いまさら…という感じではあるが、2017年のトライスロンまとめ。
2017年の目標はアイアンマン世界戦への出場。
そのために6月のアイアンマンケアンズでスロット(出場権)を獲得することが第一目標。
2016年の初アイアンマンは10時間3分。スロットが取れるラインがおおよそ9時間30分。
スイムで5分、バイクで10分、ランで15分短縮のために、バイクランの強化が必須。
バイクは後半タレないトライアスロンのテクニック。ランはスピードをテーマに。
世界戦への道、その1.
2月はランのスピード強化の一環で、かきつばたマラソン(10km)、37分11秒。
自分の中では思ったより良いタイムで、自信に繋がった。
バイクを新調。SCOTTのPLASMA。
選んだ理由としては、後付のハイドレーションでハンドリングがおかしくなるのが嫌だったので
ハイドレーション付きで安く買えるという条件で見つかったから。
あとセバスチャン・キーンルというバイクの強いトライアスロン選手が乗っていたから(^_^;)
ポジションを出すためにハンドル周りを改造してもらった。
世界戦への道その2.
バイクのフォームをイチから見直し。
一年間、自己流のフォームでやってみたけど、筋肉に頼りすぎてアイアンマンではバイクの途中でタレて、ランでもダメージを引きずってしまった。
そこでトライアスロンの先生の言うことをしっかり聞いて、テクニックを覚えていく。
しっかりカラダの使い方を覚えていくと、パワーもどんどん上がっていく。
5分、20分のパワーもベストを更新。
ランもスピード強化のおかげで、1000mを3分切れるようになったし
30km走でもコンスタントに2時間(キロ4分)を切れる様になった。
ただ4月くらいからカラダの異変が…
練習で追い込んだとき、いつもなら1分足らずで息が整うのが、10分掛かるようになった。
それでもまだまだ追い込まないとと思い、どんどん追い込んでいく。
普通、苦しいという信号が脳から出て追い込むのをやめるけど、その信号が次第に出てこなくなって、脚が止まるまで追い込み続ける。
ケアンズ1ヶ月前。
バイク練習中にLT走より低い強度なのに息が上がって、頭がフラフラしてきたので救急車を呼んだ。
熱中症でもないし原因はわからないと言われたが、おそらく内蔵疲労。
1ヶ月で内蔵疲労が取れるわけなく、6月のケアンズはボロボロ。
スイムで吐いて、バイクで補給できず、ランで歩く。スロットは取れるはずなく…
アイアンマン後、6月、7月はまったく強度を上げられず。
強度を上げるどころか、ジョギングレベルですら出来ないほどに動けない。
2ヶ月、ほぼレストにして8月の連休からやっとカラダを動かせるようになった。
後半戦の伊良湖、駅伝、竜洋に向けて付け焼き刃で仕上げる(^_^;)
9月からのほぼ3連戦。
伊良湖トライアスロン(ミドル)。
スイムで失敗して、バイクで内転筋が攣って、ランでストップ(´Д`)
程々に走ってなんとか総合5位。
ケンズカップトライアスロン駅伝(スプリント)
チームのみんなと出たいと言うだけで出てみた。
チームで2位、1区でも2位、バイクラップは取った(・∀・)
結果以上に、チームのみんなとワイワイ出来たことが一番、良かった。
竜洋トライアスロン(ミドル)
オープンウォータで調子がいまいちだったので、泳ぎ方を変えてみたらハマった。
スイムの遅れは最低限に抑えられたけど、またバイクで脚が攣って失速(´・ω・`)
ランではとにかく前へ…と思って走って、最後は脚が痙攣したままゴール。
総合10位。エイジ1位。
ただ、また追い込みすぎてゴール後に呼吸が整わずに救護室のお世話に…
辛いという信号が出ないので、うまくカラダを監視しながら競技と付き合っていかないといけないことを学びました。
また3連戦で、やっぱりミドル以上の距離のトライアスロンではバイクが重要だなと
バイクで2回とも内転筋が攣ってしまい、ランもまともに走れず。
逆に言えばバイクを強化していけばランにも繋がる。
10月は相方のアイアンマン世界戦へ付いていった。
トップアスリートの走りもそうだけど、エイジクラスのレベルも段違い。
まず体つきが違う。30代は筋肉量を見るだけでまず勝てる気がしない(^_^;)
60代でも自分より筋肉がある…
筋肉が全てではないけれど、あれは見せる筋肉ではなくて使える筋肉というのが分かった。
それから印象に残ったのが、ライオネル・サンダースのバイクの走り方。
ほぼローラーでトレーニングしている事が注目されるけど、特徴的なのが股が開く&体重移動を駆使したペダリング。
もともと自分も股が開くタイプだけど、それを気にせず真似をしてみたらピッタリとハマった。
次のアイアンマンが楽しみ(・∀・)
練習で出た2017年最後のカーフマン東海ステージ。
脚攣り防止でタイツを履いてみたら、これまたハマった。
ゴール後に倒れない様に抑えて走ったので心肺は大丈夫だったけど、久しぶりのハイペースランで膝が壊れた(^_^;)
トライアスロンのバランスって難しいね。
そんな感じで2017年を漢字一言で表すと「疲」。
5月までの疲労借金を半年かけて返済した。
歯がゆいレースが続いて、疲労が取れてきたら怪我をしたり…
良いことといえば、2017年は練習仲間に恵まれたこと。
トライアスロンの練習は一人でもできるけど、人生楽しく、レースで楽しめるのは仲間がいてこそ。
仲間の目標達成を見届けたり、自分が目標を達成したとき
まわりにいる仲間の数だけ喜びが倍増です。
いま、やっと歯車が噛み合いつつあるので2018年はうまく回して世界戦へ行きたいですね。
2017年の目標はアイアンマン世界戦への出場。
そのために6月のアイアンマンケアンズでスロット(出場権)を獲得することが第一目標。
2016年の初アイアンマンは10時間3分。スロットが取れるラインがおおよそ9時間30分。
スイムで5分、バイクで10分、ランで15分短縮のために、バイクランの強化が必須。
バイクは後半タレないトライアスロンのテクニック。ランはスピードをテーマに。
世界戦への道、その1.
