極私的映画論+α

+αは・・・日記です(^^;
最近はすっかり+αばかりになってしまいました(笑)

花戦さ (2016) 127分

2017-06-03 18:13:30 | 日本映画(映画館)
花戦さ (角川文庫)
鬼塚 忠
KADOKAWA/角川書店



 戦国時代。京の中心・六角堂に変わり者の花僧・池坊専好がいた。ある日、誰もが恐れる織田信長の前でいけばなを披露することに。そしてその席で出会った千利休と豊臣秀吉が、後に専好の運命を大きく変えていく。それから十数年。秀吉は天下人として世に君臨し、利休はその茶頭となっていた。そんな利休と再会した専好は、茶と花の違いはあれど共に美を追い求める者同士、互いに認め合い友情を深めていった。


 映画館 ★★★☆


 私は西国三十三箇所の札所でもある頂法寺六角堂には過去二度お参りしていますが、最初にお参りした時にここが池坊の発祥で、しかも親鸞がいわばここで悟りを開いたということで、現在はビルの谷間に有る小さなお堂もなかなか由緒正しいお寺だということに・・・って、三十三箇所の札所だもん当然の話かと(笑)





 物語の3分の2は主人公である池坊専好を狂言回しとし、秀吉と利休の一連の揉め事を中心に、利休が主人公?って感じの映画でした。専好を演じた野村萬斎はどのような役柄を演じても彼の個性が強すぎて、この作品でも人の顔を全く覚えないとか、場の空気が読めないとか、今で言うところの発達障害?って感じの主人公でしたが、これは致し方ないのかもしれません。

 ただ、とてもゆったりとし、間をとった演出はなかなか落ち着いた映画でしたね。たくさんの生花もみることができましたし。
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4 コメント

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Unknown (Ageha)
2017-06-06 15:41:20
野村萬斎だけに鑑賞予定にいれてるのですが
おもしろかったですか?

池坊って、あの六角堂そばの池坊だったのね。
(今頃かいっ)

六角堂はアニメ「有頂天家族」にもでてくるし
春には必ず御幸桜を撮りに行きます。
生け花・・・映画でばっちり見てきますね。
Unknown (しんちゃん)
2017-06-06 18:52:02
★Agehaちゃん
彼のあのクセのある演技が好きな人にはいいかも(笑)
史実と虚構を織り交ぜてるのでお話自体は微妙。
でもね、すごく落ち着いて間のとり方がすごく良かったかも。
 池坊専永の娘の池坊由紀が四代目池坊専好として次期家元だってね。
こんにちは (kazu)
2017-06-09 16:12:41
豪快な活け花見ることが
できました。
野村萬斎はどの役をやっても
個性が強いので一人だけ異質に
なってしまいますね。
目立ちます。
Unknown (しんちゃん)
2017-06-09 18:43:45
★kazuさん
「さんまのまんま」に出た時にわかったんだけど、彼って普段からあんな物言いするんだよね(笑)
そういう意味ではちょっと他にはない個性だし、まさにどの役をやっても「狂言回し」なのはしかたがないかも(笑)

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