今回紹介する鳥は、キツツキの仲間のアカゲラです。白と黒のまだら模様にお尻の赤い部分が特徴です。写真のように、後頭部に赤い色が入っているのは雄で、この部分が黒いと雌になります。私は雄の後頭部の赤い模様がどうしてもリボンをしているように見えてしまうのですが、皆さんはいかがでしょうか?
このアカゲラは英国だけではなく、ヨーロッパにも広く分布し、日本にも同じ種類がいます。日本と英国のアカゲラは、ほぼ同じ色をいていますし、好む生息環境も同じなので、ウェールズの森の中でアカゲラを観察していても、ふと日本でアカゲラを見ているような錯覚を感じることもしばしばです。
ウェールズ・アファンの人たちに、私がアカゲラの絵が完成したときに見てもらったことがあります。その際にアカゲラはウェールズ・アファンでは最近増え始めてきた鳥なんだよと教わりました。
以前、ムナジロカワガラスのときにも触れましたが、ウェールズ・アファンは炭坑採掘時に谷の中の森がほぼなくなり、文字通りの禿げ山になりました。その後、炭坑が閉鎖されてから植林運動が始まり、少しずつ木を拠り所にする鳥たちが戻ってきました。しかし、アカゲラのように木に穴を掘って巣を作る鳥が現れたのは木の幹が太くなった約30年前で、数が増えて今のように安定してみられるようになったのは成熟した木々が増え始めたほんの約20年前のことだそうです。
私は今年で38歳になりましたが、私の生きている時間の中で、人の努力によって生き物が戻ってきたという事例を知ると、私自身が生きている間に鳥たちにできることは何だろうと考えてしまいます。できることは少ないかもしれませんが、一羽でも鳥が棲みやすくなるようなライフスタイルを目指したいと思います。
このアカゲラは英国だけではなく、ヨーロッパにも広く分布し、日本にも同じ種類がいます。日本と英国のアカゲラは、ほぼ同じ色をいていますし、好む生息環境も同じなので、ウェールズの森の中でアカゲラを観察していても、ふと日本でアカゲラを見ているような錯覚を感じることもしばしばです。
ウェールズ・アファンの人たちに、私がアカゲラの絵が完成したときに見てもらったことがあります。その際にアカゲラはウェールズ・アファンでは最近増え始めてきた鳥なんだよと教わりました。
以前、ムナジロカワガラスのときにも触れましたが、ウェールズ・アファンは炭坑採掘時に谷の中の森がほぼなくなり、文字通りの禿げ山になりました。その後、炭坑が閉鎖されてから植林運動が始まり、少しずつ木を拠り所にする鳥たちが戻ってきました。しかし、アカゲラのように木に穴を掘って巣を作る鳥が現れたのは木の幹が太くなった約30年前で、数が増えて今のように安定してみられるようになったのは成熟した木々が増え始めたほんの約20年前のことだそうです。
私は今年で38歳になりましたが、私の生きている時間の中で、人の努力によって生き物が戻ってきたという事例を知ると、私自身が生きている間に鳥たちにできることは何だろうと考えてしまいます。できることは少ないかもしれませんが、一羽でも鳥が棲みやすくなるようなライフスタイルを目指したいと思います。
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