ぼくは明日、昨日のきみとデートする DVD通常版 | |
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京都の美大に通う20歳の学生・南山高寿は、電車の中で出会った女性・福寿愛美に一目ぼれしてしまう。勇気を出して声をかけると、振り返った彼女の頬はなぜか涙で濡れていた。やがて親友の上山の後押しもあって晴れて交際にこぎつけた高寿。愛美のやたらと涙もろいところを少し不思議に思いながらも、運命と直観した女性と恋人になれた幸せを実感していく高寿だったが…。
WOWOW ★★
コミック原作なので仕方がないのですが・・・って、私はたとえば「シン・ゴジラ」はOKなんですね。「スターウォーズ」もOKなのですし、「寄生獣」などもまったくOKなのですが、この手のラブストーリーでのこの手のSF(?)はちょっと興ざめです。頭が悪いせいか、加齢による夢のなさか、まったくどういうお話なのかがわからないんです(笑)
で、舞台は京都。これも原作が京都を舞台にしているので仕方がないのですが、ヒロインは良いとして、主人公やその両親は全然京都弁を話しません。こういう細かいところに気を使わないとまったく「嘘」の話になります。いや、全く嘘の話なのですが、先に書いたように許せるSFと許せないSFは個人個人違うのでしょうが。
ヒロインの女子中学生時代を私の中学の後輩清原伽耶が演じています。「ユリゴコロ」では吉高由里子、この映画では小松菜奈の幼いころを演じているのですが、主人公はこの子とどうやって見つけたのか。。。あのメモ帳に書いていたのか。。。よくわかりません(笑)
あちこちに出てくる京都のロケ地はきれいでしたよ(笑)
あと、主人公の住んでいるアパートは見たことあるなぁって思ったら、やはり大阪市都島区のトヨクニハウスでした(笑)
おかげで脳が少し活性化したような気がしますw
『ベンジャミン・バトン』を両者が経験するかのような、不思議な感覚にも陥りました。
35歳になったとき、5歳の少女をもし助けなかったらどうなるんだろう?なんて考えてもみました。
一日24時間のスパンで逆行するのかな?
一日まるごと順番が入れ替わるっていうか。。。
だから冒頭のシーンは彼女にとっては最終日ってことなんだろうけど、理屈で言えば、会った瞬間が最後だと思うんだけど。
そのあたりがなんだかしっくりこなくって。
お互いに「絶対に会う」運命ってことなんだろうか(笑)考えれば考えるほどわからん(爆)
生きたいがために助ける!と考えれば、
必死で相手を探すんじゃないでしょうか。
ホントややこしい話(笑)
京都を舞台に普通の恋愛もの見たかったなぁ(笑)