知的障害・発達障害  個性と可能性を伸ばす

造形リトミック研究所(国立・相模原・横須賀・津田沼・越谷・所沢で知的障害教室を運営)による毎日の学習と子育てのヒント集

2351.~考えるきっかけを~

2016-10-25 06:36:29 | 「指導のポイント」
2351.~考えるきっかけを~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
 それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

 ・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。

 

◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ「自分で調べる」(10月25日)
・・・今年の春から社会人となったY君。社会人になると、鉛筆を持つことや数の学習をする機会が
   少なくなりがちです。そのためエレファースでは、教科の学習を継続して行っています。
   最近では、漢字のわからない言葉はパソコンに入力して調べています・・・。


「分からない事を調べて学習する。
 ”自分で調べる”という作業が効果的で、
 今では調べなくても書ける漢字がどんどん増えていっています」、とのことです。


単純な作業の繰り返しにおいては、手は作業をしていても脳は働いていない、ということがあります。
例えば文章入力。読字や入力スキルがすっかり体得されていれば、入力は無意識にできてしまいます。
その時は、この言葉は漢字でどう書くのだっけという意識が昇ってくることはありませんし、
ましてや文の意味を考えることもありません。
いわゆる機械的作業です。

しかし、漢字で書くべきことばのみをピックアップし、漢字のわからない場合のみ入力して調べるとなると、
まず言葉を選択し、次に「この言葉は漢字でどう書くのだっけ」と頭の中では漢字を探し、再生しよう、
という作業が開始されます。そこに、学習効果が発生するのです。
こちらは、機械的作業ではなく意識的作業です。

両者の学習効果の違いは、「2つ目の信号を曲がって、次に…」と頭の中で意識的にルートを巡らせている運転者に比べ、助手席に乗っている者はいつまでも道を覚えないのと、似ています。


学習指導においては、「あれ?」「これは…」「この漢字は…」と、
頭に何かが引っかかるきっかけを作ってあげることが大切です。




>発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/

>>お問い合せメール info@zoukei-rythmique.jp


ジャンル:
学習
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