「伊勢志摩サミット」 を終えた米国オバマ大統領が、
現職大統領として初めて広島を訪れ、原爆慰霊碑に献花したうえ、スピーチまで残した様子を、
帰路の途中、カーナビのテレビで観ていました、
ちゃんと 車を道路脇に停めて。
同時通訳が少しモタついていたため、
彼のスピーチの全部がすらすらと頭の中に入ってきたわけではありません。
でも、その表情や声のトーンから、
オバマさんが、現職大統領として最大限の努力をした末にこの場に立ってくれたことの誠意は十二分に伝わってきて、
思わず涙ぐみながら聞いている自分に 驚きました。
オバマさん、
ありがとう。
難しかったであろうあなたの判断・決断に、
日本国民の一人として、心から感謝と敬意を表します。
その後、演台の前に立った安倍さんのスピーチは、
人気取りと選挙対策が見え見えだったので、
すぐにチャンネルを変え、
車を出しました。
そういう宰相を頂く国に生まれてしまったことを、
残念に思います。
