36℃の経年優化

日々一歩一歩自然体で成長し、経年優化を実現するための奮闘ブログ

2の5乗×3の2乗×7

2016-11-05 20:32:59 | 意識を整える

 新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年第一号です。
(このコラムは2016年1月5日に配信した
メルマガのメインコラムを収録したものです)

 
 さて、突然ですが、タイトルは何を表しているでしょうか?
暗算でできた!!という方もいらっしゃるかもしれませんが、
ちょっと計算する時間が必要かもしれませんのでその間に
少し思い出話をさせて頂きます。
(せっかくなので、頭の体操と思ってたまには手計算してみてください)


 Ozakiが通っていた高校は「変な」先生が多かったように記憶しています。

 
 あまりにも頭が良すぎて積分の計算を経て答えがでる数学の問題で

 「これは計算したら(最終的な答えになるのが)当たり前なので
 これ以上の解説は面倒なのでやりません!!」

 と宣言し、問題の解法解説を止めてしまう数学の先生


 第一回目の授業で

 「僕は器械体操部だったんです!!」
 
 と言って授業後半、突然教壇で倒立を始める物理の先生


 生徒が「忘れました」と回答すると

 「忘れるという行為は本来一度覚えた人だけができる崇高な行為です。
 あなたは本当に忘れたのでしょうか?」

 とさらに問いかける化学の先生


 どんな学校にも個性派はいると思いますが、
我が母校は相当な個性派揃いだったという認識があります。


 そういった学校の校長先生もこれまた当然変わり者でした。
2000年の1月、全校生徒を集めての年初の校長挨拶で

 「2000年はキリがいい、と世間では話題になっている。
 だが、私にはなぜ2000という数字が特別なのかまったくわからん!!
 因数分解すると2の4乗×5の3乗となりむしろ美しさが全くない。
 何ら特別ではない一年だが、生徒諸君の奮闘を期待する」
(当時の校長は数学の先生でした)

 と述べました。小学校時代から数えれば数多くの校長訓話、総長挨拶を
聞いてきているはずですが、唯一覚えているのがこの挨拶です。
いまだに何が言いたかったのかは、よくわかりませんが(苦笑)、
確かに心理的にキリがいい数字と数学的に美しい数字とは違うなぁ
と漠然と感じたことも記憶しています。
(反対に142857は非常に神秘的な数ですがぱっと見キリはよくありません)


 とまあ、ここまでOzakiの思い出話につきあっていただきましたが
計算結果はいかがでしょうか?
答えは2016になりますね。
今年は特にキリがいいわけではないのですが、
西暦も因数分解するとこういう掛け算になるのですね。


 必ずしも例に挙げたような「変な」人になる必要はないと思います。
ただ、世の中にはいろいろな視点を持った人がいることは間違いありません。

 今世の中で話題になっているイスラム過激派にしても、
それぞれ一人一人の考えを聞けば、映画のような「悪者」ではなく、
生身の人間であることがわかるのではないかと思います。
(さすがに、テロを起こすグループと接触したことはないですが)

 普段意見のあわない上司や先輩も
何かこだわりや意図、経緯があって皆さんと違う見方をしている、
皆さんの知らない情報に基づいて判断している、
といった事情もあるかもしれません。


 新しい年の数字を、普段滅多にやらないであろう
因数分解をすることで、同じ数字でも別の見方、捉え方がある、
ということをお話しさせて頂きました。
ビジネスやプライベートにおいても、

 別の見方はないかな、
 自分の「当たり前」が本当にみんなの「当たり前」だろうか?
 もしかして自分のまったく知らない解釈があるのかもしれない、

といった複眼的な捉え方をしてみるとよいかもしれませんね。
もし、こういった捉え方ができるとより多様な人とのお付き合いができ、
自分自身が触れることのできる世界が一気に広がるのだと思います。

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