「歴史の憧憬」

人生は旅・歴史は時間の旅。川村一彦。

「西国四十九薬師巡り」三千院・京都は大原三千院

2016-12-10 04:13:39 | 二十二社
「西国四十九薬師巡り」三千院・京都は大原三千院は京都の北の大原に有って、寺伝に由れば延暦七年(788)伝教大師は比叡山に根本中道を創建のおり、東塔南谷の梨の大樹の下に一堂を立てたのが始まりという。貞観二年清和天皇の勅を受けて最澄自刻の薬師如来を本尊として、一念三千院、円融院と称した。その後堀河天皇の皇子最雲法親王が住持したのが最初の門跡として、以来、皇族の住持する寺となった。日本三門跡の一寺で五個室門跡にも数えられている。貞永元年(1232)本坊を焼失して以来、寺院は洛中を転々として、東小坂に始まって、西の京、東山白川などを経て、北山紫野に落ち着くが応仁の乱で焼失。大原政所を仮御殿として、御所の近くの河原町御車小路に本殿を構える。明治の神仏分離令によって大原に移った。三千院が大原にあって「三千院」と号した。往生極楽院は杉木立のなかの入母屋造りの御堂で、安置される丈六の本尊阿弥陀如来と脇侍の観音、勢至菩薩は国宝で堂内は船底天井という構造による。両脇侍は蓮台にやや前かがみに正座した「大和坐り」が特徴である。苔むした境内の庭園、有清園と呼ばれる石段を上がれば奥の院までの道の紫陽花は必見である。★歴史が綴る、伝統文化を、未来に語る継ぐ。
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