虫のメガネ

虫はモノがハッキリと見える訳ではなく動くエサや敵が見えるだけ 虫に眼鏡をかけて... 少し視点を変え日常を眺めてみました

2017年4月 今庄宿から鍋倉山Ⅱ 小さきもの達

2017年04月21日 | Weblog

八十八カ所の弘法寺を過ぎた辺りから路の両側に蕾の石楠花が多くなる








もう少し登ると路の北西側に可憐なイワウチワが見えた








草花は登り口にスミレがあった程度であとは木のモクレンばかりだったので嬉しい
木で影が出来たところには必ずと言っていいほどイワウチワの小さな群れがあった








他の小さきものと言えばギフチョウばかりでとっくに百を超え次々と路を来ては飛んでいった
ギフチョウを春の女神というが元気に飛んでいる殆どはオス達で懸命に縄張り争いをしている
偶に落ち葉の上に止まるギフチョウが雌で羽化直後に交尾を終えた妊婦だ(妖精はニンフだが)








鍋倉山西谷へ曲がると(急で滑りやすいので絶対にここに入ってはいけないと思う)
越冬したヒオドシチョウがこれも縄張りを守りギフチョウを追い払っていた








疲れてリュックを下ろし長い争いでボロボロになっているヒオドシチョウを応援する
彼はエノキの葉が開いてくると縄張りを捨て雌を得て夏の初めに新しい成虫が現れる








今日はギフチョウ以外の蝶はこのヒオドシチョウしか見ていない
飛びまくる99%のギフチョウは早すぎてカメラに収められない
早く山を下りて花に来る蝶を撮影しようと急坂をひたすら下る

やっと林道に出ると小さな流れの傍にノイチゴの花が咲いていた








やがて林道が集落へと交わる辺りでまた小さな草花達に出会う








これは葉の形が独特なカタバミで山間部で咲くミヤマカタバミだ








特に杉林の影の処で咲いているのが美しい








影が強い場所に咲くととりわけ可憐で美しい








集落に出るとどこかの写真で見たキクザキイチゲが咲いていた













写真を撮っているとせわしげにギフチョウがやってきて目の前で吸蜜した(表紙)

やはりここら辺りはそこらの草花を見ている方が蝶が来るのだろう
民家の横のエンゴサクにも一瞬ギフチョウが来て吸蜜していた








エンゴサクの小さな群れが其処此処にある








昨年この今庄宿で撮影したギフチョウ(未掲載)もエンゴサクに止まっていたものだ
エンゴサクはウスバシロチョウの食草で5月にはその優雅な姿が見れるかも知れない

大方満足したので駅の向こうのサイクリングセンターへ行き熱いフロに入り
駅の名産売店でビールと鯖寿司とコーヒーを買って敦賀行きの各停に乗る
敦賀からは快速で大阪までガタンゴトンと心地よいリズムを聴き眠り通した



撮影
Nikon D5500 AFS 70-300mm F4.5-5.6G
Nikon D90 AF Macro60mm2.8D
Canon G9X



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