1944年のリトアニア。戦禍で両親を亡くしたハンニバル少年は、幼い妹ミーシャと2人で山小屋に隠れ住んでいた。ある日、残忍な逃亡兵グループが山小屋を乗っ取り、か弱いミーシャは彼らに殺されてしまう。その後、心を閉ざしたまま孤児院で成長したハンニバルは、やがて脱走し唯一の親類を求めてパリの叔父のもとへと向かう。しかし、すでに叔父はこの世を去り、未亡人の日本人女性レディ・ムラサキが、ハンニバルを温かく迎える。
映画館 ★★★
まさかこの映画で「ヤ○ハ音楽教室」のCMで使われている曲がすごく重要なファクターになっているとは・・・メチャ衝撃的でした(^^;
私はあのCM好きなんだよね。。。めちゃ単純明快で、こども達も可愛いし。。。で、この曲の題名はパンフによると「森の中に独りぼっち」って言う曲だそうです。
原作を読んだ上での映画鑑賞だったので、色々突っ込むところはありましたが、ハンニバル・レクターがいかにして「モンスター」になったか・・・彼の苦悩はどこに根ざしているものなのかは、この映画で納得することが出来ます。
原作者トマス・ハリスは「源氏物語」に影響を受け、その作者である紫式部やヒロイン紫の上から、このハンニバル・レクターにめちゃ影響を与える叔父の妻の日本人女性に「ムラサキ」と名づけ、映画の中にも日本文化に言及する場面が多々見られましたが、二人の精神的な関係がちょっと描かれてなかったような気がします。
あと・・・これは致し方ないんですが、のちにあの洗練された上品なハンニバル・レクターに本当になれるのかな?という危惧も感じてしまいました。
映画館 ★★★
まさかこの映画で「ヤ○ハ音楽教室」のCMで使われている曲がすごく重要なファクターになっているとは・・・メチャ衝撃的でした(^^;
私はあのCM好きなんだよね。。。めちゃ単純明快で、こども達も可愛いし。。。で、この曲の題名はパンフによると「森の中に独りぼっち」って言う曲だそうです。
原作を読んだ上での映画鑑賞だったので、色々突っ込むところはありましたが、ハンニバル・レクターがいかにして「モンスター」になったか・・・彼の苦悩はどこに根ざしているものなのかは、この映画で納得することが出来ます。
原作者トマス・ハリスは「源氏物語」に影響を受け、その作者である紫式部やヒロイン紫の上から、このハンニバル・レクターにめちゃ影響を与える叔父の妻の日本人女性に「ムラサキ」と名づけ、映画の中にも日本文化に言及する場面が多々見られましたが、二人の精神的な関係がちょっと描かれてなかったような気がします。
あと・・・これは致し方ないんですが、のちにあの洗練された上品なハンニバル・レクターに本当になれるのかな?という危惧も感じてしまいました。
んで、あの曲が使われているのね!?
まだ観てないし、観たいのが一杯溜まってしまったけど、
楽しみにしていよう~っと、、、。
でもね・・・その使われ方が(爆)
そうとうきついので覚悟してみてね。
コン・リーじゃなくて日本人の女優を
使えばよかったのに。
原作も脚本もトマス・ハリスが書いていますが、やっぱ誰を出すかまでは権限がなかったんじゃないかな?
で、私はそんなに気になりませんでした。
日本女性のほうがいいのになぁ~と思いました。
”さゆり”もそうでしたけれど・・・
なんかイマイチと感ずるのは日本人だからでしょうね。
欧米人からみたら・・・
日本人も日本文化も日本の女性もあんなふうなのだろうなと思うと妙に納得しております(笑)
確かに日本も大きなマーケットだけど、アメリカで作ってアメリカ人が見るんだもんね。
そう思ったら納得せざるを得ないかも。
私たちがイギリス人がアメリカ人を演じたり、フランス人がイギリス人を演じたり。。。そういうのに何も感じないのと同じだと思うよ。
私も原作を読んでから鑑賞しました。
ライジングって事で、ハンニバルの目覚める瞬間みたいなものを期待していましたが、どうも復讐劇に焦点が当たってしまったように思えて、イマイチ納得出来ない展開でした。
でも。。。映画のギャスパー・ウリエルは美しかったので、観に行って良かったと思っています(笑)
ほぼ40日ぶりにやっと新作を見ることができました(^^;
原作の持つ「上品さ」があまり感じられませんでしたね。
一番痛そうに見えたのは・・・ムラサキが縫ってるところでした(笑)
映画の場合は、アレが限界なのかな。。
収容所生活の場面も短かったし。
ムラサキとハンニバルの精神的な関わり方も
イマイチ分かりにくかったし。。
あの肉屋の一件まで、あまりにもてきぱきと進んだのでびっくりしました(^^;
実年齢は案外離れてる二人だけど、コン・リーが若く見えるから、しっくりと来ないかも。
映像の場合、どうしても見た目派手な部分が優先されちゃうかもなぁ・・・
原作はあんなスプラッターな印象は無いよ(^^;