「歴史の憧憬」

人生は旅・歴史は時間の旅。川村一彦。

『浪速史跡めぐり』了徳院(福島聖天)・JR福島駅より北西に行くと町中に、「福島聖天」の幟の旗が目に付く、境内は門が変形しいて入り口に向かって堂塔

2017-07-14 04:51:33 | 温故知新
『浪速史跡めぐり』了徳院(福島聖天)・JR福島駅より北西に行くと町中に、「福島聖天」の幟の旗が目に付く、境内は門が変形しいて入り口に向かって堂塔が祀られていて本堂には本尊は珍しいの准胝観音菩薩、創建は定かではないが、洪水のために流失し、元文元年(一七三六)に高野山の善集院より宥意上人が再建したと伝えられ、この寺の由来を見れば、浪速の豪商高田屋嘉兵衛、易学の大家、水野南北はこの寺の歓喜聖天を暑く信仰していたという。また俳人の松尾芭蕉もこの寺を訪れて「かきつばた」の美しく咲けることを述べている。「杜若 語るも 旅の一つ哉」と言う句の境内の弁天池に遺されている。そして歓喜天は古来伏見宮家の祈願所として「桔梗に十六枚匊花」許し賜っている。江戸時代から昭和の戦災まで浪速の一名所として賑わいを見せ線香の絶え間なかった。戦後焼失し衰退したが、信心深い商人や人々の願で堂塔が再建され、山門、鐘楼、聖天堂、観音堂、不動堂、地蔵堂、稲荷堂、絵馬堂など次々再建されていった。
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