発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

2490.~肯定的な自己像を~

2490.~肯定的な自己像を~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
 それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

 ・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。

 
◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ「教科書学習プラス」(4月5日)
・・・好奇心旺盛なMちゃんは教室にあるいろいろな物を手に取っては暫く持っていたいのですが、そんな時講師が
   「Mちゃんは、お約束守れるって先生知ってるよ。」と声をかけると、自分から返します。「はい、どうぞ。」には、
   「ありがとう。」とお返事。学校や社会に出た時に役立つ、大切な事を伝えていきます・・・。

一つひとつの小さな問題行動も肯定的な言葉で改めさせていくか、否定的に改めさせていくかで、
心の成長には大きな違いが生じます。

たとえば今日の例:「教室の備品に手を触れる」
・「Mちゃんは、お約束守れるって先生知ってるよ。」(肯定的)
・「勝手に触らないで、ちゃんと戻して!」(否定的)

どのように言葉掛けするかによって、子どもの自己像は大きく変わっていきます。
・日々肯定的な言葉を掛けられている子どもの自己像は、肯定的になります。
・日々否定的な言葉を掛けられている子どもの自己像は、否定的になります。

前者は事において、「そうだ、やってみよう」と積極的になれます。自身への信頼感が育っているからです。しかし後者においては
「どうせ、ぼくは、わたしは…」と消極的になってしまいます。ともすればコンプレックスばかりが膨らんでしまうようなこともあります。

日々の言葉がけは、人間形成に大きな影響を持ちます。





>発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/

>>お問い合せメール info@zoukei-rythmique.jp
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「「指導のポイント」」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事