経産旗(E1)

2012-09-23 16:44:46 | レース
今回は経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ。
これに完走すれば来年の全日本選手権の参戦資格が獲れる(はず)
あとランキング10位に向けて10位以内に入りたいところ。

ちなみにスタートまえで21位に落ちていたw

スタート前。ADONチームの横に入れさせてもらう。



今日は1年ぶりにF6Rを装着。


まずは受付を済ませる。



キチンとサドルの後退幅と重量をチェックされる。
もともとサドルの後退幅は問題なし、重量もF6Rだと7キロ台だと思う。
(実はバイクが重かったのか、検査員が持った瞬間スルーだったw)

そんな感じでサインした後、アップをしてスタート。

最初はドカンとダッシュ。
あまりインターバルを掛けたくなかったのでほどほどに。

しかし久しぶりのロードレースとあって、集団走行がぎこちない。
コースもよくわからないので、バンバン前に入られる。



まだ楽々。


後半の登り区間で挽回しつつ、1周目は真ん中辺を維持。

2周目は前の方に上がりつつ。
様子を見てると、どこかの右のブラインドコーナーを曲がった先に倒木が!?

1周目はなかったぞ?
左を見ると人がいるので避けれそうにない。
木の先なので踏んでもなんとか堪えられるか?ここは突っ込むしかない!
転ぶ用意をしながら突っ込む!南無三!

…セーフw

周りもビックリしたようで集団がどよめく。
その後オートバイが「倒木処理済」みたいなサインを出してくれたので安堵。

そのあとシルベストのヤベさんかな?が急坂のところで上げていったので追走。
2人で飛び出してしまったが、逃げる気はなかったので適当に吸収される。


その後、集団の真ん中よりちょい前くらいで脚を休めていると
急坂のところでいきなり前にいた選手が落車wなんでやねんw
横によけて2次災害を生んでもいけないので、一度ストップして急いで集団に戻る。
かなり焦った。

そんなこんなで休んでいると
チームメイトのthomosさんが数人の逃げ集団を形成して離れていく。

ここは自分が脚を休めて最後に備えるか、thomosさんの逃げをアシストするか迷ったが
最後に集団スプリントになったら30位すら入る自信がなかったので
ここはthomosさんの入賞+JPT資格獲得を取って集団を抑えにかかることにした。

というわけで集団真ん中から坂を利用して前へ。
やはり最初の方は追走の雰囲気が出ていたが、ローテを崩しにかかる。
シルベストとスペースも逃げに入っていたので、そのチームら辺の人と適当に。

逃げは順調に逃げて30秒くらい差が広がる。



前にシルベストのヤベさんがいたらしい。


メイン集団は逃げに入れなかったEspoir Asiaのマークとタさんが追走に掛かるが
ことごとく邪魔に掛かるw



トンネルを超えた所の坂でアタックを掛けたりするがすべてチェック。
さすがにすべてチェックするのも大変なので、行かしてもいいと思ったら行かす。
予想通り、すぐに吸収。

画像の通り、自分とスペースでアタックを封じる感じ。
シルベストはあまり足止めには加わらず、後ろで脚を休めている感じ。
うちは2枚しかカードがないので、もう1枚いれば後半勝負に備えられたのだが。

しかしここでかなり脚を使ってしまう。
もうthomosさんに任すしかないぜよ。


そうそう、途中の橋のところでオートバイが横の壁に衝突してたw
オートバイのパーツが飛んできてびっくりした。
フィッツのタカハシさんとあんなん初めてだw的な話をした気がする。
マークも「オークレイジー」みたいなジェスチャーをしていたw

一応、その影響はなく淡々と進む。


で5周目の終盤かな?
最後の登り前で逃げから落ちてくる人が見えたのでよく確認すると…



thomosさんだw
う~ん。今日は終了?
いや、まだだ、まだ終わらんよ。


と言われても、チェックで脚もだいぶ削られたので集団スプリントになったら太刀打ちができない。
できることと言ったらやっぱりペースを上げて集団を絞る。
で集団ゴールして高ポイント狙いか?


