想大好きな私が、勝手に楽しんで・・・勝手に文字にしています。ボロボロですが(笑)

ぷりんせす 01

2017-05-26 09:53:10 | ぷりんせす
咲華<さっか>撫子<なでしこ>
祖母の名である・・・祖母の姉妹は花で纏まる・・・撫子の妹は櫻子・・・

撫子の娘である母は秋桜と表しアキ・・・櫻子の娘、叔母は春桜と表しシオリ・・・・
-適当すぎる・・・そう呼ぶ漢字が助かるし-

アキの子達はサラ、リル、レイ・・・そしてシオリの子はダリア、レッド、ルナ・・・
『素敵な名前が頭に浮かんだのよ!』
-だから付けたと言いたいか?-

『重ならずに考えるって大変よね・・・気分(笑)気分(笑)!』
-酔った母達の呟きは何度も聞いたから子供達は知ってるぞ!-

歳も近く仲良しだった二人は一緒に暮らす・・・娘は6人・・・加えて勝手な寝泊まり〈家が他より広いので・・・〉それは常時あり10人はいた。

構わない親達・・・だからか出入りは自由だが、一番上の母の姉が怖い・・・夏華でヒナタ・・・可愛い呼び名は想像を超える・・・男勝りな お方で酒豪である。

はっきり言うとソコからが泊りに来ているのだ。
面倒でワンフロア・・・その上に子供用の部屋、またその上に大人用の部屋・・・ヒナタ伯母さんと、ツバキ伯母さんが住む・・・
-酔うと半端ない・・・気分次第で小遣いの額が違う、嫌いじゃない!-



人となり・・・
ダリアは面倒見がいい・・・典型的な姉気質だ。柔らかな物腰で突き刺す言葉は激しい。
大人へ向かう・・・その間にバイト先で腕を発揮していく・・・それがダリアだ。

レッドは字の如し一言に男だ!
熱く、キレ易く冷め易い、それでも好きな事は続ける。
だが冷静に判断出来るし迷わず突進もする・・・決めたら確実にやりとげる・・・ヒナタの娘と思えそうだが、静かな櫻子の娘で異変が起きたと思われていた。

経営を楽しみ自分まで社員と同じ事もする・・・ムリと手を引くと出来る者を探しだし回す。
事を運ぶ上手さもある一人だ。


ルナは自由奔放、好奇心旺盛だから何事も取りあえず体験する。
痛い目にあって次からは防ぐ・・・全てに、そうかで次回に期待もする・・・だから楽しくてレイとつるみ一緒に遊ぶ事が多い・・・一ヶ所に留まらない子だ。

我が姉、サラ・・・
見た目はおっとりしているし物腰も柔らかい・・・騙されたら危ない一人でもある。

レッドと息が合う事が不思議と・・・感じるのは自分だけなのだろうか・・・
声にした事はない・・・バイトで学び次へと迷わずに進む事に驚いた・・・

思い立ったら行動にも移せるし迷わずに妹達を助ける良き姉の一人だ。
-暮らしてる中での意味で!-

もう一人の姉、リル・・・レイと双子の姉でもある・・・
双子は似る・・・姉妹も似た・・・中味が違う・・・気がするのは自分だけか・・・

絶望的なほどに食に関して何の興味もない。
適当に作るが、旨くもない・・・当然、不味くもないのだが・・・俄然やる気もない・・・嫌な事は分担でとか・・・食は手を出さないから助けろと宣った・・・

自分に来る負担を減らしてくれるサラ・・・幼い頃から入れ替わっていたリル、というか代わらされた・・・一日過ごして気づかれる・・・サラには素早く気づかれ皆は気づく事もない。

動く事も面倒で本職一本にする・・・勝手な言動に自分が巻き込まれサラが助ける・・・事によっては自分が巻き込まれる。
早々にバラして楽になりたい自分・・・料理で見抜く、それも姉の方法だった。

仲良しでもあるが・・・利用され利用する関係でもある・・・それは先へ・・・儲かる話は確実に利用する。
それを利用して小遣いを稼ぐのはルナとレイだけだった。

我が名はレイ。全部に面倒で、全部に楽しくてルナと遊ぶ。
見返りと遊べる小遣い稼ぎだと、だいたいは手を貸す事にしている。

以外と始めれば楽しいので、言われたままに交渉して動く事にしている、ムズい面倒は逃げるに限る。

誰かへ声をかける・・・その声はかき消される日々だった・・・





取り合えずスーパーでバイトしてみた。
バレずに済んで日当を稼ぐ・・・手っ取り早い場所にした。
夜のバイトが日中よりも高めと知る・・・色んな職種が存在するのだと初めて知った。

