「歴史の憧憬」

人生は旅・歴史は時間の旅。川村一彦。

『戦後日本の あの日あの時』192「サリドマイド事件」 ●昭和37年(1962)5月17日、大日本製薬、西ドイツで奇形児問題が起こり、サリドマイド系睡眠薬を自主的に出荷停止、その後製薬会社販

2016-10-01 04:11:41 | 戦後日本史の記憶と記録

『戦後日本の あの日あの時』192「サリドマイド事件」
●昭和37年(1962)5月17日、大日本製薬、西ドイツで奇形児問題が起こり、サリドマイド系睡眠薬を自主的に出荷停止、その後製薬会社販売停止。サリドマイド訴訟、西ドイツのグリューネンタール者が959年(昭和34年)に発売した鎮静・催眠剤サリドマイドを妊娠初期に服用した女性に、特有のアザラシ肢症を持つ子が生まれ、各国の提携製薬会社との間に起こされた薬害訴訟。先天性奇景遺伝と考えららえた常識を覆し薬物による胎児障害によるものがあることが分かって世界の人々を震え上がらさせた。西ドイツハンブルグ大学のレンツの調査で因果関係が指摘された各国の提携会社に通知されたが、わが国では厚生省が発売許可を取り消さず、被害を拡大させた。西ドイツでは国、会社、市民団体が一億マルクずつ拠出し被害者を救済することで解決。遅れていた薬事法を大改革、わが国のでは、責任の所在は不明のまま製薬会社、国と和解した。被害者公称1000名と言われている。
※歴史をたどれば、時代に生きた、先人の喜怒哀楽の生きざまが垣間見えてくる。
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