「歴史の憧憬」

人生は旅・歴史は時間の旅。川村一彦。

「愛知古社寺探訪」熱田神宮・愛知県名古屋市熱田区にある神社。式内社(名神大社)、尾張国三宮。旧社格は官幣大社・名古屋市南部の熱田台地

2017-05-06 04:57:14 | 史跡探訪
「愛知古社寺探訪」熱田神宮・愛知県名古屋市熱田区にある神社。式内社(名神大社)、尾張国三宮。旧社格は官幣大社・名古屋市南部の熱田台地の南端に鎮座する。古くは伊勢湾に突出した岬上に位置していたが、周辺の干拓が進んだ現在はその面影は見られない。三種の神器の一つである草薙剣(くさなぎのつるぎ)を祀る神社として知られる。ただし、この剣は壇ノ浦の戦いで遺失したとも熱田神宮に保管されたままともいわれている(「天叢雲剣」を参照)。主祭神・熱田大神 ・三種の神器の一つ・草薙神剣を神体とする天照大神を指すとしている。相殿神・天照大神・素盞嗚尊 ・日本武尊 ・宮簀媛命・建稲種命 である。熱田大神とは草薙剣の神霊のこととされるが、明治以降の熱田神宮や明治政府の見解では、熱田大神は草薙剣を御霊代・御神体としてよらせられる天照大神のことであるとしている。しかし、創建の経緯などからすると日本武尊と非常にかかわりの深い神社であり、熱田大神は日本武尊のことであるとする説も根強い。相殿には、天照大神・素盞嗚尊・日本武尊・宮簀媛命・建稲種命と草薙剣に縁のある神が祀られている。素盞嗚尊は、ヤマタノオロチ退治の際に、ヤマタノオロチの尾の中から草薙剣を発見し、天照大神に献上した。天照大神は、その草薙剣を天孫降臨の際に迩迩芸命(ににぎのみこと)に授けた。日本武尊は、草薙剣を持って蝦夷征伐を行い活躍したあと、妃の宮簀媛命のもとに預けた。宮簀媛命は、熱田の地を卜定して草薙剣を祀った。建稲種命は宮簀媛命の兄で、日本武尊の蝦夷征伐に副将として従軍した。


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