極私的映画論+α

+αは・・・日記です(^^;
最近はすっかり+αばかりになってしまいました(笑)

64 -ロクヨン-後編 (2016) 119分

2016-06-11 16:07:16 | 日本映画(映画館)
64(ロクヨン) 下 (文春文庫)
横山 秀夫
文藝春秋



 平成14年12月。時効まであと1年と迫った“ロクヨン”の捜査員激励と被害者家族・雨宮の慰問を目的とした警察庁長官の視察が翌日に迫る中、管内で新たな誘拐事件が発生する。しかも犯人は“ロクヨン”と同じように身代金2000万円をスーツケースに入れ、父親が一人で運転する車で運ぶよう要求する。事件の性質上、広報室の三上は記者クラブと報道協定を結ぶ必要に迫られるが、肝心の捜査情報はほとんど提供されず、記者たちは一斉に反発、各社が独自に動き出しかねない危険な状況に。


 映画館 ★★★☆


 公開初日にぶっちゃけますが(笑)
正直、NHKドラマの方がよかったです(爆)

 っていうのも、もちろん原作があって、1年前にTVドラマ化。。。しかも5時間に渡るドラマ化だったので、ほぼ原作に忠実なドラマ化でした。そしてTVドラマ版に遅れること1年。先月公開された前編はほぼ原作通り、TVドラマと同じ内容でした。

 私は原作を読んでいたので、昨年のTVドラマも全部録画しておきましたが、実は全く観てなくて(笑)で、映画の前編を観た後に、ドラマ版を一気に観たのですが、これがかなり素晴らしい。おそらくTVドラマ版を観た後に映画版前編を観たらちょっと映画版に残念さを感じたかもしれません。

 で、今日から公開の後篇を観たわけですが・・・
これがね、119分中、90分でほぼお話が終わります。ようするに残り30分ほどが映画オリジナルなんですね。ここでなんとか原作を膨らませて、なおかつTVドラマ版との差を付けたかったんだろうかと思われますが、これが全く気に入らないんです。

 へたしたら原作と全く違うお話になってしまう恐れもあります。私はお金を払って観に来る観客に対するおせっかいな30分だと思いました。どうしてあんなふうに物語を足すかな?って疑問に思いました。

 ただものすごく満足した点を一つだけ紹介します(笑)
ネタバレしないように書きますが

「被害者から犯罪者」の顔に一瞬で変わるあの演技は特筆モノでした。
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2 コメント

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こんにちは (kazu)
2016-06-21 12:34:12
映画オリジナルが気に入らなかったんですね。、
観客のサービスだったんですね。
被害者から犯罪者、
あの顔、ほんと強烈でした。
Unknown (しんちゃん)
2016-06-21 12:53:02
 ★kazuさん
この映画の内容じゃ、主人公は左遷されて・・・てか退職に追い込まれるわけで。
行方不明の娘の話も置き去りだしね。

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