2月はランのスピード強化の一環で、かきつばたマラソン(10km)、37分11秒。
自分の中では思ったより良いタイムで、自信に繋がった。
バイクを新調。SCOTTのPLASMA。
選んだ理由としては、後付のハイドレーションでハンドリングがおかしくなるのが嫌だったので
ハイドレーション付きで安く買えるという条件で見つかったから。
あとセバスチャン・キーンルというバイクの強いトライアスロン選手が乗っていたから(^_^;)
ポジションを出すためにハンドル周りを改造してもらった。
世界戦への道その2.
バイクのフォームをイチから見直し。
一年間、自己流のフォームでやってみたけど、筋肉に頼りすぎてアイアンマンではバイクの途中でタレて、ランでもダメージを引きずってしまった。
そこでトライアスロンの先生の言うことをしっかり聞いて、テクニックを覚えていく。
しっかりカラダの使い方を覚えていくと、パワーもどんどん上がっていく。
5分、20分のパワーもベストを更新。
ランもスピード強化のおかげで、1000mを3分切れるようになったし
30km走でもコンスタントに2時間(キロ4分)を切れる様になった。
ただ4月くらいからカラダの異変が…
練習で追い込んだとき、いつもなら1分足らずで息が整うのが、10分掛かるようになった。
それでもまだまだ追い込まないとと思い、どんどん追い込んでいく。
普通、苦しいという信号が脳から出て追い込むのをやめるけど、その信号が次第に出てこなくなって、脚が止まるまで追い込み続ける。
ケアンズ1ヶ月前。
バイク練習中にLT走より低い強度なのに息が上がって、頭がフラフラしてきたので救急車を呼んだ。
熱中症でもないし原因はわからないと言われたが、おそらく内蔵疲労。
1ヶ月で内蔵疲労が取れるわけなく、6月のケアンズはボロボロ。
スイムで吐いて、バイクで補給できず、ランで歩く。スロットは取れるはずなく…
アイアンマン後、6月、7月はまったく強度を上げられず。
強度を上げるどころか、ジョギングレベルですら出来ないほどに動けない。
2ヶ月、ほぼレストにして8月の連休からやっとカラダを動かせるようになった。
後半戦の伊良湖、駅伝、竜洋に向けて付け焼き刃で仕上げる(^_^;)
9月からのほぼ3連戦。
伊良湖トライアスロン(ミドル)。
スイムで失敗して、バイクで内転筋が攣って、ランでストップ(´Д`)
程々に走ってなんとか総合5位。
ケンズカップトライアスロン駅伝(スプリント)
チームのみんなと出たいと言うだけで出てみた。
チームで2位、1区でも2位、バイクラップは取った(・∀・)
結果以上に、チームのみんなとワイワイ出来たことが一番、良かった。
竜洋トライアスロン(ミドル)
オープンウォータで調子がいまいちだったので、泳ぎ方を変えてみたらハマった。
スイムの遅れは最低限に抑えられたけど、またバイクで脚が攣って失速(´・ω・`)
ランではとにかく前へ…と思って走って、最後は脚が痙攣したままゴール。
総合10位。エイジ1位。
ただ、また追い込みすぎてゴール後に呼吸が整わずに救護室のお世話に…
辛いという信号が出ないので、うまくカラダを監視しながら競技と付き合っていかないといけないことを学びました。
また3連戦で、やっぱりミドル以上の距離のトライアスロンではバイクが重要だなと
バイクで2回とも内転筋が攣ってしまい、ランもまともに走れず。
逆に言えばバイクを強化していけばランにも繋がる。
10月は相方のアイアンマン世界戦へ付いていった。
トップアスリートの走りもそうだけど、エイジクラスのレベルも段違い。
まず体つきが違う。30代は筋肉量を見るだけでまず勝てる気がしない(^_^;)
60代でも自分より筋肉がある…
筋肉が全てではないけれど、あれは見せる筋肉ではなくて使える筋肉というのが分かった。
それから印象に残ったのが、ライオネル・サンダースのバイクの走り方。
ほぼローラーでトレーニングしている事が注目されるけど、特徴的なのが股が開く&体重移動を駆使したペダリング。
もともと自分も股が開くタイプだけど、それを気にせず真似をしてみたらピッタリとハマった。
次のアイアンマンが楽しみ(・∀・)
練習で出た2017年最後のカーフマン東海ステージ。
脚攣り防止でタイツを履いてみたら、これまたハマった。
ゴール後に倒れない様に抑えて走ったので心肺は大丈夫だったけど、久しぶりのハイペースランで膝が壊れた(^_^;)
トライアスロンのバランスって難しいね。
そんな感じで2017年を漢字一言で表すと「疲」。
5月までの疲労借金を半年かけて返済した。
歯がゆいレースが続いて、疲労が取れてきたら怪我をしたり…
良いことといえば、2017年は練習仲間に恵まれたこと。
トライアスロンの練習は一人でもできるけど、人生楽しく、レースで楽しめるのは仲間がいてこそ。
仲間の目標達成を見届けたり、自分が目標を達成したとき
まわりにいる仲間の数だけ喜びが倍増です。
いま、やっと歯車が噛み合いつつあるので2018年はうまく回して世界戦へ行きたいですね。