それでも高めの時給が嬉しい二人だった・・・レンタルビデオ・・・ソコは清掃までする事になりバイト先が小さくなると、それなりの負担はくると知った。

ファミレスを増やす・・・眠気防止に二人で始めたある日・・・
仁王立ちした女が待ち受けていた事を知った。

『タイムオーバー・・・』
店長に日当を貰う・・・困り果てた店長に謝る・・・あれは姉だと・・・
言ったのはレイだがルナの姉・・・
-死ぬな・・・-

レッドを抑えるサラ・・・
黙ったままに店へ連れられ・・・買わされた・・・
-頑張った今日の分がチャラだ-

二人分きっかり・・・つりは細かく丁寧に二人の手の中へ収まった・・・
単価が安い分・・・皆に余裕で分けられる程に大量になった。

-運ぶんだろ!-
バシッ・・・
目眩がした・・・声にしてないのに・・・ルナが言いたげに、こっちを見ていた・・・
-見るな!-
不意にレイの頭を かする手・・・サラがルナと一緒に抱き締めた・・・

心配したのだと泣く・・・悲し気に睨むレッドにも驚いた・・・
-ヤバい、ルナが落ちる-

クシャっと頭を撫でたレッドは、覚えたての車の運転席へ乗り込んだ。
-これ・・・-
連れ戻しだが・・・無事に帰れるのか?そう密かにルナと目を合わせた。

後部へ乗り込む二人・・・サラは助手席へ乗り込んだ・・・
走り出す車の中でルナと二人で、シートへ足をかけた事は云うまでもない・・・そのスピード感は誰にも言えなかった。



椅子にくくりつけられ紐が食い込む・・・リビングで買ってきたスイーツを楽しむ人達・・・ルナは呆れ・・・自分は面倒で眠る事にした。

家は正座の反省はない・・・足に負担はと、椅子に縛られ身動きを止められるのだ。
今回は三時間・・・痣にならないようにバスタオルで巻かれ、ぐるぐるに巻き付けられる・・・

心地良い温かさになり眠気が誘う・・・
『レーイ、助けてよ・・・』
ルナが試しと叫んでいた・・・リルと間違えたのかと慌てる人達・・・ジッと見据えていたが皆はサラを眺めた。

『今の所、リルが私と言う所じゃない?』
皆と食べていたリルに呟くサラ・・・何だと食べ始める人達だった。


面倒で声にもしなかった・・・途中で逃げを断念したリルは、そっと戻っていたのだ。
探している間に自分は別のバイトを探してきて丁寧に母の許可を貰う姿を目の前で聞かされた。

-こいつ・・・-
リルを眺めると同じ気持ちだったらしく、似た顔で見返していた。
口を引くとルナは静かに頷いた。
-完全にリルを仲間から外そう・・・-
団結した瞬間だった・・・



比較的に動ける範囲は広がった・・・煩い姉達は自立と出ていった。
ダリア、レッドそしてサラが出て行った・・・隙間が出来て静かな空間は・・・広さを求め世話をするアキとシオリを求め、移動してきた従姉妹・・・

-煩いだろ・・・-
お喋りなツバキの娘達・・・それも下・・・学生で声を弾ませ過ぎる会話が楽しくて許可を出した母達・・・

それでもルナと部屋を取り、入室禁止にした・・・駄目だと泊める姉は居ない(笑)天下を取った気分に浸る二人だった・・・



稼がせると・・・レッドから呼び出しが入る・・・行けと促す母達・・・バッグに詰められ背負わされ・・・
『(笑)じゃ!』
笑って手を振り行けと促された。

不穏察知・・・ルナが気づかず笑って手を繋ぐと、自分を引くように連れ出し、場を離れた・・・

『気づきなよ・・・レッドに利用されるはずだけど?』
『それでも楽しそうじゃん?(笑)2~3回して愚図って給料あげよ!』
『んー』
それでもなと悩むレイ・・・

キャップを被り直すルナ・・・諦めたように帽子を被りルナを眺める。
楽し気な笑みに苦笑いをして、二人は姉の元へ向かうのだった。

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