「歴史の憧憬」

人生は旅・歴史は時間の旅。川村一彦。

「浪速歳時記」「万部おねり」は正式には「二十五菩薩聖衆来迎(しょうじゅうらいごう)阿弥陀経万部法要」と呼ばれる大阪平野にある融通念仏宗総

2017-05-06 05:18:14 | 史跡探訪
「浪速歳時記」「万部おねり」は正式には「二十五菩薩聖衆来迎(しょうじゅうらいごう)阿弥陀経万部法要」と呼ばれる大阪平野にある融通念仏宗総本山大念仏寺で毎年5月1日から5日まで行われる「聖衆来迎会」と「阿弥陀経万部会」が融合された、当山最大の行事である。所在地:大阪市平野区平野上町1丁目 大念仏寺・最寄駅:JR大和路線「平野」下車、南約400M OR ・地下鉄谷町線「平野」下車、北へ約800M・ 「聖衆来迎会」は浄土往来を願う人の臨終に阿弥陀菩薩とともに多くの菩薩来迎する様子を表現化した儀式で、1349年(正平14年)当山中興の祖第7世法明上人の強い意志で、1005年(寛弘2年)に始められたという大和・當麻寺の「お練り供養」を参考に始まったとしている。 また、「阿弥陀経万部会」は江戸時代第49世尭海上人の明和年間(1764~72年)の頃、「阿弥陀経を一万部読誦して、極楽往生と檀信徒の先祖供養を願い」として始められたという。この万部おねりの行事は2002年(平成14年)「大阪市指定無形民俗文化財」に指定されている。なお、 1795年(寛政7年)、小林一茶がこの寺に参拝し、この万部おねりを見物し『春風や 巡礼どもが 練供養』という句を吟じており、その句碑が山門の前に建立されている。
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