岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

課題

2014年06月12日 | その他の日記(ひと言)
広島ラグビー祭のDVDも回し始めていますので、既に見た中学生もいると思います。

全体的には、
・エリアを考えたプレー選択(単純にキックというのではありません)
・ウイングに広いスペースを与えてあげる。(それに対するフォロー)
・接点への早い寄り
・フルバックのボール処理
といったことは、まずまず良かったと思います。

一方で、今後に向けての課題もあります。

その中の一つはラインアウトです。

練習では結構良くなっていると思うのですが、試合中になると・・・・。
スロアー、リフター、ジャンパー、距離等それぞれに問題があるのだとは思うのですが、相手が別に競り合っているわけでも無いのも確かです。
”スロアーの個人練習”ということで済ますのではなく、「試合ではどこに問題があるのか」、「どこまでなら皆自信があるか?」「今のやり方を変更したいか?」等も含め、バイスキャプテンを中心に話し合うことも大切です。

いずれにしても最近の試合を見ていると、ラインアウトがある程度確実に取れるようになれば、スーパースターが一人加わったと同じくらいです。
フォワードはしっかり練習して、バックスにラインアウトからのアタックを気持ちよくさせてやりましょう。

今回もう一ついい練習になったのは、接点でのボール(スクラムハーフ)へのプレッシャーです。
スクラムハーフの手元に頭からとびこんでくるプレーに最初はハーフS藤も戸惑い、相手に取られたり、投げられなかったりしましたが、後半になると、フォワードの意識、近場で球を動かすといったプレーもあり、うまく対応できたと思います。

このよう相手が飛び込んでくるような場合、球を動かしさえすれば、突っ込んできた選手は、ただそれだけになります。
ハーフにどこまでプレッシャーをかけるか(とびこんでまでプレッシャーをかけるか)、それぞれのチームの考え方によりますが、いずれにしても、フォワードが最後まで気を抜かない、ラックの作り方、ハーフの早いモーション、接点付近で球の動かすバリエーション等、今回いい勉強や練習ができたので、危険防止も含めてもう少し意識付けをしたいと思います。

(追伸)
関西大会までの試合や県外練習予定(1年生単独も含む)を検討するため、参加可能の有無等を確認するメールがまわることがあると思います。
なかなか学校や部活等の予定もはっきりしないと思いますが、岡山の場合は、「できるだけ多くの中学生が参加でき、チームとして効果のあるスケジュールを組む」(いいかえれば、選手の参加が少なければ、’無理’な活動はしない)ことを基本にしていますので、’ほぼOK’’前日雨だと×’といった形でもいいので、できるだけ早目の返信をお願いします。