ひこいちの史跡探訪

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『古事記が描く説話の憧憬』全61回(楽しい古事記) 4・「天地開闢の神世七代」 天地開闢の神々「神世七代」(かみのよななよ)とは、

2016-10-14 04:13:41 | 古事記が描く説話の憧...
『古事記が描く説話の憧憬』全61回(楽しい古事記)
4・「天地開闢の神世七代」
天地開闢の神々「神世七代」(かみのよななよ)とは、日本神話で天地開闢のとき生成した七代の神の総称。またはその時代をいう。神代七代とも書き、天神七代ともいう。陽神(男神)と陰神(女神)がある。初めは抽象的だった神々が、次第に男女に別れ異性を感じるようになり、最終的には愛を見つけ出し夫婦となる過程をもって、男女の体や性が整っていくことを表す部分だと言われている。『古事記』では、別天津神の次に現れた十二柱七代の神を神世七代としている。最初の二代は一柱で一代、その後は二柱で一代と数えて七代とする。
●国之常立神(くにのとこたちのかみ)
『古事記』では国之常立神、『日本書紀』では国常立尊(くにのとこたちのみこと)と表記されている。別名、国底立尊(くにのそこたちのみこと)。神名の「クニノトコタチ」は、日本の国土の床(とこ、土台、大地)の出現を表すとする説や、日本国が永久に立ち続けるの意とする説など、諸説ある。
●豊雲野神(とよぐもぬのかみ)
トヨクモノは、日本神話の天地開闢の段に登場する神である。神代七代のうちの一柱。『古事記』では豊雲野神(とよくもののかみ)、『日本書紀』では豊斟渟尊(とよくむぬのみこと)と表記される。「豊かな(=トヨ)雲(=クモ、ノ)」の意であり、雲を神格化した存在とされる。
●宇比邇神(うひぢにのかみ)・須比智邇神(すひぢにのかみ)
ウヒヂニ・スヒヂニは、日本神話に登場する神である。神世七代の第3代の神で、ウヒヂニが男神、スヒヂニが女神である。それまでは独神であったが、この代ではじめて男女一対の神となった。神名の「ウ」は泥(古語で「うき」)、「ス」は沙(砂)の意味で、大地が泥や沙によってやや形を表した様子を表現したものである。
●角杙神(つぬぐいのかみ)・活杙神(いくぐいのかみ)
ツヌグイ・イクグイは、日本神話に登場する神である。神世七代の第4代の神で、ツヌグイが男神、イクグイが女神である。「クイ(クヒ)」は「芽ぐむ」などの「クム」で、「角ぐむ」は角のように芽が出はじめる意、「活ぐむ」は生育しはじめるの意である。泥土が段々固まってきたことにより、生物が発成し育つことができるようになったことを示す神名であ
●意富斗能地神(おおとのじのかみ)・ 大斗乃弁神(おおとのべのかみ)
ツヌグイ・イクグイは、日本神話に登場する神である。神世七代の第4代の神で、ツヌグイが男神、イクグイが女神である。「クイ(クヒ)」は「芽ぐむ」などの「クム」で、「角ぐむ」は角のように芽が出はじめる意、「活ぐむ」は生育しはじめるの意である。泥土が段々固まってきたことにより、生物が発成し育つことができるようになったことを示す神名であ
●淤母陀琉神(おもだるのかみ) ・阿夜訶志古泥神(あやかしこねのかみ)
オモダル・アヤカシコネは、日本神話に登場する神である。神世七代の第6代の神で、オモダルが男神、アヤカシコネが女神である。オモダルは「完成した(=不足したところのない)」の意、アヤカシコネはそれを「あやにかしこし」と美称したもの。つまり、人体の完備を神格化した神である。中世には、神仏習合により、神世七代の六代目であることから、仏教における、欲界の六欲天の最高位である第六天魔王の垂迹であるとされ、特に修験道で信奉された。明治の神仏分離により、第六天魔王を祀る寺の多くは神社となり、「第六天神社」「胡録神社」「面足神社」などと改称した。
●伊邪那岐神(いざなぎのかみ)・伊邪那美神(いざなみのかみ)
イザナギ(伊弉諾/伊邪那岐/伊耶那岐)またはイザナキは、日本神話に登場する男神。『古事記』では伊邪那岐命、『日本書紀』では、伊弉諾神と表記される。イザナミ(伊弉冉、伊邪那美、伊耶那美、伊弉弥)の兄であり夫。イザナミ(伊弉冉、伊邪那美、伊耶那美、伊弉弥)は、日本神話の女神。伊弉諾神(伊邪那岐命、伊耶那岐命・いざなぎ)の妹であり妻。別名 黄泉津大神、道敷大神。
※歴史をたどれば、時代に生きた、先人の喜怒哀楽の生きざまが見えてくる。



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