あとはなるべく集団の前の方に位置して
落車回避と脚を使わないように淡々と走る、上げるところは上げる。

しばらくすると自分の後方で「あっ!?」の声とともにガッシャーンと。
落車だが、なんかthomosさんの声に似ていた?
しかしペースが上がっていた&コーナーがクネクネしていたので
後ろを振り返る余裕もなく進んでいく。

しばらくするとタカハシさんに「thomosさん、落車してましたよ」と

「マジすか!?」

う~ん。無事ならいいが…
こうなったら自分がやるしかないわな。

てわけでなるべく登りは上げに掛かる。





この時点で集団は30人弱。
後ろは確認していなかったが、写真を見る限り登りで少しづつ脱落していった感じか?
狙い通り(ニヤリ

ちょくちょく周りのメンツを確認していたが、ADONチームは2人ともいない。
原無し。さんもちょくちょく逃げに加わろうと飛び出していたが吸収されていた。
前の方でよく見かけた知り合いと言えばタカハシさんくらいか?

で最終周。

そのタカハシさんも最終週に入るホームストレート(弱い登り)で前に付ききれずに遅れていた。
ここで自分が穴埋めをするか、誰かにさせるか迷ったが自分で埋める。

下りに入ったところでなんとか合流。
逃げもここら辺で吸収したっけな?

しばらく休ませてもらう。

んで、いよいよ橋を超えて登りのインターバル区間。
もちろんガンガンペースが上がる。

辛い…辛すぎる…
必死で付いていく。

最初の坂は超えた。あと2つあったかな?

で、2個目。
途中まで気合で付いて行く…脚が動かん!
コナクソーと踏ん張るものの、脚がブルブル…

しかしまだあきらめん。先頭集団は10人くらい、数秒先に見える。
後ろを振り返ると先頭集団後方を走るフィットが…
つまり、誰もいないwどうする、俺w

前に追い付けば15位(30pts)は取れそうなので
その後の下りで脚を休めつつ、最後には追い付こうと考えていると
後ろからシルベストの人がきて「追い付きましょう!」引いてくれた。
自分は脚パンで先頭交代できなく申し訳ないが
先頭がペースを緩めたのと、その人の引きが強かったので追い付く。

そのあと最後のS字のところでホンダのコバヤシさんが追い付く。
最後のコーナーを抜けたところでみんながペースアップ。

ここでマークが遅れる。
マークをパスして遠ざかっていく集団を見送るw

とりあえず、せこくちぎれた人をパスして少しでも上の着を目指すw

でゴール。



結果:13位

銀色のフィットの前にいますw
一応、先頭集団ゴール(でいいよねw)

群馬のときもそうだが、最後の集団には残れるがスプリントには参加できない。
実力うんぬんより、中盤、アシストで脚を使ったのがダメなんだと思う。

まあ、チーム戦初にしては上出来と思う。


ゴール後



色々飛んできた(倒木とかバイクパーツとかw)ので顔が真っ黒。


ちなみに落車したthomosさんはリタイアDNF。



全日本の資格はチャレンジで獲ってください。(ジャパンカップで獲る?w)

そんな感じでthomosさんと走れて楽しかったですわ。

今日のレース


ラップがおかしなことになってる。
オートラップにしていたのだが…


でレース後に反省ランを10km1時間。
その後、飲み会w

距離: 84.53 km
タイム: 2:13:58
平均スピード: 37.9 km/h
高度上昇値: 1,760 m
カロリー: 2,783 C
平均気温: 25.7 °C

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4 コメント

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Unknown (鬼監)
2012-09-23 23:42:58
お疲れさまでした。
よいレースを見せてもらいました。

「中盤、アシストで脚を使ったのが」その通りです。
頭数の問題があるのだから、もっと狡くなっていい。
狡賢くセコく、勝ちにゆきましょう。
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Unknown (鬼監)
2012-09-24 01:22:11
一つお詫び。
終盤BALBAが来るとスタート時に感じたのですが、
確信ではないため言い出せず、申し訳なかったです。

伝えたところで、枚数が足りない状況下での展開には
影響がなかったかもしれませんが、責任を痛感します。
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悔しい思い (R&D小林)
2012-09-24 06:35:42
お疲れ様でした。
最終周2個目の坂、同じく足が動きませんでした。
くやしー!あの時見た光景は忘れません。

逃げてて矢部さんは強かったです。
だから最後でも踏める足があった。
お互いがんばりましょう。
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Unknown (かえくら)
2012-09-25 08:25:59
鬼監へ
ボトルありがとうございます。あのおかげで完走できたと言っても過言では…(笑)
ステップバイステップで学んでいきます。

コバヤシさん
逃げの選手は最終周、ほとんど脱落する中、ヤベさんはしっかり残ってましたね。
出力なんかをみるとあの人とは話にならないくらい実力差があるわけですが、今はセコく実力差を埋めたいですね。
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