極私的映画論+α

+αは・・・日記です(^^;
最近はすっかり+αばかりになってしまいました(笑)

破門 ふたりのヤクビョーガミ(2017) 120分

2017-01-28 15:00:52 | 日本映画(映画館)
破門 (角川文庫)
黒川 博行
KADOKAWA



 建設コンサルタントをしている二宮の主な仕事は、“サバキ”と呼ばれる建設現場での暴力団対策。その仕事が縁で二蝶会のやくざ桑原保彦と知り合い、しばしばトラブルに巻き込まれるハメに。そんなある日、映画プロデューサーの小清水から映画製作の出資話を持ちかけられた二宮は、それを二蝶会の若頭、嶋田に紹介する。二宮の亡き父は嶋田の兄貴分で、二宮は子どもの頃から嶋田に目をかけてもらっていた。無事に出資話はまとまったかに思われたが、小清水は愛人とともにその金を持ち逃げしてしまう。すぐさま二宮とともに小清水の行方を追う桑原だったが…。


 映画館 ★★★★


 惜しい! 本当に惜しい!!!

 え?なにがだって?(笑)

 今、台詞のある出演者、ひとりひとりを調べたら、たったひとりを除いてすべて近畿(三重県含む)の出身者だったんです(笑)敵対するヤクザの親分役の宇崎竜童ですら、本人は母親の疎開先であった京都で生まれています(親戚は京都に現住)出生後すぐに京都を離れていますが、京都の文化(母親は京都弁でしょうし)に慣れ親しんでいます。

 私はTVドラマや映画で関西弁を聴くのがあまり好きではなくて。っていうのも、完璧に関西出身者だけのドラマってなかなかないわけで、どうしても変なイントネーションが耳につくことと、関西出身者であっても、長年標準語で演技していたら普通の関西弁のイントネーションと標準語のイントネーションが混ざってしまいます。もちろんこれは我々の生活の中でも「あれ?」なんて思うことは有るわけで。

 ただ、どうしても大阪が舞台になるとコメディになってしまうのが残念で、本当は大阪を舞台としたラブロマンスがあってもいいと思うんです。京都なら舞台になりえるのにね(笑)昨年末公開された「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」も舞台は京都でした。

 この「破門」にもでている北川景子は神戸出身ですが、この数年、関西出身の売れっ子女優さんがどれだけ多いことか・・・

 ★兵庫県
相武紗季、北川景子、上野樹里、戸田恵梨香、平愛梨、有村架純、のん(能年玲奈) 

 ★大阪府
水川あさみ、谷村美月、黒木華、高畑充希

 兵庫と大阪だけでもこんなにいるわけで。男優さんもたくさんいますよ。

 岡田准一、小池徹平、菅田将暉、関ジャニ∞・・・っと思い出せない(爆)


 とまぁ、この映画のキャストが関西出身者で固められ、監督も上岡龍太郎の息子である小林聖太郎であることに歓びを感じる私です。

 え?映画の内容はだって?(笑)


 そそ・・・最初に書いた「本当に惜しい!」関西出身でない俳優さんは・・・

 橋本マナミでした(笑)彼女はエロいからOKOK(爆)

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2 コメント

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こんばんは (kazu)
2017-02-09 23:21:09
ほんと大阪が舞台のラブロマンス
思い出せないですね。
神戸や京都はあるのにね。

ところで毛馬閘門、
なんて読むのですか?
Unknown (しんちゃん)
2017-02-09 23:42:22
★kazuさん
けまの こうもん です。
閘門って、たとえばあの場所の場合、淀川と、大川を行き来する船のために水位を調整する場所です。
昔昔の閘門は重要文化財に指定されてます。
私のブログでも記事にしているので、検索してみてね。

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