9月28日 日ハム3-1ロッテ

シーズン最終戦は結局サヨナラ負け…

M 01000000000 1
F 10000000002 3
●藤田1勝4敗

順位もすべて確定した上でのこの試合。
ロッテファンの興味は渡辺俊の防御率でした。
7回1/3を無失点に抑えれば杉内を抜き去り、防御率1位になる計算。

ところが1回にいきなり小笠原にホームランを浴びて…。
この瞬間、事実上渡辺俊のタイトルは無くなったわけです。
ただ本人も結構さばさばしているようだし、「試したいことができた」とコメントしているように、プレイオフに向けて順調といったところでしょう。


しかし打線は…。
5位が確定している日ハム相手に2試合で1得点とはね。

即プレイオフというわけじゃなくて、1週間空くのが幸いでしょうか。
いや、そもそも気持ちが既にプレイオフに行っていたのかもしれません。

この試合ヒットを打ったのは僅かに4人。
その内の2人、福浦とフランコは、駆け込み3割到達ですからね。
（厳密に言うと2人とも届いてないのですが…）
やはりモチベーション的なものもあるのかもしれません。

もちろんシーズンをいい形で終えたいという気持ちはあっても、プレイオフをまったく意識しないわけがないのであって。
こちらの心理としても、ここで20本ヒットを打つよりは、プレイオフで10本打った方がいいというのもありますからね。



とにもかくにも今シーズンの成績は、84勝49敗3分。
貯金35はぶっちぎり優勝でもおかしくない数字です。

そして総決算となるプレイオフは、まず第1ステージが10月8～10日。
昨年はセ・リーグファン同様の傍観者でしたが、今年は……