極私的映画論+α

+αは・・・日記です(^^;
最近はすっかり+αばかりになってしまいました(笑)

海賊とよばれた男 (2016) 145分

2016-12-10 16:32:00 | 日本映画(映画館)
海賊とよばれた男(上) (講談社文庫)
百田 尚樹
講談社


海賊とよばれた男(下) (講談社文庫)
百田 尚樹
講談社



 石油の将来性に目を付け、石油販売業を始めた青年、国岡鐡造。彼は“店員(従業員)は家族と同然”と店員との絆を大切にし、既得権益が強固な石油業界を相手に、破天荒な発想と行動力で販路を拡大していく。やがてその存在は石油メジャーも無視できないほど大きくなり、ついには石油の輸入ルートをすべて封鎖されるという絶体絶命の窮地に陥る鐡造だったが…。


 映画館 ★★★


 つい先日、以前から難航していた出光と昭和シェルの合併話に、とりあえず資本提携から始めようか?みたいなニュースがありました。それでもおそらく出光創業家は反対すると思われているらしい。この映画は出光の創業者出光佐三をモデルにしていると言われていますが、まさにこの映画の中でもメジャーから買収されそうになる時に断固として拒んだシーンが有りました。出光創業家はこの創業者出光佐三の遺志を尊重しているようにも思えました。

 冒頭からダラダラと書いちゃいましたが、この映画はあくまでも出光佐三をモデルにした原作の映画化ですが、どのあたりが真実でどのあたりが創造なのかがわかりません。ただ、エンドクレジットで協力の名前に出光があったことで変に安心しました(笑)

 ジャニーズのタレントさんはネット上に写真をアップすることがないので、冒頭の写真も綾瀬はるかにしましたが。。。実はほとんど出てきません(爆)一番最初の登場シーンが「初夜」のシーンです(爆)っていってもまったくラブシーンはありません。
綾瀬はるかが出てくるシーンは4箇所で総出演シーンも5分もないと思います。

 要するに、映画の中でもこのことに触れていましたが主人公は仕事仕事仕事。。。本当に仕事なんです。台詞のある女優さんが出てくるのも綾瀬はるかと黒木華くらいです。そういう「男臭い」映画でした。

 悪くはありませんが、実話ベースの物語はやはりドキドキするような場面もなく、そういう意味では同じ原作者、同じ監督、同じ主演の「永遠の0」のほうが良かったかもしれません。

 公開初日に観たわけですが、若い世代は殆どいなく、私よりも10歳以上のジジババ達ばかりでした(笑)
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8 コメント

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偉人たち (もののはじめのiina)
2016-12-21 09:43:09
>出光佐三をモデルにした原作の映画化ですが、どのあたりが真実でどのあたりが創造なのかがわかりません。
小説に描かれるエピソードは、ほぼ事実であると傍証されているようです。
https://matome.naver.jp/odai/2134335480693983501


偉人といえば、最近に読んだ「横浜をつくった男」も明治期に生きたひとでした。
いま本屋に「高島易断」が置かれていますが、その易聖・高島嘉右衛門の物語です。横浜に「高島」の地名に残すほどな偉人でした。
横浜と桜木町の途中にある小さな駅ですが、明治5年に横浜-新橋に汽車を通すときに埋め立てた個所でした。
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/107990bc173e4bc22ca5e20009c36b90

Unknown (しんちゃん)
2016-12-22 19:07:01
★iinaさん
史実にもとづいている映画はどうしてもこういう映画になりますね。そうと分かっていながら観に行くわけですが(笑)

九州の偉人 (更家)
2016-12-26 08:41:02
中学の頃に、地元九州の偉人として知りました。
私は、そのころ、保守色の強い熊本で育った愛国少年だったので、民族資本としてただ一人、海外メジャー挑戦し続ける日本人として尊敬していました。
北九州市に博物館があるらしいので、ついでのときに立ち寄ろうと思っています。
Unknown (しんちゃん)
2016-12-26 18:33:01
★更家さん
私は「出光」といえば、やはり当時世界一のタンカーだった「出光丸」ですね。
近所に出光のGSがなかったんです(笑)
こんばんは (kazu)
2017-01-06 23:33:47
本当に仕事の映画でした。
この綾瀬はるか、いい顔していますね。
綾瀬はるかが男臭さを和らげてくれました。
Unknown (しんちゃん)
2017-01-07 06:47:02
★kazuさん
もう少しだけ彼の私生活を描いてくれても良かったと思いますね。
Unknown (Ageha)
2017-01-19 00:42:42
要はこの時代に生きたひとやら
この時代の生きざまをよしとするひとらが
見に行ってるんでしょうかね~。
さすがに岡田くんといえど、これはアイドル映画ではないので
映画館に足を運ぶようになったシニア向けなのかもしれませんね。

たしかに男臭い映画でしたけど
こんな気持ちのいいオトコたちがみれるのなら
満足でしたよ。(ってかぶっちゃけ主役級のひとらばっかりめっちゃ豪華なキャストでしたやん)
Unknown (しんちゃん)
2017-01-19 08:03:30
★Agehaちゃん
たとえば、現在が高度成長期のイケイケの時代ならこういう話(いわゆる立志伝ってやつ)ももっとうけると思うのね。
 この主人公は現代の若者が嫌うようなキャラかもしれないね(笑)
 あと・・・
やっぱ若い世代には映画は高いってことなのかも。
35年前よりも確実に値下がりしてるのにね。

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